シノブレドさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

シノブレド

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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

4.1

今では最も興業収入の多い俳優となったロック様ことドウェインジョンソン主演のスリル満点のアクション映画!
これを観て、令和版のタワーリングインフェルノだなぁ〜と思った人は僕と同年代かな。
いつもながらロ
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

2.1

WOWOWで鑑賞。
小山薫堂達のコメントでかなり褒められていた映画なのではあるが、残念ながら僕には全く理解出来なかった。
ゴールドラッシュの争奪戦を想像していたけれど、確かにまぁそれはあったけど、
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.4

タランティーノものだと聞いて何の予備知識も無いまま鑑賞。
ハーヴイカイテルやダニートレホなどのお馴染みの面々にニヤリ。
出たがりのタランティーノ本人も出てるけどね。笑
若き日のジョージクルーニーは男前
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アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

4.0

これは面白い。
ある意味スターウォーズよりも上を行ってる。
スターウォーズでもダースベイダーをはじめとするキャラクター設定はナチスなので、悪の総称としては定番なのだろう。
今の世の中、公然といじめるこ
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.4

村上春樹の原作を韓流での映画化。
描写がとても美しい。
ふに落ちないまま淡々と流れるストーリーだが、全く展開が読めない。
後半何かがおかしいと気がついた後の怒涛のラストが凄い。
まさにちゃぶ台返し。
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THE POOL ザ・プール(2018年製作の映画)

4.1

プールのみのワンシュチュエーション映画ながら予想を超えるスリリングな展開。
タイの映画は初めて観たが、生死との闘いのサバイバルではどこの国の映画かはこの際全く関係無い。
ちょっとした昼寝から巻き起こる
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いつかギラギラする日(1992年製作の映画)

3.1

ショーケンを偲んで鑑賞。
奥山和由プロデュースなので出来はとても良いし、拳銃の使い方もしっかりしている。
このあとscoreを制作することにつながる前日章と云っていい作品なので、奥山ふぁんは必見。
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SCORE(1995年製作の映画)

5.0

この映画をリアルタイムで観た時の事を忘れない。
それまでは邦画のバイオレンスなんてとてもちゃっちい存在で、慣れない手つきの拳銃をパンパンと撃ち合って血も出ないし意味もなく廃車する車にペイントしたパトカ
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4×4 殺人四駆(2018年製作の映画)

4.1

あらすじにあるように、
これは車の中のサバイバル映画か、
と、思いきや⁉︎
実はアルゼンチンの世の中の闇を文字通り閉じ込めたメッセージの映画だった。
凄い結末。
本当のラストまで分からないぞ!
映画史
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カット/オフ(2018年製作の映画)

4.2

ドイツならではの映画と言える。
ドイツ医学がベースにあって解剖学や生体の知識がふんだんに盛り込んである。
他の国ではあり得ないリアルさもあって恐怖というよりもそっち方面に興味が湧いてとても勉強になって
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パラサイト 禁断の島(2019年製作の映画)

3.8

ホラーサスペンス。
無人島なのに何かが棲んでいる。
悲壮なラストのはずなのになぜかスッキリする不思議な世界観。
TOKIOを主人公にしてダッシュ島を舞台にすれば邦画化も可能かもね。笑

隣の影(2017年製作の映画)

4.1

静かな雰囲気ながらも淡々とドラマが展開して怒涛のラストを迎える。
ぼーっと観ていたのだが、夫婦のいざこざから始まった葛藤が、お隣同士のいざこざと見事に?同調してリンクしていく中で、
沸点に達するがごと
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フォー・ルームス(1995年製作の映画)

3.0

タランティーノ作品が第4話目にやってくるオムニバス映画。
四人の監督が共通の舞台でコラボレーションしている。
配役にフラッシュダンスのジェニファービールスが出ていて良かった。
ブルースウィリスも監督と
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サスペクト 薄氷の狂気(2019年製作の映画)

3.0

法を超えた民間人の裁きがあるとすれば
それはそれでありだと思う。
去勢してしまうのは賛成。
でもまあ、こんな映画が出来るってことはそれなりの事件がやたら多い国民性なのだな。
氷に沈んで下さいね。

素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

2.4

末井さんはいいとして、荒木経惟が見たかったのかだがほとんど出てなかった。
写真時代は僕の学生時代に隆盛を誇った雑誌だったが、劇中にやはりアラーキーや森山大道が出てくるのを期待したが最後まで出なかったの
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ストレンジ・アフェア(2019年製作の映画)

3.2

主人公の男の子が怪我の後遺症で松葉杖を突いている姿に8年前の自分を思い出して親近感が湧いたね。
まぁ、そこだけかな。
内容は結局は酷い話。

ジョナサン ふたつの顔の男(2018年製作の映画)

3.6

状況を描いたと言うよりも状態を描きたかったのか、
40年前のドラえもんに似たような話があったような気がする。
二つの顔を持ったと言うよりも、二つの人生を持った男の方が内容としてはしっくりくるがそんな題
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プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.3

タランティーノ特集の流れで見たけれど、
ゾンビ映画ではあるものの、銃撃描写や、あり得ないストーリー展開に想像のつかないラストにやはりタランティーノ感が満載。
名作とは云えないがB級作品に徹した作りでこ
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.1

いや〜
それにしても後半は凄い!
昔のアメ車ってのはもの凄く頑丈だねぇ。
スピルバーグの激突を完全に超えているね。
久しぶりに狂気の映画を観たよ。
ストーリーは単純だけど、会話の中での映画話にタランテ
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.7

タランティーノ映画はサミュエルL・ジャクソンと共にあると言い切って良いと思う。
素晴らしい。
デニーロを相手にまくし立てるマシンガントークに、デニーロが遂に言葉に気を付けろと言い放つ。
素晴らしい。
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ファーザー・フィギュア(2017年製作の映画)

4.2

ハングオーバーのスチュが帰ってきた!
本映画もそのタッチが出ているのは彼のコミカルな天性と云える。
オーウェン・ウィルソンも僕としてはナイトミュージアム以来。
他にも豪華キャストが場面場面で登場して楽
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オースティン・パワーズ(1997年製作の映画)

4.8

初めて見たがこれは凄い。
今まで見る機会がなかったことに悔やみつつ今回WOWOWで三部作を一挙上映に感謝している。
これは主人公と同年代の僕からすると当時のカルチャーや映画、はたまた60年大の007の
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悪魔は見ていた(2019年製作の映画)

3.1

韓国スリラー映画にはある意味一定の敬意は払ってはいるが、この映画もご多聞に漏れずやはり酷い。
この言いようもないやるせなくなる感じの後味の悪さはなんだろう。
やはり恨みの民族性なのだろう。
なんとかな
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ダンボ(2019年製作の映画)

4.5

不覚にも泣いてしまった。
これはET以来の感動作。
ダンボが実に可愛いい!
僕はペットを飼っていないが初めて飼うならダンボがいいな。
コリンファレル、痩せて若返った?
エヴァグリーンも良かった。
チャ
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カジノ・ハウス(2017年製作の映画)

4.1

武漢ウイルスのゴールデンウィーク
引きこもって観るにはうってつけの娯楽映画。
ハチャメチャなどんちゃん騒ぎは自分の家では出来ないのでストレス発散になった。
それにしてもどうしてアメリカ人はこんなに陽気
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ラバーボーイ(2014年製作の映画)

4.2

ラバーボーイという題名に、ゴム少年なのかな、あんまり観たいと思わないホラー系かなと思ったらLover boyというニックネームに日本語ではラブァーボーイじゃないのか?と思いつつ、見ていたらやっぱりラバ>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.6

長い。
大好きな監督タランティーノの新作ということで楽しみにしていたのをようやくWOWOWで鑑賞。
時代背景的には僕も歳なので覚えているけれど、ロマンポラスキーの作品は観たことが無いのでその辺りはよく
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レプリカズ(2018年製作の映画)

4.4

これは面白かった!
中だるみもなく話も二転三転して、予想を覆すひねりもかなり効いている。
キアヌリーブスもかなりダイエットして元の感じに戻ったのが嬉しい。
一つ惜しかったのは奥さんが若すぎやしないかい
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スリーピング・ビューティー 眠れる森の美女と呪われた城(2014年製作の映画)

1.5

なんだこれ。
僕はいったい何を見せられたのだろう。
眠れる森の美女のホラー版だな。
つまり、眠れる森の美女の話を真逆にしたらこうなったって話で、明るい話が終始暗く、ハッピーエンドはその真逆。
んー。
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ポイズン・ローズ(2019年製作の映画)

4.1

久しぶりのトラボルタ!
大好きな俳優の一人。
しかし、面影はなぜかシュワちゃんそっくりで困る。
髭をつけないで欲しかった。
モーガンフリーマンもここぞと出てくるが二人のツーショットの圧が凄い。
さて、
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未来を乗り換えた男(2018年製作の映画)

4.0

時代的には間違いなく第二次大戦下のストーリーだが、予算が無かったのか開き直ってそのままのストーリーを現代の都心部で撮影を敢行している。
結果的に違和感はあるものの逆にパラレルワールドのようなリアリティ
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ファム・ファタール~憑く女~(2018年製作の映画)

3.5

ホラー映画の中でもあまりホラーホラーしてない流れが好き。
取り憑く女というよりも取り憑かれた女のストーリーだね。
そしてその女に取り憑かれる男。
小学生の頃読んだ、つのだじろうの恐怖新聞を思い出しまし
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スピードトラップ(2018年製作の映画)

3.0

平たく言うとブルガリアのヤクザ映画。
あまり馴染みのない国の映画なので観てみたところ、当たり前だがヨーグルトの国のイメージとはまるで違う 笑
それにしても長い。
映画の長さにも国民性が出ているのは面白
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X(エックス) 謀略都市(2018年製作の映画)

3.4

東欧の国ハンガリー
首都はブタペスト。
行ったことは無いけれど写真用のフォルテという印画紙を何回か取り寄せて使ったことはある。
仕上がりは今ひとつ黒の締まらないグレーなトーンに東欧の暗い世界を想像した
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かごの中の瞳(2016年製作の映画)

3.2

正直よく分からなかった。
映像美はこれでもかと酔うくらいに、初めてデジタル一眼レフを買って撮りまくっている駆け出しのカメラマンの作例のオンパレードに疲れる。
大きな事件は起こらずに終始男女の心のひだを
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ボディヒート・サーガ 魔性伝説(2017年製作の映画)

3.4

この変な邦題よりも原題のミューズの方がずっと良いね。
画像のタッチや描写や音響が良かった。
ホラーというよりもラブロマンス系だと思う。(人はどんどん死ぬけどねぇ…)
ストーリー的には200歳のエリと似
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