Kさんの映画レビュー・感想・評価

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情熱なき犯罪(1934年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

愛人を殺してしまったと思ったいたが、実は殺してなくて気を失ってただけ、、

要らんアリバイばかりを作った挙句、最後は本当に人殺しちゃって、、救えない内容

最初の魔女のやつはなんなのかよく分からず、、
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ。

最初なんとなく太極拳やってる
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月光の女(1940年製作の映画)

3.4

ベティ・デイヴィスが悪女を演じる犯罪メロドラマ。

いろんなサスペンス見てる側としてはまあよくある展開だったけど、最後の最後までひきつけられた。ワイラーの力かな?

浮き雲(1996年製作の映画)

3.6

職を失った夫婦の再生の物語。

静かな中に色々なドラマが盛り込まれているのがよい。
敗者三部作と言われている作品の1作目らしい。敗者といっても好きでなった訳じゃないだろうに、もっといい三部作の名前考え
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青いガーディニア/ブルー・ガーディニア(1953年製作の映画)

3.5

殺人事件に巻き込まれた女性の異常な心理状態を描く、果たして私は人を殺してしまったのか、、、?

おもしろいサスペンスだった。ラスト、真犯人は想像つかなかった。 後から知ったけど新聞記者役を演じたリチャ
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水の中のナイフ(1962年製作の映画)

3.5

ラスト20分くらいまではただの船旅ムービー。反撥の方がインパクトあったけどこれも名作。劇中のJazzが気怠い画面をい〜い感じにしてくれててすごい。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.4

ニューヨークで配管工を営む双子の兄弟マリオとルイージが、謎の土管を通じて魔法に満ちた世界に迷い込む。はなればなれになってしまった兄弟は、絆の力で世界の危機に立ち向かう。

字幕版で観たけど、ピーチ姫を
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シェラ・デ・コブレの幽霊(1964年製作の映画)

3.1

誇張気味だけど伏線回収がされてるちゃんとしたやつ。
先日観た"恐怖"の方がすごいと思ったけど、これはこれで。
家政婦は最初男かと思った、、ケバい
なぜか伝説のホラー映画らしい。

哀愁(1940年製作の映画)

3.6

あの時、𓏸𓏸していなければ、、、という悲哀の映画のひとつ。
マイラ演じるヴィヴィアン・リーの陰りの演技が素晴らしい。ヴィヴィアン自身もこの映画好きだったみたいで納得。
幸運のお守りはビリケンさん?

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.3

学校をサボった男子高校生の1日を軽快なタッチで描いた青春ドラマ。

"Life moves pretty fast. If you don’t stop and look around once i
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氷の接吻(1999年製作の映画)

3.0

"氷の微笑"を観ているつもりが、観ていたのは"氷の接吻"だと終わってから気づいた、、、
ストーリーに謎(行動)がありすぎ。主人公に共感が持てず
画のつくりみたいなものはうまく作られてるだけあって、端々
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ビッグ・ガン(1972年製作の映画)

3.5

暗黒街から足を洗おうとした矢先、
愛する妻子を殺された殺し屋の復讐を描く。

ビッグガンってそのまま"大きな口径"という意味と、"組織の大物"って意味があるようだ。
シチリアンマフィアものなのでゴッド
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かくも長き不在(1960年製作の映画)

3.6

戦争中の出来事により記憶をなくした男は、帰ってこない夫に瓜二つ。自分の夫だと信じてやまない女は、接触を試みながら記憶を戻そうとするが、性急にやりすぎて返って男を遠ざけてしまったのがなんとも悲しい。>>続きを読む

コレクター(1965年製作の映画)

3.7

ウィリアム・ワイラーもこんな映画を監督するんだ!と驚き。
サスペンススリラーとして完璧すぎて粗を探せない。

テレンス・スタンプは"テオレマ"といい、並外れた人間を演じるのにハマってる。こういう歪んだ
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.5

ミナリは、セリのこと。セリのようにたくましく生きる。
アメリカに韓国移民が多いことを知らなかったので、意外だった。
"全てのおばあちゃんに捧ぐ"とある通り、おばあちゃんって偉大

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

3.7

ベルばらやイノサンのイメージでしか、ジャンヌ・デュ・バリー夫人の人柄を捉えることが出来ていなかったので、今作を観て彼女の見方が変わった。 本当のところは、計算してのし上がったような狡猾な女性だったかも>>続きを読む

テオレマ 4Kスキャン版(1968年製作の映画)

3.8

ブルジョワジーの一家が謎の青年の来訪〜旅立ちによって狂わされていく姿を描いた異色ドラマ。

青年は"神"のような設定で、一家の一人ひとりに快楽と真理を与え、去っていく。去った後それぞれが失望し堕落して
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.6

女性・平等・解放・自由・偏見の映画。モノクロとカラーの上手い場面転換。序盤から、中盤〜ラストにかけての知能レベルが急激に上がる感じがおもしろい。台詞のひとつひとつが重みを持っていく。

最後のクレジッ
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恐怖(1961年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

生き別れになっていた父に会うため、父の屋敷にやってきた少女の体験する恐怖を描いた、ミステリー・タッチのスリラー映画。

冒頭の映像の伏線回収はラストに直結!ハマー・フィルムってことはドラキュラ系列映画
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.4

どんなに本人が頑張っても不適合者としてレッテルを貼られてしまう、そんな中で主人公ヴィンセントは自身の考える方法で夢へと近づいていく。素性がバレて捕まるかもしれないところでも、助けてくれる人たちが居たか>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.7

夢を求めて生きるある男と彼をめぐる人々の姿を、野球をべースにして描くドラマ。

親の死後に思う後悔を、現実とファンタジーの上手い狭間を作り出して叶えていく、フィクションの演出とはいえとても心打たれた。
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酔拳2(1994年製作の映画)

3.6

1と話はそれほど繋がってない。 2の方がイギリスとか出てきてインターナショナルな感じ出してきてた。
最期の製鉄所に押しかけて、最初に出てくる鎖を操る外人を倒す時のジャッキーのあの扇子を使ったしなやかな
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燃えよ!プチドラゴン(2009年製作の映画)

3.4

ブルース・リーへの愛を感じる作品。
あれ飲んじゃって大丈夫なの

美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

3.3

ポップでファンシー、どこかノスタルジックを感じさせる世界の中で、食人歯医者とベジタリアン隣人が一緒に食事をする話。

ピンクと緑のファンシーな世界観に、食人表現があるのがすごい。斬新で惹き付けられた
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.3

無人島に取り残された青年・ハンクが、海岸で発見した男・メニーの死体を「友人」にしながら、共に帰還を試みるというサバイバル映画。

エブエブの監督と同じということで、作風は納得。死人に口ありのなんでも
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アーティスト(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

白黒&サイレント映画ながら第84回アカデミー賞で5部門を受賞した恋愛ドラマ。サイレントからトーキーへと移行する’20年代のハリウッドを舞台に、大スターと新人女優の恋を描く。

BGMだけでラスト5分く
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世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

3.4

美しすぎるが故の禍の連続というか、、彼は何も悪くないので当時の周りの大人たちから上手く彼を守れる人が1人でもいたら、全く違う生活を送っていたんじゃないかと思う。日本も日本でいろんなこと彼にやらせてたん>>続きを読む

悪魔が夜来る(1942年製作の映画)

3.5

悪魔の悪だくみに翻弄されながらも愛し合う二人のロマンティックな幻想譚。15世紀のフランスの伝説に基づく物語。

「天井桟敷の人々」以来のマルセル・カルネ監督作品&アルレッティ。おとぎ話調で、モノクロだ
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レッド・ドラゴン(1976年製作の映画)

3.3

ストーリーが意味わからん感じだけど、今回は台湾が舞台で、台湾を日本人が占領している設定なんで日本人が敵役!ってことはわかる。

日本人"岡村"にコテンパンにされるジャッキー、、ごめん
ラストも救いが無
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.4

動物だけが暮らす、人間世界と似た世界を舞台に、取り壊し寸前の劇場が企てた世界最高の歌のオーディションに参加しようとする、ワケありな動物たちが繰り広げる騒動を描くコメディアニメ。

2024年一発目はア
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

カトリック教会の総本山バチカンのローマ教皇に仕えた実在のエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父の回顧録「エクソシストは語る」を映画化。スペインの修道院に悪魔アスモデウス参上。

2023年最後は悪魔
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.4

人生のすべてをテレビのリアリティショーで生中継されていた男を描いたコメディドラマ。

コメディとして受け取れない、スリラー味もある不思議な映画だった。実の父も母もなく、友人や妻もキャストだからニセモノ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.4

人生初の試写会に当たり、初のアリ・アスターワールドを観てきた。 過去の作品の方がグロい感じの表現すごいらしいので、それはそれで気になる。

終始"?"しか浮かばなかったのは、監督の「何回も観てね」とい
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

3.6

ミッキーとピーターパンの声が多分違かった、、、そこが気になってしまったけど素敵なショートフィルム。Disney 100th

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