シノブレドさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

シノブレド

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タイムリミット(2003年製作の映画)

3.5

もう20年も前の作品だが全く色褪せないのはひとえにデンゼルワシントンのオーラによるものだろう。流石の名優だと思う。
CGも使わずにほぼアナログ感が満載で出てくるアイテムはガラケーとFAXだけ。最新鋭の
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トランク ~走る密室~(2024年製作の映画)

2.9

ワンシュチュエーションものとしてはかなり狭い題材に取り組んだ作品。
車のトランクの中という狭い空間でありながらもよくここまで下界の(外科医の笑)要素を取り入れたことと共に、よくトランクルームだけで長時
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極上ディナー 狂気の夜(2020年製作の映画)

1.6

久しぶりに狂気の映画を観た。
狂気にも色々あるが、
この映画の内容が狂気ではなく、
この映画を上映しているのが狂気であり、
観て時間を損した者はみな狂気になる。
1時間ぴったりで終わったからこそ我慢も
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ビハインド・ザ・ドア 誘拐(2020年製作の映画)

2.7

シリアスなホームアローン的な作品。
どうしても斧でドアを叩き壊すとシャイニングになってしまうのは仕方がないけど、悪役が美しい過ぎたのはミスキャストとしか言いようが無いのが惜しい。
もう一捻り欲しかった
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ホット・シート(2022年製作の映画)

3.2

まずまずの作品。
メルギブソンもほとんど活躍のない必要最小限のアクション?
ダイハード1のナカトミビルを模したシュチュエーションだったとすればブルースウィリスにオマージュを捧げたのだと理解出来るしし、
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.7

レイフファインズが御老体にムチ打っての堂々たるまさかの主役!
初めてファインズのアクションを観た!
長く続けて来て良かったね。
とはいえ、前作、前前作とはテーマは同じにしてもまったく違う映画と云える。
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.9

スティーブンキングらしいタッチでピアースブロスナンの骨の袋を思い出した。
40年代のアメリカが舞台で中世感と現代感が入り混じる情景が素晴らしい。
ハングオーバーのブラッドリークーパーは最近見かけないと
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.9

相変わらず素晴らしい!
前作から3年しか経っていないがかなり歳が行った感じのコリンファースも再登場したがアクションシーンはほぼ無い。
変わってアメリカ組が登場して元気いっぱい。
エルトンジョンが笑える
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.8

素晴らしい!
とても素晴らしい!!
これぞ娯楽映画だ!!!
封切り当時に観たはずだが、今回新作が来るのに備えての再鑑賞。
コリンファースがキレッキレで素晴らしい!
そして悪役が大好きなサミュエルLジャ
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アクリモニー: 辛辣な復讐(2018年製作の映画)

4.0

凄かった!
じわじわ来る。
そして激昂が大爆発からの怒涛のラスト!
バックに流れるソウルも素晴らしい。
登場人物がほぼ全て黒人なのもいい。
これこそが映画だ!
2時間たっぷりフルサイズで魅せてくれた。
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

なかなか良かった。
金田一耕助シリーズにもこういったオチは無かったと思う。
ジョニーデップの出番は少なかったが相変わらずのカメレオン俳優ぶりで何もしていないのに存在感が際立っていた。
このシリーズは全
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.8

78年に上映された同名作品は中学1年の時に駅前の今は無きロキシーという映画館で観た記憶がある。
二本立ての同時上映はルパン三世 ルパンVS複製人間、あのマモーが出てきて今でもシリーズ中最も評価の高いル
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用心棒の男(2015年製作の映画)

2.9

微妙に日本映画を模したことが裏目と出た映画。
特に黒澤作品にかけるオマージュなのかな。
題の用心棒もそうだが、前半はなかなか面白かったが後半からは黒澤明の羅生門になってしまい総崩れとなった。
劇中に男
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パラミドロ(2021年製作の映画)

2.6

スペインのホラー作品。
今ひとつ感は否めない。
でも、舞台もなったワゴン車のデザインが可愛らしくて欲しいと思って観ていたら最後まで観終わっていたという状態になった。
なんだったの?

RED/レッド(2010年製作の映画)

3.6

続編が観たいために再鑑賞。
まだ、ブルースウィリスが健在の頃が蘇って嬉しい。
ジョンマルコビッチやモーガンフリーマンも元気いっぱいでワクワクした。
ヘレンミレンが美しい。
素晴らしい活劇をありがとう!
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デンジャラス・チェイサー(2016年製作の映画)

3.1

またもや砂漠が舞台の映画を引いてしまった。
思うがアメリカの郊外ってほとんどが砂漠なのだろうか。
広い国土ってあまり良いもんじゃないね。
争奪戦としては珍しい結末と言えるが最後はあれで良かったのかな。
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ラスト・クリーク(2018年製作の映画)

3.5

見るものがなくて鑑賞、
冒頭からまた山で迷子になって男に追われるシーンは、ああまたこのパターンか、
どうせ罠とか作ってリベンジするB級作品だなと半ば諦めて観ていたが、あれれ?
ちょっとこれは違うぞ!
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ストレンジャー 不気味な遠隔作用(2016年製作の映画)

3.6

なかなか良かった。
10年前の映画でアナログ感のある描写はレトロっぽいから現代の映画を観慣れた方には触手も出にくいかもしれないがこれはお勧め出来る。
タイムループものともパラレルワールドものとも違うこ
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7デイズ 絶望(2016年製作の映画)

3.7

なかなかの佳作。
介護の現場で働く人々にたまりに溜まった不満が爆発する様が描かれている。
現代の介護職の気持ちの秘めたる気持ちを代弁していると思う。
これを観てスカッとする人は疲れているに違いない。
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パラレル 多次元世界(2018年製作の映画)

4.0

ループものやタイムトラベルものは大好物なのでこの作品もとても楽しめましたがラストが今ひとつだったかなぁ。
かなり面白いストーリーなのに終わらせ方が付いて行って無いのが残念。
これをベースにもっと洗練さ
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アムステルダム(2022年製作の映画)

4.1

これは凄く豪華キャスト揃い踏みの大河ドラマだ。
これだけ主役級の俳優陣を揃えるのは大変だったと思う。
脚本も素晴らしいがなぜか興行的にはパッとしなくて赤字なのがどうしてなのか分からない。
この映画を習
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ヒットマン・ボディガード(2015年製作の映画)

3.8

B級作品とはいえよく出来ている。
殺し屋モノだがせつないラブストーリーがベースに流れていてリアル感がある。
躊躇しないところもリアルで良い。
でも切ない。
こうなるのは予測できたが
やはりせつない。

スキン・コレクター(2017年製作の映画)

4.3

素晴らしい!
これは一見、ホラーのようでもありSFのようでもありサスペンスともとれるがラブロマンス作品として見るのが正解だと思う。
女性陣の体当たり演技が際立っていて、描写も背景もカメラワークもさるこ
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処刑遊戯~DEAD OR ALIVE~(2016年製作の映画)

2.5

どうもポスターとは違う。
暗く淡々とした暗さに話が進む。
生産性はゼロ。
なんだったのかこれは。
多分ホラーに違いない。

65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

4.0

これは凄い!
何故に題名が65なのか、
それは観てのお楽しみ!
ほぼアダムドライバーと女の子のふたりしか登場「人物」はいない。
そして彼らにとって最悪の星。
これはウィットが効いている。
ラストも二転
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カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

3.7

コンセプトはなかなか良かった。
しかしながら振り返ってみると
ひとつも進展していなくてむしろもっと混乱させてしまっただけとも言える。
結果的に徒労に終わったという映画で
また、その徒労こそが実情なのだ
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ナーヴ 失われたピース(2013年製作の映画)

1.6

なんだこれ?
ずっとおっさんの妄想な付き合わされたのか?
時間の無駄だったな。
カルトにしようと思ったのだろうけど全てが弱い。
しかも、主人公が一番弱い。
だめだこりゃ。

ビヨンド・ザ・ロウ(2017年製作の映画)

3.7

どこかドラゴンタトゥーの女を彷彿とさせるトーンが渋い。
出てくる人物があっけなく殺される。
それも間髪入れずに死んでしまうのはこの映画のひとつの脚色であり狙いと言える。
実際はこんな感じにリアルに撃た
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キラーエリート 暗殺者(2016年製作の映画)

3.2

ハンナのような始まりだったのでそれを期待したが全く違う方向へ向かってしまったが結果OK。
ハラハラしたわ〜。
奥さんが美しかった。
まぁ、それだけかな。

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.3

ジェイソンステイサム健在の一作。
一人じゃ間が持たないので色んなメンバーが出てくる。
最近は敵を作るにも難しい時代になって来てるなぁと思う。
スピード感はあるものの場面展開が目まぐるしくてよく見ていな
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アビリティ 特殊能力を得た男(2018年製作の映画)

3.6

なかなか良かった。
カルト的SFサスペンス。
あり得る気がするし、また実際にこんなプログラムがあっても良いと思う。
人生が無駄にならないからね。
中共の連中にも全員受けさせるべきだと思うね。

パイプライン(2021年製作の映画)

3.2

悔しいが面白かった。
韓国映画の脚本は素晴らしいと脱帽するしかない。
それとは裏腹に邦画には全く観たい物が無い。どうして日本の映画はこうも体たらくなのだろう。
油送配管のパイプラインの映画の主題歌がベ
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ミッション・トゥ・マーズ(2000年製作の映画)

3.5

また火星モノかとは思いつつも鑑賞。
ゼログラビティみたいな展開になるかとら思いきや全く違うラストに逆に驚いた。
なかなか良かった。
少なくともゼログラビティよりはずっと良い。
宇宙戦艦ヤマトの影響を受
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.8

悪くない。
癒し系の映画だね。
おっさん二人がハイキングに出かけて迷子になりながらキャンプして山の中の温泉に入って癒されて帰ってくるというだけの映画。
ネタバレも何も無くそのまんま。
だけど、見てるこ
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アビス(1989年製作の映画)

3.5

ずっと前から気にはなっていたが観る機会が全く無くスルーしていた作品。
今回満を持しての鑑賞となった。
34年前の映画なので確かに古いがターミネーターの後の作品ということで割と新しく、僕としては70年代
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スリー・コネクション 交錯したあの日(2016年製作の映画)

3.0

しっとりした映画。
序盤から中々の展開でこれは面白くなりそうだと思ったが途中から話が変わりそしてまたら変わりどんどんトーンダウンして行きラストへ繋がる。
どうなんだろうね。
とにかくセリフの合間の間が
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