シノブレドさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

シノブレド

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ミッシング・タワー(2017年製作の映画)

3.4

ホラーなのかなぁ
サスペンスなのかなぁ
いやむしろこれはファミリー映画なのだな。
うん。
でも思うけど、最近のオカルト映画ってよく出来てるね。
そんなに長くないのであまり時間がない時に観るにはちょうど
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.5

これもなんの予備知識の無いままに観たが、ファミリードラマなのか青春ものなのか分からないままに途中でやめようかなぁと思ったらタイトルが出てきてつい最後まで見る羽目になった笑
ホラーなのかなぁ〜?
ヒロイ
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The Crossing -ザ・クロッシング- PartⅡ(2015年製作の映画)

4.0

二部大作の後編、
全編を通して、ただひたすらに生き抜くということがテーマ。
男は戦場で生き残って帰ることを目指し
女は日々食いつないで生活して戦地の男を探し続けることを生きる原動力としている。
ともに
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The Crossing -ザ・クロッシング- PartⅠ(2014年製作の映画)

4.3

久しぶりのジョンウー監督作品、
二部構成の戦時大作。
これは凄い。
男たちの挽歌を何回も観た大ファンとしては、よりスケールアップした戦闘シーンは圧巻で恐怖すら覚えるものがある。
戦争は悲惨でヤクザもの
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彼のオートバイ、彼女の島(1986年製作の映画)

5.0

「オートバイ 排気音連れ 春と逝く」 

中学生の時から高専卒業までの学生時代 僕の本箱は隅から隅まで、それは大藪春彦と片岡義男の二人による角川文庫の赤い背表紙で赤く染められていたのを思い出す。
どち
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ゲットバック(2016年製作の映画)

3.6

ドイツ版オーシャンズ11って感じで良かった。
肩も凝らずリラックスして観れます。
ドイツ人のジョークが今ひとつ垢抜けないにせよ、欧米映画とはひと味違うテイストで楽しめます。
コメディタッチの部分をもう
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クーデター(2015年製作の映画)

4.2

なんの予備知識もないままに観たが、クーデターという邦題よりも原題のノーエスケープの方がふさわしいと思った。
気が重くなる感じの映画かなと観ていていきなりピアースブロスナンが登場し、これはブロスナン作品
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ドント・リサーチ 恐るべき素顔(2017年製作の映画)

3.1

酷いストーリー。
これもほぼワンシュチュエーション映画なのであまり動きは無い。
登場人物も少なく短調。
ストーリーの謎よりも、
なぜにこの映画が大賞の数々を獲れたのかの方がもっと大きな謎だ。

キラーズ・セッション(2019年製作の映画)

2.6

タランティーノのレザボアドッグスにオマージュした内容。
ほとんどがワンシュチュエーションなので舞台向きかな。
結果、タランティーノには遠く及ばなかった。
ゲイリーオールドマンはほとんど仕事してないし、
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テイクバック(2019年製作の映画)

4.3

カナダならではの雪山を舞台とした闘いのサスペンス。
元軍人の母親が息子を奪還しに無法者に立ち向かうのだが、かなり背景は根深い。
それにしても極寒の中ほんとに寒く無いのか?
観ていてこっちが寒くなるぞ。
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モーターギャング(2017年製作の映画)

3.1

いったいハーレーはどこで売れているのかと思っていたらオーストラリアだったって事が分かった。
マッドマックスを生み出したオーストラリアは謎が多い国だな。
この映画にしてもそう。
バイカーたちはいったい何
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ガルヴェストン(2018年製作の映画)

4.0

どん底の男と女の逃避行。
ロードムービーは僕の好きな映画だ。
派手なアクションも復讐もありそうで実は無い。
この映画には何も無いのかも知れない。
でもそれがより現実に近いと実感できる。
いや、何も無い
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サイキッカー 超人覚醒(2019年製作の映画)

2.2

オランダのSF映画はどんなものかと観てみたが、オスプレイが出てくるところやパワースーツとかほぼ実用化されている兵器が出てきたのは良かったが、ストーリー展開もまぁまぁにししろ、何よりもカメラワークが酷過>>続きを読む

スクリーム3(2000年製作の映画)

3.8

スクリームシリーズ3部作のラスト作品。
1は古いながらも面白かったが2はつまらなかったので途中でやめた。でも、見るものがなく気が進まないもののこの3を観たら意外と面白かった。
忘れていた1のストーリー
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.2

アメリカとしては心情的にもほぼ時効になった感のあるベトナム戦争に対するアンチテーゼ映画。
ストーリーそのものよりも時代的な描写や小物、背景の建物やアナログな活版印刷所なんかに郷愁を感じましたね。
トム
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.6

久しぶりに感動した。
とても自信と勇気をもたらしてくれる映画。
ついにメリッサマッカーシーの後継者が現れた記念すべき瞬間だ。
とても良かった!
素晴らしい!!

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.0

特筆すべきはサミュエルL・ジャクソンが素晴らしい!そして若い‼️
製作費の9割が若返り映像技術に使われたのかもしれない。
この技術であればどんな俳優もまた若い時から楽しめる。
(動きは遅いけどね笑)
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

4.0

観るべきものが無いなと悩んだ時にこのような映画を観ると心が救われる。
ストーリー的にはやるせない感じではあるけれど、正しい勇気のいちるの望みは無とはならずに受け継がれる。
時代背景の描写と映像が素晴ら
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スティーヴン・キング 骨の袋(2011年製作の映画)

4.1

ピアースブロスナンにハズレ無しの代表作。
同じくステファンキングのシャイニングと同様に物書きが主人公。
シャイニングでは書けなくて狂気の世界に入った主人公だったが、本作は書いてる途中で狂気に巻き込まれ
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.2

そもそも冒頭のNASAのミッションは初めからX-MENに任せておけばこの騒動にはならなかったなという気がするがそれを言っちゃおしまいなので、この映画、
全ての作品を観てきたけれどシリーズ作品それぞれの
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シャザム!(2019年製作の映画)

4.0

子供だけではなくて大人が観ても肩の凝らないヒーロー物。
里子や身体障害とかいじめや人種差別の問題なんかを抱えるアメリカ社会を生きる子供達が友情で明るく乗り越えて行くというとてもいい夢が詰まっている内容
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.0

ロードムービーは好きなジャンルだが、タイトルからてっきりテキサスのダメ親父がフランスのパリへ行ってひと騒動ってのを想像していましたが…
最後まで観て、ああこれは昔一回見たことのある映画だと気が付いた。
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ザ・ウォール(2017年製作の映画)

4.0

ベトナム戦争もののようなジャングルとは違うイラク戦争ものはどうもなぜかあの荒寥とした広い砂漠感に閉塞感があってあまり好きでは無いのだが、気の進まないまでも見るものが無く仕方なしに見てしまったところ、こ>>続きを読む

監禁モーテル(2018年製作の映画)

3.2

モーテルを舞台とした映画は今まで何作か見たがベストはバートンフィンクとジョンキューザックのアイデンティティだと思う。この前観たホテル•エルロワイヤルも良かった。
ついついモーテル作品には期待してしまう
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

4.0

新シリーズとなった1作目。
リーアムニーソンが出ているとは知らなかったのでお得な感じ。
ウィルスミスとトミーリージョーンズのコンビによる3部作、特に傑作となった3作目を越えるには難しいと思うがいかがで
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Mr.&Mrs.フォックス(2018年製作の映画)

3.0

久しぶりのユマサーマンとディムロスにパルプフィクションの再来を期待したのが間違いだった。
何を言いたかったのかが全く解らない。
オーシャンズのようでそうでもなく釈然としないラスト。
続き物かと思わせる
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オペレーション:ラグナロク(2018年製作の映画)

3.0

普段なら多分全部見る前にゴミ箱行きとなる作品となるはずだったが、武漢ウイルスが蔓延しているこの世界においては全くリアルな映画に思えて最後まで興味深く観てしまった。
これはもしかするとこの世界で本当に起
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

4.5

ジャッキーチェンは昔から悪役をやってみたいと言っていたのがこの映画で実現したわけだが、果たして悪役だったのかは観てのお楽しみ。
それにしても今までのキャリアとは裏腹に今回はコメディタッチの部分は皆無で
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大脱出2(2018年製作の映画)

3.8

スタローンの人脈でエクスペンダブルズとはまた一味違う領域を見出した連作物になろうとしているシリーズ。
前作とは続いていないから1を見ていなくても楽しめる。
ラストでも分かるようにシリーズ3作目に繋がる
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

4.0

シンプルというタイトルの割にはかなり複雑な展開。
コメディタッチだがいっそのことシリアス路線に絞った方が良かったのかもしれないなぁ〜
とは思いつつアナケンドリックはとてもいい女になっていたので⭕️!

ワイルド・ストーム(2018年製作の映画)

4.0

いったいどれだけ製作費がかかってるのか想像つかない大荒れパニック映画。
銀行強盗とツイスターを合わせたようなストーリー展開で二度美味しい感じ。
パニック映画には本来出てこない、オシッコするシーンとかお
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.3

ジェラルドバトラー主演
彼のアクションシーンが無かったのは残念だが、緊迫した現代戦争がリアルに体験出来て良かった。
最近の兵器はすべからくハイテクになっていて、それを操るのはやはり最後には人なんだなぁ
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ファイナル・スコア(2018年製作の映画)

4.3

ピアースブロスナン映画にハズレ無しの法則で観たけれど、出番が少ししかなくてこれは特別出演だったのかも。
でも、流石のオーラでした。
サッカースタジアムを舞台のロシアの革命家との対決。
EU離脱のイギリ
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ギルティ(2004年製作の映画)

3.3

WOWOWのW座からの招待状にあったので観たけれど、これは巧みな演出といえるね。
ワンショットで撮っているかのような感じで、確かにカメラを止めるなと比較されるのも頷ける。
観てる側の想像力が掻き立てら
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デッド・ウィッシュ(2018年製作の映画)

3.9

ホラーは苦手な分野と自認してはいるけれど、気がつくとソウシリーズも全部見たし、他にも何十本か観ているかも知れないからもしかしたら好きなのかも知れないと気がつくそんな状況がホラーだと思う。笑

あまりホ
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マーズ・コンタクト(2018年製作の映画)

2.9

今までは観るには耐えがたいロシア映画ではあったが近年少しずつ洗練されて来ているのを、感じる
これはには潤沢な中国資本が少なからず影響しているものと思われる。
宇宙ものついでに見た感想はロシア版オデッセ
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