シノブレドさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

シノブレド

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スパイ・コード:CICADA 3301(2021年製作の映画)

2.6

面白そうな予告編に釣られて鑑賞も、大したことなかった一作。
分かりにくい。
LGBTの影響か色んなキャラが無理やり出てくるが不協和音。
ギャグのつもりも全てが下ネタで下品。
もう少しやり方があったと思
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コンティニュー(2021年製作の映画)

4.2

ループものは大好物。
初回を観ながらもその日の疲れで途中で寝落ちしてしまったので再鑑賞となったが、ループ系だけにまた再鑑賞したもののもうどのシーンまで観ていたのか分からなくなってさらにループ感が倍増と
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クライモリ(2021年製作の映画)

3.6

よくあるB級のアウトドアサスペンスものめで、またハズレを引いたかなと思ったらこれがひと味違ったよ。
野外ものは費用もかからないので低予算が組めるけれど大概はつまらないのだが、この映画は途中から全く違う
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

4.2

これは武田鉄矢の今朝の三枚おろしで話題になっていた映画で以前より観たかった一作だったがついに鑑賞。
素晴らしい!
映像が美しい!
本当にあった話だと信じたい。
素晴らしい。
ロバートレッドフォードにも
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.0

以前観たものの頭の中の映画消しゴムの大活躍によってまたもや楽しく鑑賞。
ジェニファーローレンスが全裸で体当たりの演技、いつもながら惜しみなく魅せてくれます。
これだけでも高得点。
米ソ対立構造の中でも
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

4.0

凄い豪華キャストが目白押し!
面白く無いはずがない!
良かった!
クリスチャベールがハゲでおデブなおっさんなのにカッコいいのはなぜだろう?
あんなオッサンになりたいなぁ〜

バーバリアン(2022年製作の映画)

4.8

素晴らしい!
実に素晴らしい!
センセーショナルサスペンススリラー作品だ!
こういうのが観たかった!
カメラワーク、時代背景、脚本、登場人物、セットや小物、リアルな描写、
どれをとっても完璧な映画に仕
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HOSTILE ホスティル(2017年製作の映画)

3.3

これは凄い映画だ。
一言で言うとラブロマンスだ。
でも、なぜか終末的なゾンビが出てくる。
でもその謎は、これも、さらに謎なのだがこの映画のポスターが全てを表している。
こんなネタバレポスター見た事ない
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.3

ナイトシャマラン監督の割にはまぁまぁの内容だが今ひとつのリアル感に欠ける。
もう一捻りあってもいいんじゃないのかな。

ミッシング ~消えた妻~(2017年製作の映画)

3.1

まぁ、割と最近の映画なのにアナログっぽいフイルム描写で当時を描いた技術が際立つ一作。
70年台のファッションや取り巻く小物が素晴らしい。
映画の内容としてはちと弱いかな。
場面にばかり見とれていてつま
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コライダー 未来から来た者(2018年製作の映画)

1.1

タイムトラベルものやループものは大好物なんだけど、これはひどい。
B級ならではの低予算ながら脚本がしっかりしていれば面白くなるはずだと思って我慢して見ていたがこれからと思うあたりでの幕切れ。
なにこれ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.2

10年近く前に封切り間もない頃に観たが単に面白かった以外は全く覚えていなかったので再鑑賞。
やはりとても面白かった。
今観て思うのはかなりの豪華キャストだということだ。
素晴らしい面々が続々出てくるし
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.7

良かった!
フォレスト・ウィテカーの若い頃の作品を初めて観たが動きが冴えていて見直した。
ジムジャームッシュ監督もこんなバイオレンスが撮れるということを初めて知った。
しかもカラー作品。
これは掘り出
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街のあかり(2006年製作の映画)

3.1

アキ•カウリスマキ監督の負け犬3部作の第3章作品。
「浮き雲」「過去のない男」に続く作品だが、時代背景があまりにも現代になってしまったため描写に無理が出てしまいラストはあっけないものとなったのは残念。
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トリプル9 裏切りのコード(2015年製作の映画)

3.2

なかなかにスリリングな展開で2時間の映画は長かったが見応えは充分にある。
気を抜くとすぐさまB級ドラマになってしまうがなんとか持ち堪えたのかな。
今どき銀行強盗からのスタートは時代遅れだが陳腐になるギ
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キラー・サスペクト(2016年製作の映画)

2.8

描写はなかなか良かったがイギリス映画はどうしても暗くなるね。
冒頭の海のシーンがラストに繋がる技法はつかみとしてはいいけれど、まんまとその手に乗って観せられた2時間。
うーん、微妙〜。。。

キル/オフ(2016年製作の映画)

3.8

これはなんだ!?
問題作だ。
いろんな事が考えられるな。
赤い光がUFOなのか異次元の光なのか、
時空が捻じ曲がったのかあるいは霊的な啓示なのかさっぱりわからないまま進行してラストを迎える。
ほぼワン
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Room for Rent(原題)(2019年製作の映画)

2.6

悪くはないが良くもない。
主演のお婆さんははおそらく若い頃とても有能な女優だったのではと思う。
老婆の色気だけでラストまで引っ張ってしまうのだからこれは凄いことだと思う。
ジャンルがホラーだということ
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真夜中の虹(1988年製作の映画)

3.3

これが映画だと思う。
昭和の匂いが感じられる。
珍しくハッピーエンドになったのは逆に凄いと思う。

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

2.9

ピッグ。豚。
こんな題の映画ってあるのだろうか、
あらすじもそこそこに見始めて驚いた。
ニコラスケイジじゃないか!
爺さん役の為にわざと太ったのか!?
トリュフを探す豚を奪われてしまう話だが、
ここで
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アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.5

ウィルスミスはSF映画によく出ているね。これは2004年の作品だがこの時点で20年後の現在を予言しているのは凄い事だと思う。
端々に現実になった物が出てきていて今更ながらに驚かされる。
この作品を観る
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浮き雲(1996年製作の映画)

3.1

レトロチックな描写とストーリーに郷愁を覚える。
ハートフルな映画だが途中でやるせない悲しさに包まれる。
めげずに頑張ればきっと良いことがあるんだね。
頑張ろう。

スピリットウォーカー(2020年製作の映画)

3.5

なるほどそう来たか!的な映画。
ノワール物とはいえSFとラブロマンスを巧みに織り交ぜてあるところが凄い。
描写もカット割も申し分ない。
いつも思うがどうしてこういうのを邦画は超えられ無いんだろう。
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.6

シリアス調のサスペンスを期待したが、
全く真逆の心温まるハートフルなドラマだった。
アメリカの荒野のカフェを舞台としているがここで、はたと気がついた。
あぁ、これは山田洋次だ!
山田洋次監督の幸せの黄
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

4.5

素晴らしい。
スカッとする。
主役はてっきりジェニファーローレンスだと思って観ていたが違う女優だと後で知った。
ラストのスローの殺陣はパノラマにキャメラを回していてまるで動く戦国絵巻物だったのは凄いテ
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壁女(2015年製作の映画)

4.5

素晴らしい!
これぞ映画だ!
バートンフィンクを凌ぐヌーベルヴァーグ作品だと思う。
文句無しのラブストーリーここに完結。

ブラック・イースター(2021年製作の映画)

3.5

よく出来たタイムトラベル作品。
低予算ながら世界観が良く練られていてがっかりはしない。
各国の俳優を登場させないといけないルールとか神を戒める風潮は現代アメリカそのもの。
タイムマシンで誰かオバマとバ
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レミニセンス(2021年製作の映画)

4.2

久しぶりに秀逸なラブロマンスを観ることができた。
ヒュー・ジャックマン渋い。
途中、腰を痛めたのか足を引きずっていたが大丈夫か?
腰痛持ちの自分としてはつらい気持ちがよく分かる。
それなのにジャンプし
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マスターズ・オブ・ホラー(2018年製作の映画)

3.4

久しぶりに元気なミッキーロークが思わず見れて良かった。
アメリカ版の世にも奇妙な物語というオムニバスホラーだった。
つまり、タモリがミッキーロークってわけだな。
続編あるかな?

ウッドランド(2018年製作の映画)

3.0

なかなか良かった。
暗室作業に珍しく時間がとってあり、突っ込みどころはあるものの参考にはなった。
結局なんの話なのか分からない内容だが、
森には精霊がいると言いたかったのではあろうが、そうなると今ひと
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MIA ミア(2013年製作の映画)

1.9

ニキータ、ソルト、コロンビアーナ、ハンナを彷彿とさせる暗殺者が登場!と華々しいキャプションは全くのでたらめだった。
なんだこれは。
単なるB級サスペンスだな。
言うだけ番長。

無情(2019年製作の映画)

2.7

情報量が全く無い中で鑑賞。
どこの国なのかも分からないし殺した人間がまた殺されるという連鎖が合法的に認められているという内容だなということまでは分かる。
日本も昔、仇討ちという制度は認められていたがこ
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グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

3.3

良い隣人。
その題名、その通りの内容の映画だった。
一言でいうとラブロマンス作品だ。
素晴らしい。

トリプルX(2002年製作の映画)

2.8

ヴィンディーゼルの存在は知ってはいたが初めてまともに彼の作品を観た。
どちらかというとサミュエルLジャクソンが見たかったからに他ならないが、
それでもまだ初々しい彼は頑張っていたね。
なるほど売り出し
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ミック・テイラー 史上最強の追跡者(2013年製作の映画)

1.5

まぁハッキリ言ってオーストラリアには行ってはいけないという告知映画でした。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.6

これもかなり以前に観たプラピとクルーニーの若き時の作品、今観ても生き生きとしていて素晴らしい。
まだ2人ともトップスターになる前の荒削りな芸風でコーエン兄弟はやはりお目が高いと言えるよね。
流石です。
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