シノブレドさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

シノブレド

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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

ロードムービーは僕の好きなテーマだ。
日本人には理解し難いが人種差別のまだ生々しい50年代後半のアメリカ南部が舞台となっていて、白人と黒人の友情が芽生えるストーリー。
実話らしいところが淡々としたスト
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ラスト・ソルジャー 森に潜む兵士(2017年製作の映画)

3.0

サスペンスタッチの後ホラーなタッチになってファンタジーになり最後は壮絶なブラックユーモアで締めくくる。
なんとも評価のしようが無いが、無いとは言い切れない話ではある。

PROSPECT プロスペクト(2018年製作の映画)

3.0

地球外の異星感が良く出ていて低予算ながらも健闘していたと思う。

殺し屋(2018年製作の映画)

4.0

ロンパールマン主演。
日本人から見たらかなりの爺さんに見えるのだが、銃を撃つスタイルがとても機敏で無駄な動きがないのが熟練工のような燻し銀の渋さが光っていた。
そんなに男前では無くどちらかというと原人
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ザ・プロテクター(2008年製作の映画)

3.0

バンダムさんの渋い系ですね。
全編にシリアス感が出てました。
アクションとガンファイト。
セガール物もそうですが、どこかマンネリ感があって、淡々と進みます。
折角の俳優さんなのでもう少し脚本に恵まれて
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

3.5

若き日のジャックニコルソンのサスペンス。
今で言うところのレオナルドディカプリオそっくりの風貌だね。
ストーリーは探偵ものの謎解きなのだが、話はかなり歪んでいる。
そのやるせなさが訴えるものとは…
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カメラを止めるな!スピンオフ「ハリウッド大作戦!」(2019年製作の映画)

1.0

1作目だけにしておいて、これは、やらない方が良かったのでは…
と思った。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.2

僕は話題になる映画というものはすぐには見ないようにしている。
なんだか、ミーハーな感じがしてブームに乗れないからだ。
邦画も滅多には見ないようにしている。
この映画はインディーズで、前評判も高かったが
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.1

長かったわ〜
いろんな意味で長かったわ〜
初めて劇場で観たエピソード4からこの完結編までの43年も長いし、この映画も140分越えで長い。
なによりも全作スピンオフも含めて最後まで観通すことが出来て、こ
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バックトレース(2018年製作の映画)

3.5

久しぶりのスタローンの刑事物。
遂にコブレッティの登場か⁉︎
と思いきや、最近のスティーブンセガールも同様でかなりの肥満が目立って動きが緩慢だなぁ〜と思った。
重鎮のアクションは動きよりも銃に頼り過ぎ
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.9

久しぶりのリーアムニーソンの新作。
今年は僕の地元は雪の全くない正月を迎えましたが、元旦にこの映画を観て、あ〜雪はいやだなぁ〜と体感出来ました笑
話はそれたけどいつものリーアムニーソンもののシリアスな
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運び屋(2018年製作の映画)

4.5

年末休みに取っておいた映画としてこれを観た。
老人力を前面に押し出したクリントイーストウッドの傑作と言えよう。
マフィアの中にいるいも関わらず、ロードムービーの淡々と、しかも飄々とした軽妙なタッチ、時
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.9

設定に無理があるとしても、プレデターが永きに渡って支持されて続けているのは何故だろう。
シュワちゃんの一作目に強烈なインパクトがあったのを超えたいのかあるいは自分ならこう作りたいのか、原曲を元にしてア
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ビリオネア・ボーイズ・クラブ(2018年製作の映画)

3.8

80年代後半ののバブル期を彷彿とさせる背景がリアルタイムに体験している身としては懐かしかった。
あの頃は誰もが夢を実現できると本気で思っていた時代だったのも今となっては幻だったのかと気がつくと辛い気持
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バンブルビー(2018年製作の映画)

4.0

冒頭、トランスフォーマーのような変身ロボット映画かなぁと思って気が進まないながらも観続けていたところ知らないうちに引き込まれ、結果いつの間にか最後まで観終わってしまい、結構楽しかったことに気が付かされ>>続きを読む

unknown アンノウン(2006年製作の映画)

4.0

これはかなり難しい映画。
廃工場を舞台にしたレザボア・ドッグスのようなシュチュエーション。
期待は膨らむが、誰が誰なのか観ていてもさっぱり覚えられない。
最後にどんでん返しが来たとしてもそれすら理解で
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

4.0

サスペンスの王道だと思う。
衝撃のラストシーンの展開は実に素晴らしい。
主演の若き日のジェフブリッジスがいい男だなぁ〜
主演はハリソンフォードでも良かったとは思うがラストを考えるとイメージを崩したくは
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.5

久しぶりに見たアンドリューガーフィールド、ここにいたのか。
それにしても摩訶不思議な映画。
ホラーでもなく、サスペンスでもなくそうかといって気を抜けないスリリングな展開の数々。
オタクなコメディータッ
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ジャッジ・ドレッド(2012年製作の映画)

4.0

ダークナイトシリーズのバットマンのようなテイストの映画。
終始暗く、主演のカールアーバンも渋い声とあごの部分しか見えない。
金髪のヒロイン、オリヴィア・サールビーの可愛らしさに救われる。
この作品はシ
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デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ー(2017年製作の映画)

4.0

骨のあるバイオレンス映画。
暗く辛い監獄の元ボクサーにどこか、あしたのジョーの矢吹丈を思い出してしまった。
監獄には入るもんじゃありませんねぇ〜。

ゼイカム -到来-(2018年製作の映画)

3.1

なんでしょうね
情報化社会に対するアンチテーゼなのでしょうか。
ホラーの枠を超えた社会風刺とも云える映画ですね。
小学校の時に来たホラー映画のサスペリアを思い出しました。

アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

すんげぇいい女が出てきたなぁ〜と見ていたらやっぱりニコール・キッドマンだった❣️
主演のジェイソンモモアは良い体格してるなぁと思ったらハワイ人だったのに納得。
さらには、昨日見たパッセンジャーズのパト
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パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

3.5

正直アンハサウェイの可愛らしさ以外に見るべき箇所は無い。
アンハサウェイに頼らないと成り立たない映画。
つまりアンハサウェイのファンにはたまらない一作と言えよう。

シャッター 写ると最期(2018年製作の映画)

4.0

一番ネタバレなのが映画の題名というところにユーモアが見えますが、
ロシア映画のテイストとしては西側諸国に近くなって来ていて違和感なく見れました 笑
カメラを介したファイナルデスティネーションシリーズの
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カンパニー・マン(2002年製作の映画)

4.5

淡々としたダークな雰囲気の中にも緊迫感があり、僕好みの掘り出し物の一本。
中だるみも無く最後までどうなるか分からない展開が良かった。
シングルモルトのスコッチとコヒーバのキューバ巻きのタバコが僕の好み
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フォー・ハンズ(2017年製作の映画)

4.2

ドイツ映画のミステリー作品。
オカルトではないので安心して見られるスリラータッチのサスペンスです。
フォーバンズはピアノを二人で弾く時の連弾の意味。
それを踏まえて御覧になると良いでしょう。
かなりひ
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NUMBER37 ナンバー37(2018年製作の映画)

4.2

ヒッチコックの裏窓とタランティーノのレザボア・ドッグスを合わせたようなストーリー。
本作もシュチュエーションスリラーの映画だと思う。
終始ヤキモキする場面の連続で、登場人物の全てがどうにもならないダメ
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ソリス(2018年製作の映画)

3.0

ゼログラビティのイギリス版。
とはいえ、見てるこっちが息が苦しくなるのは必至でつらい。
あー地球上に生きてるっていいなぁ〜
と思える映画ですね。

男たちの挽歌(1986年製作の映画)

4.4

かつて30年前に観た感動が今回WOWOWの放送で蘇りました。
当時の香港映画、チョウユンファも監督のジョンウーも荒削りでとても素晴らしい‼️
このあとこのジャンルを香港ノワールと名付けられたくらいに模
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サイコキラー・ホテル(2017年製作の映画)

4.2

いい感じ。
大ホテル貸切は体験してみたい。
どことなくシャイニングを彷彿とさせる展開。
あまりサイコな感じはしないと思ったが後半から突然サイコ感がグイグイ出てきて良かった。
エンディングにも納得‼︎

シャットダウン(2018年製作の映画)

4.2

今どきのスマートハウスに対するアンチテーゼなのかもしれない。
どことなく、昔読んだ星新一の描いたSF未来小説のようなストーリー展開がそのまま実写化された映画といってもいいと思う。
欧米と違ってチェコと
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コントロール 洗脳殺人(2018年製作の映画)

3.2

全編に流れる雰囲気は嫌いじゃない。
でも洗脳殺人という割には今ひとつな感じの展開。
サブリミナル効果なのか画面がチカチカし過ぎてこちらが洗脳されそうになったよ(笑)
途中、特別出演なのかジョンキューザ
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デンジャラス・ディール 詐欺師の逆襲(2015年製作の映画)

3.4

冒頭ありがちなアメリカTVドラマなタッチだったので今ひとつ乗り気では無かったのだが、結構よく出来ていて、主演をトムクルーズにすれば間違いなく大ヒットになったかもしれないが、それは欲張りすぎといったとこ>>続きを読む

マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

4.3

狂気を絵に描いたような映画。
というより狂気そのもの。
なんでニコラスケイジこの映画に出たのか⁉️
それは、ニコラスケイジそのものが狂気だからである。
マッドマックスを完全に超えている。

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.0

アンブレイカブルとスプリットに続く続編という流れの映画。
久しぶりにブルースウィリスとサミュエルL・ジャクソンの競演!
パルプフィクションを彷彿とさせるか⁉️
と思いきや不発に終わったなという感じ。
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ハングリー・ラビット(2011年製作の映画)

4.2

ニコラスケイジのサスペンス大作。
やはりシニカルな役がとても似合う男だよなぁ〜
この頃のケイジが一番いいと思う。
この作品も公開当初に観たはずなんだけど、内容をすっかり忘れていてもう一度観たところ、全
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