シズカさんの映画レビュー・感想・評価

シズカ

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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.7

『BAD LANDS』


 映画館で鑑賞。怪物のすぐ後にこんなイケメンな安藤サクラ見せられたら観るしかない。山田涼介も宇崎竜童もかっこ良すぎて映画に集中出来ないという異常事態以外は楽しめた。

 今
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.1

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』


 IMAXで鑑賞。
スコセッシ×ディカプリオ×ロバートデニーロと聞いて「あー混ぜちゃった…絶対好転しない悲惨な3時間だ…」と思って臨んだ。準備はできていたは
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.3

『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』

 IMAXで鑑賞。これだけ長く続いたワイスピシリーズも最終章に突入し、過去作の因縁が絡み合う今作。空飛んだり氷の上走ったり、宇宙行ったり…サメ映画か!と言
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.7

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』


 IMAX3Dで鑑賞。レビュー再開にあたってとりあえず劇場に見に行った作品から〜〜と遡ったらもう半年前、時の流れが早い…
 前作『アバター』から10年も経っ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.3

『THE FIRST SLAM DUNK』


 IMAXで鑑賞。バスケにもスラダンにもほとんど触れてこない人生を歩んできた私が、ルールもあまり知らない状態で鑑賞した作品。オープニングかっこいい…
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.5

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』


 IMAXで鑑賞。前作『スパイダーマン:スパイダーバース』の完成度の高さゆえに、期待値が上がり続け公開まで若干の不安もあるにはあったが、杞憂に終
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怪物(2023年製作の映画)

4.7

『怪物』


 映画館で鑑賞。凄かった。パンフレット読んで、考えがまとまったらまた書き直すけれど、とりあえずの感想を。雨の中大変だったけど観に来てよかった。  

 それぞれの主観で、学校で何があった
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.4

『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』


 朝一での鑑賞。ジョジョ原作とドラマも鑑賞済みの上でレビュー。漫画原作を実写化した作品の中では、かなり当たりの映画ではあったが、期待値を超えるほどの出来ではなかった。
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アンロック/陰謀のコード(2017年製作の映画)

3.1

『アンロック/陰謀のコード』


 テロ阻止系の諜報員で、尋問官が主人公という設定はこれまた新鮮。俳優陣は豪華で申し分ないし、アクションもしっかりしている。が、どこか退屈で地味な作品になってしまった。
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

4.2

『見知らぬ乗客』


 巻き込まれ型サスペンスとストーカーはやはり相性がいい。ヒッチコック産サスペンスに交換殺人という調味料が加わり、恐ろしさや不気味さが際立った一品に仕上がった。
 ヒッチコックは相
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女霊館(2018年製作の映画)

2.0

『女霊館』


 ホラーを鑑賞したくなって適当に選んだけど、想像してた館系とは違った。
 とにかく無駄な肌の露出が多い。そんな映像見せるより、怖くなくてもホラー演出撮ってる方がよっぽどまし。監督が、ホ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.7

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』


 IMAX3Dで鑑賞。エンドゲームまでは全て見たけど、アメコミガチ勢でもなければ、ドラマ追ってたりもしないので、原作の細かい設定などは他の有
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キャットウーマン(2004年製作の映画)

3.0

『キャットウーマン』


 午後ローで鑑賞。バットマンシリーズは映画での知識しかなく、そういえばそんな名前の方いたなぁぐらいの把握度の私。なんか暗めの「ルパンの娘」見てる感覚だった。純粋なヒーローより
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

4.1

『午前4時にパリの夜は開ける』


 映画館で鑑賞。この監督さんは名前聞いたことあるぐらいで、鑑賞するのは今作が初めて。アクション映画見すぎて唐突におフランスの気分になる時あるよね。そんなことないか私
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

4.0

『ヴィレッジ』


 映画館で鑑賞。小汚い横浜流星の予告が出た時からずっと観たかった作品。村のゴミ処理をし限界ギリギリの生活をしている若者を横浜流星が演じた。母の借金や不法投棄の闇バイト、犯罪者のレッ
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汚れた顔の天使(1938年製作の映画)

4.3

『汚れた顔の天使』


 クラシック映画を食わず嫌いしていた時に観た映画。『ローマの休日』や『裏窓』と共に私をモノクロ映画の沼に引き摺り込んだ作品。
 当時の私には序盤20分のテンポ感を経験したことが
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キャリー(1976年製作の映画)

4.0

『キャリー』


 普通に勉強して、普通の恋をして、普通に生きたかっただけのただ可哀想な女の子キャリー。学校にいけばいじめに遭い、家に帰れば宗教に取り憑かれた母による虐待。心身ともに休まる暇のないキャ
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清風徐来(Cool Breeze)(2022年製作の映画)

3.7

『清風徐来』


 雨の夜11時くらいに1人で観たのがよかったのかも。30分もないが、ゆったりと時間が流れる静寂や、実際に風を感じているような心地よさを体感できた。

 私は姉妹がいたから良かったけど
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パーフェクト・ストレンジャー(2007年製作の映画)

2.7

『パーフェクト・ストレンジャー』


 午後ローで鑑賞。友人殺しの証拠掴むため、ハル・ベリーが潜入捜査をするスパイ物。

 下の話が多かったり、登場人物のほとんどがクズで気持ち悪いとかで、映画始まって
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.2

『FALL/フォール』


 映画館で見たら評価が高くなりそうな映画。残念ながら私は作品に没頭することができなかった。どれだけ頂上で怯えてても、どれだけ苦痛の表現を浮かべても、所詮自業自得。
 立ち入
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デイ・アフター 2020 首都大凍結(2010年製作の映画)

2.0

『デイアフター2020 首都大凍結』

 
 午後ローで鑑賞。デイアフターシリーズはほとんど鑑賞したことないけど、これはシリーズ作品的にはまだいい方なのだろうか?私にはよくわからないが…

 Film
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ソウル・ミュージック(2019年製作の映画)

3.2

『ソウル・ミュージック』


 30分という短いホラーに惹かれて鑑賞。ドキュメンタリー風の演出とシュールな笑いが意外と合う。山中の涼しさが感じられるので、日本の夏の雰囲気を楽しむものとして途中からは観
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コン・エアー(1997年製作の映画)

3.9

『コン・エアー』


 午後ローで鑑賞。8年の刑期を終え、仮釈放日となったロン毛ニコラス・ケイジが、囚人護送中の機内でハイジャックに遭う。ダイ・ハードのような巻き込まれ型とは少し異なり、彼らの仲間とし
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ザ・グリード(1998年製作の映画)

3.8

『ザ・グリード』


 午後ローで鑑賞。ずっとみたくて堪らなかったモンスターパニック映画。船の宝を狙う強盗犯とともに、巻き込まれる形となって乗船した主人公。怪物の襲撃に遭い沈没しかけた豪華客船からの脱
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アジャストメント(2011年製作の映画)

3.1

『アジャストメント』


 午後ローで鑑賞。マット・デイモン主演の定められた恋の運命に抗う物語。ちなみに原作は未読。
 一般的にはバタフライエフェクトと呼ばれるような小さな分岐点。その偶然を政府が操っ
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ボビーZ(2007年製作の映画)

2.9

『ボビーZ』


 午後ローで鑑賞。人質交換の替え玉として、伝説の男ボビーZの振りをすることになった主人公の物語。
 まず初めに。久しぶりに見るポール・ウォーカーはやっぱりカッコいい。ローレンス・フィ
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.9

『コードネーム U.N.C.L.E.』

 
 洒落た会話が特徴で、クスッと笑える物が多く、他のスパイ映画の様な緊張感はないものの、どこかカッコよさの残る良作だった。

 序盤のカットで、「なんかこの
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私は告白する(1953年製作の映画)

3.8

『私は告白する』


 懺悔室で知人が人を殺したと告白された神父が、その事件の犯人にされ聖職者という立場から苦悩する作品。宗教や神様に疎い私だからか神父に感情移入が出来なかった。死人が出てる以上、警察
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.6

『エクスペンダブルズ』


 午後ローで鑑賞。キャスト欄が騒がしい大御所達によるアクション映画。
 1人だけでも暑苦しいことこの上ないが、そんなのお構いなしに顔面濃いメンツ詰め込んだ結果、絵面が凄いこ
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デイ・アフター 首都水没(2007年製作の映画)

2.2

『デイ・アフター 首都水没』


 午後ローで鑑賞。2時間のはずなのに本当に長く感じた。テレビの再現VTRを見せられている感じ。氾濫シーンにお金掛けてそうだったけど、致命的に面白くない。
 あと政府が
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アザーズ(2001年製作の映画)

4.1

『アザーズ』


 スプラッター弱者を救う上品なゴシックホラー映画。光アレルギーの2人の子供を持つ母役を、ニコール・キッドマンが演じた。血が出たり四肢欠損したりしない為、血みどろホラー映画が苦手な方も
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.9

『ミリオンダラー・ベイビー』



 午後ローで鑑賞。イーストウッド監督主演のボクシング映画で、夢を追い求める女性とコーチの物語。
 スポーツ映画の特有の、友情と勝利の美化された物語がちょっと苦手な私
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バンディダス(2006年製作の映画)

2.8

『バンディダス』



 午後ローで鑑賞。ペネロペ・クルスとサルマ・ハエックがバディを組んで悪党から土地を守るために銀行強盗するウェスタンコメディ映画。
 ウェスタンらしさを衣装やセットに詰め込む一方
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間違えられた男(1956年製作の映画)

3.8

『間違えられた男』


 無実の男が銀行強盗と間違えられ、刑務所にまで入れられる話。劇中ずっとやるせない気持ちにさせられるし、何より奥さんと主人公が可哀想。アメリカで実際に起きた事件という恐ろしい事実
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ゲットバック 人質奪還(2016年製作の映画)

3.1

『ゲットバック 人質奪還』



 午後ローで鑑賞。『96時間』のような娘が闇組織に攫われるが、父ちゃん無敵パワーで助け出すお話を想像していた。人質奪還ゆうてる割には、娘ずっと安全なところにいるし、な
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インターセクション(2013年製作の映画)

2.5

『インターセクション』



 午後ローで鑑賞。前半と後半でほぼ違うジャンルの映画になっていて、どちらも中途半端な出来。前半の遭難を見せたいのか、後半の復讐劇を見せたいのかはっきりしない私の苦手なタイ
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