シノブレドさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

シノブレド

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トラップ・ガール 美しき獲物(2019年製作の映画)

3.0

なかなか骨のあるリベンジサスペンス。
ラストがこれではいけないね。
消化不良が残る。
牛さんも消化不良だな。
ローラダーンの親父さんのブルースダーンをヘイトフルエイト以来に見ることができて良かった。
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ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

2.8

ユニバーサル作品ということもありかなり予算が潤沢に作られているがもしもこのシュチュエーションが水中でなければ間違いなくB級作品で終わっていた。
つまり水中であること以外は取るに足らない三文ホラー。
R
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ハープーン 船上のレクイエム(2019年製作の映画)

3.8

よく出来たワンシュチュエーションであり
ソリッドシュチュエーションの映画。
登場人物が3人のみながら描き出す背景にはそれぞれの立場がリアリティー豊富に感情移入出来る。
その意味ではこの三人は対等であり
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リベンジ・ビースト(2016年製作の映画)

1.2

ヴィニー・ジョーンズはいつも悪役で出ているが珍しく今回は主役の復讐の鬼となって暴れ回る。と言いたいが大して暴れてはいなく
淡々と復讐を果たして行く。
実にオーソドックスなまるで50年台のノワール作品の
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殺し屋トニー 愛と銃弾(2016年製作の映画)

2.1

なんだこれ?
今ひとつパッとしないままに終始したぞ。
主人公が、役所広司に似ている。
ま、それだけの話だな。
こんな日もあるか。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.6

久しぶりに観たコリンファレルが懐かしい。
この役はダニエルラドクリフでも良かったのではないかと思う。(似てたしね)
でも千葉真一にも似ていて不思議。
奇怪なSFホラーかなと思って観たがこれはラブストー
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トーナメント(2017年製作の映画)

4.0

ポスターにある満足度92%には及ばないが僕としては高得点を出したい。
面白かった。
どうなるか全く読めない展開にグイグイ持っていかれる。
ミッドナイターズというのが原題で真夜中の群勢を表しているのだと
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ターゲット(2010年製作の映画)

3.4

ポスターからは全く内容が想像されないほっこりとした暗殺者と泥棒プラスワンのラブコメティー。
ビルナイが55歳の役所というのはそれからしてコメディではあるが、終始イギリス紳士を演じていて身のこなしも素晴
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ザ・トランスポーター ~ロンドン・ミッション~(2016年製作の映画)

3.6

イギリス人は何にでも賭けをするので有名で、ロンドンの街中も至る所に監視カメラが設置されている。
この映画はゲームオタクが山ほどいる現状ともうまく絡ませて仕上げている。
なかなか上手くできた脚本だと思う
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スパイ・ウルトラ(2019年製作の映画)

3.2

コミカルなタッチにしたおかげでチープなB級作品にならなくて済んだこれは良い例の作品だと思う。
よく見ると全体的に確かにチープではあるが逆に微笑ましく感じる。
この脚本ならばジャニーズ系アイドルを主役に
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.5

これは凄い映画だった!
キューバ危機の裏側にこんな事実があったとはお気楽日本人としては全く知らない事ばかりだった。
凄い。
演技力もさながらあれだけの減量をやってのけた主人公が凄い!
日本の俳優では三
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バスドライバー 史上最強の運転手(2016年製作の映画)

2.8

もちろん見る前からB級作品であることは分かっていたがこの手の映画は自分の中にあるB級をどこまで越えられるかが見もので、今回はまずまずB+だったと思うね。
最後に大物も特別出演してくるのでお楽しみに。

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.4

ポスターは懐かしの羊たちの沈黙をオマージュしているものと思われるがあまり本編では意味がないが狂気さ加減は負けていない。
冒頭、イメージと違うストーリー展開に観るのを間違えたかなと思ったら急に場面は展開
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

最近のSNSで本物か分からないがUFOやUMAの画像が流されていてアメリカ空軍も情報を開示したりしていてそれらがとても身近に感じられるのは良い?傾向だとは思う。
それだけにこの映画はある意味とても.リ
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10ミニッツ(2019年製作の映画)

2.9

ウィリスが失語症になって引退する4年前の作品。
この辺りでかなりセリフのシーンもコマ割りでほとんど主役は他の俳優さんが担っている。
つくづく惜しい男優だったなぁと感慨深く観させてもらった。
この作品と
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ザ・ミスフィッツ(2021年製作の映画)

3.4

肩の力を抜いて観られる娯楽作品。
これも例に漏れずブロスナン作品にハズレなしの一作。
やなりブロスナンは髭が無い方が断然いい。
筋としてはオーシャンズ作品に似ているので次回作もあり得ると思う。
ただ、
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哀しき獣(2010年製作の映画)

3.5

韓国ノワールはとにかく包丁やらナタで切り刻むのが主流で血もドバッと出て生々しい。
貧困から犯罪組織へとのし上がっていく様は理解は出来るがやはり最後は哀しき獣たちというところに行き着くのだろうね。
長い
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サヴェージ・ウーマン 美しき制裁(2019年製作の映画)

4.5

素晴らしい。
ストーリー展開や脚本、描写、そして主人公の美しさ、どれをとっても一部の隙も無い。
こういった作品に出会えるのは幸運だ。
実に素晴らしい。

Re:デッド(2018年製作の映画)

3.5

どうせチープなB級ホラーだろと思って見始めて、あーあやっぱりなと消そうかと思った途端に展開し始めて、あれ?これってループものじゃんってなって、ループものは僕の大好物なので我慢して見ることにした。
当初
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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.9

久しぶりにサミュエルLジャクソンが観れて良かった!
ちなみに僕は彼のインスタのフォロワーだ。
途中の撃ち合いシーンでパルプフィクションのセリフのシーンがオマージュされていて笑えたのはなかなかニクイ演出
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エル・チカーノ レジェンド・オブ・ストリート・ヒーロー(2018年製作の映画)

2.8

この映画でアメリカとメキシコとの黒歴史を知る機会となった。
なるほどどこの国も隣国との確執はあるんだなぁ。
どちらにら肩入れするのかは難しいけど
根深い問題はずっと平行線のままなんだろうね、日本もその
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BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

3.9

良かった。
シリアスなスプラッター版のホームアローンだ。
鍵については…
それが良かったのかそうでないのかは観てのお楽しみ。

スカイハンガー(2020年製作の映画)

2.3

まぁ、気球を舞台にしたパニックサバイバルという新しい目線には評価出来るが、作りがかなり雑なのは否めない。
ここに至るストーリーも取ってつけた感もあり煮え切らず無理くりなハッピーエンドもこれで本当に助か
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WITCH GAME/ウィッチ・ゲーム(2019年製作の映画)

2.8

雪は大嫌い。
そして寒いのも大嫌い。
なのになぜか観てしまった。
そして誰もいなくなった。
なんだこれは
やっぱり冬は大嫌い。

ラスト・デイズ(2013年製作の映画)

3.2

スペイン映画だがこれを観て思い出すのは草刈正雄主演の小松左京原作の復活の日だ。
復活の日の場合は放射能汚染が原因だったが、今回の作品については元々一体何が原因だったのかについては全く触れられてはいない
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キラー・ハント(2020年製作の映画)

3.1

この手のB級バイオレンスには当たり外れがあって、途中で見るのをやめようかそれともこのまま見続けようか迷う時がある。
この作品もそうで途中でかなり迷うが上手くチャプター分けされていてまんまとその手に乗り
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極秘指令 ドッグ×ドッグ(2009年製作の映画)

3.0

なんと言ってもハングオーバーのアランことザックガリフィアナキスが出ていることに注文しての鑑賞。
多分またぶっ飛んだ三枚目を演じるのかと期待したが一番シリアスな役だったのは残念。
存在がユーモラスなだけ
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男たちの挽歌Ⅲ アゲイン/明日への誓い(1990年製作の映画)

2.5

チョウユンファが観たくて数十年ぶりに再鑑賞。
1と2は覚えているので観ずに記憶に無いこの3を見たところ、あ、思い出した、これはつまらなかったやつだと!
ジョンウーではないやつだ。
しかも、なせか敵役に
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ザ・ビーチ(2020年製作の映画)

1.9

ディカプリオの映画を観るはずがなぜか同じ題名だった為間違えて鑑賞。
途中でしまった!これは違うぞ!
いつまで経ってもディカプリオが出てこないことに気が付いたものの描写が美しく海も綺麗でついついラストま
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.1

なかなか面白い。
日本の新幹線が舞台で日本人ならツッコミどころ満載なのだがそこは多めに見てとても楽しめる。
ブラッドピットが飄々とした軽いノリで最後まで通していて好感度抜群。
やはり世界の真田は素晴ら
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追龍(2017年製作の映画)

4.3

久しぶりにチョウユンファ以来の骨のある香港ノワールを観たと言っていいと思う。
60年代の九龍城を再現したのは凄い!
カンフーを封印してのドニーイェンとチョウユンファの後釜に座り香港ノワール作品を受け継
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ロスト・ボディ ~消失~(2020年製作の映画)

3.8

カルトサスペンスは大好物。
雰囲気なかなか大好きな展開にわくわくする。
良かったがラストに謎を残したままというのはいかがなものかとは思うがこの話これ以上は掘り下げられないのでこれで良いのかな。
ところ
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クリフハンガー フォールアウト(2022年製作の映画)

3.4

邦題はクリフハンガーだが、原題はスタローンが主演したクリフハンガーからのパクリでこれはよくある注目をして欲しい作戦といえる。
とはいえ、それなりの自信がないと名前を語れないと思うので期待して鑑賞。
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ドアマン(2020年製作の映画)

3.1

なかなか面白かった。
ピーター似のボーイッシュな女性がやたらと強い。
腕は痛くないのか?
レンブラントの行方がどうなったのかは解明されないのが気がかりだ。
そう言えば猫もいたしネコババというオチなのか
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光の旅人 K-PAX(2001年製作の映画)

3.4

なかなか面白い。
SFを期待したがハートフルな人間ドラマだった。
しかしそれが本当のSFだということに気付かされたね。

エージェント・ゲーム(2022年製作の映画)

3.0

メルギブソンが出てるのにキャストに名前がなぜか無い不思議。
面白かったけど今のアメリカなら本当にやりかねないので現実味がある。
結局続編があるってことなのかな?
引っ張るねぇ〜