誰かに喋ることもないし
2度と見ないし、多分思い出さないと思う
ただ、それがこの映画にとっていいんじゃないか
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観終わった時、物凄く怖さを感じたのだけど。
監督のインタビューを見て合点がいった。
離婚した元奥さんへの贖罪なんだ。
映画にしてまでも自分を許したかっただなぁと。
だから元奥さんが「私を許して>>続きを読む
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映画人の狂気ともいえる情熱を感じる作品
恐らく撮影の際から、編集を意識して1カット1カットを徹底的に完璧に撮影していて音ハメがずっと気持ちいい
リアルなカースタントには脱帽
調べたらキャストも運転>>続きを読む
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全身麻痺になった男性の
目線から始まる物語。
見ていてとても窮屈になる
(映画としていい意味で)
全身麻痺になっても人間には欲があるし、
想像力があるのだと感じた
序盤、全身麻痺の目線から始まる>>続きを読む
ずっと夢の中にいるような、
夢にしては実感がありすぎる
ぼーっと見てしまったけど
何度も見たいと思った
実際に途中で寝たからかもしれないけど
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劇団ひとり史上、最高傑作
実在の人間をモチーフにしたことが、
最高の効果を発揮した。(感動という意味では)
劇団ひとり監督は
今後も自分の好きな人を題材に、大泉洋さんは今回のようにメインだけど>>続きを読む
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映画の中にいる「虫」というのは確かに僕の中にもいると思う
僕自身が、「強迫性障害」だから。
だから、二人の気持ちがすごくわかるし、
虫がいなくなればいいと思うんだけど
結論、脳みそをいじったとこ>>続きを読む
撮影・編集・衣装・芝居(スクリプト)
意図1カットごとに意図が表れたもので、
この作品への情熱を感じたが、
最終的に何も残らないのは、
やはり芸能界に,蔓延している忖度なのではないだろうか。
鈴木>>続きを読む
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「それね」「尊い」「昼間からビールという悪行」
坂本裕二さん今何歳ですか?
というぐらい絶妙に2015〜2020それぞれの時代を出しながら、
さらには衣装、美術、撮影
全て嫌味がない。大多数があー>>続きを読む
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とにかく、芝居がいい。
今泉さんが監督すると、全員芝居が良くなります。
演出に魔法でも使っているんだろうか。
恐らく、撮影監督もだけど
切り取り方が非常にうまくて、長回しも多いので安心して見られま>>続きを読む
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お金をかけるべきところにかけられていて、
スケールの大きさだけでも充分に楽しめるものなのだと再認識しました。
けど、2回3回見たいかと言われるとそうではないので...これはこれでどうなのかなと。>>続きを読む
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鈴木亮平さん、圧巻の演技。
和製ジョーカーなのでは?
僕が見た悪役の中で、
一番悲哀を感じられて、かつ素晴らしく人間味のある演技でした。
上林の中にある、
「物乞いをしている自分への情けなさ」
「>>続きを読む
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映像が綺麗に、並べられていた。
とても映像のセンスがあってロケーションや、編集が素晴らしかった
また、監督自身のこだわりや
日常での「思うところ」に関しては非常に感じられた。
恐らく、
日頃から散>>続きを読む
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臨場感満載の映画といえばこの映画が代名詞になると思う。
記録用の映像として、
ハンディカメラや小型カメラで撮影している程で進んでいくので、リアルさをより感じられる。
また、それを支える主に主人公2>>続きを読む
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演技もいい、撮影もいい、美術も素晴らしい
ただ、長い。
3本の映画を同時に上映して、
若干リンクさせてるに過ぎないと感じた...
三者三様、感情移入ができる登場人物なのだけどいかんせんそれぞれに>>続きを読む
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仁義なき戦いへのリスペクトを感じる一作。
撮影方法
(・画面サイズ
・カメラを斜めにしたカットや、ズーム
・ナレーションに合わせた写真での状況説明)
で、グレーディングも深い黒を意識されていて素晴ら>>続きを読む
5シリーズとものめり込むようにしてみたが、
完結編は完結ではない
悲劇は繰り返され、
争いは争いを生む
誰かが堪えなければ戦争は無くならないだろう
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第一編に続いて、漢たちの存在がある。
一貫した、俳優たちの演技。
そこにあるものとして、フィルムに収まっている。
ただ、圧倒されて感想がまとまらない
また、生や死をもっと感じながら生きなければ俳優>>続きを読む
今はもうよっぽど見られなくなった漢たちの姿があった。
漢たちは「おじちゃん」に姿を変え、
若者に迎合すべく「可愛い」人になったのだ。
戦争に負け、自らの力で平和を守ることを
忘れた日本人にはこの映>>続きを読む
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生活の中に、死が常にあって、
死が隣り合わせだからこそ生きている実感を得られるのだと、戦争を人間が確実に行なったものなのだと実感出来る映画
「戦争は悲しい」なんていう一言で片付けず、
兵士たちの>>続きを読む
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オールキャスト、見た目的には好みで、
また、ロケーションも美しく映画全体の画としての素晴らしさと、
日本に生まれてよかった思える四季の描写も良くて(こたつ、梅の収穫、サッカーの試合、新学期などなど>>続きを読む
映画というよりは遺しておくべき、
日本の財産だと思う。
一人一人が尊厳を持って生き抜いたその時、
確実に現代人が失っている生活や、生きる目的
そして何に向かい、守り、命を繋げるのか
遺すべき文化を>>続きを読む
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水川あさみと濱田岳を堪能する映画。
構成としてはもう一歩足りない気がしていて
これらのことがあった上でなにか変化や、
一歩踏み込んだ描写があるとさらにいいかなと思う。(描き方に改善点が少しあったのか>>続きを読む
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絶対に好きな監督だと思っていた。
本当に好きな監督だった。
ファーストシーン、
クズ男からの電話を聞く女の、ドアップ。
「今会社から帰るところ」
引いていくと、女は自宅にいる。
そして、嬉々として出>>続きを読む
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正直に言って、微妙だった。
懐かしい学生時代、忘れられない友達と
苦しい現実、忘れたくない恋人がクロスする。
夢や、現実に苦しむ若者とか、
昔の思い出とか、ダラダラ続けてる同棲生活とか
題材は非>>続きを読む
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すごく個人的な感想。
西川監督への僕の勝手な思い入れもあって、
少し話を広げすぎた気がした。
普段はメインの登場人物が2人、多くても4人とかなのに対して、
今作は掘り下げる女の人が多く、
僕が好き>>続きを読む
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西川監督は、
宮迫さんの、優しそうだけど胡散臭い感じを見事に使って登場人物に息を吹き込んだ。
西川監督の最新作から遡ってみているからかもしれないけれど、
家庭の描き方(脚本というよりは演出)が、少し>>続きを読む
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西川監督ほんとに好きです。
配信の良くないところで、途中で色々用事が入り、飛び飛びにみてしまったのでほぼメモ。
もう一度見直したいけども。
やはり、この西川監督の描写力。
オープニング、瑛太さん>>続きを読む
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男の憧れ、ヤクザ映画に
素晴らしい俳優陣が揃って。
ビジュアルとしては最高でした。
舘ひろしさんを今、起用するということへの興奮。一言一言の重みと色気にグッときました。
市原隼人さん、「何かをやっ>>続きを読む
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幸夫はずっと嘘をついていた。
不倫。妻のとの関係。
妻は「子供などいらない」と、
自分の才能すら
全部気づいていたのだと思う。
オープニング、妻に髪を切ってもらう幸夫は
明らかに子供で、
妻が死>>続きを読む
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太賀さんと、若葉さんの演技が素晴らしかった。
本当のことがうまく言葉にできない、
言葉が足らない人たちの話で、
脚本も全体的に、言葉少なく
話し言葉というよりは、独り言が「出てしまっている」よう>>続きを読む
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冷え切った夫婦の会話から、突然事故に遭いそのまま妻は死んでしまう。
主人公も搬送された病院で、お菓子の自販機からお菓子が出てこなくて、苦情の手紙を送ることに。
この間.主人公は妻の話も聞いていなく>>続きを読む