しゃりあさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

カランコエの花(2016年製作の映画)

4.2

つい先日、男性と入籍したバイの男友達が「歌舞伎町のレインボープライドってシャイニーな人ばっかりで苦手」と言っていた

LGBTの映画というよりも「浅慮」の映画なのだけど、その言葉だけでは片付けられない
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流転の地球/さまよえる地球(2019年製作の映画)

3.7

最近のアジア圏は激アツで、音楽的には韓国と台湾がかなりキテるし、エンタメでもbilibili然り中国もかなり台頭している
僕は中国人コスプレイヤーがめちゃ好きなので、やっべ仲良くなりてぇつっつって、春
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.4

「どこが好きなの?」と訊かれて戸惑ったことはないだろうか
相手は恋人でも想い人でも家族でも良い
色々な答えがあると思う
優しいところ、歌声、歩幅を合わせてくれるところ、はにかむ癖、物の考え方、姿勢、初
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.6

そこそこ面白かった
序盤は結構退屈 音楽が鬼ほどダサい……

全編PC画面なのは良いアイディアだなと思ったが、逆に普通に撮ってこの脚本の強度で成立するかっつったら疑問ではあるが、

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.2

ほぼ音声だけだけど、ラジオドラマじゃ成立しないなこれは
子供がキツいめにあうのは辛い

「もう取り消せない、そうだろ」

‪普段なら映画を観ながら関係ないこと想像してしまう脳のリソースを、電話の向こう
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.7

ニチャァ……(オタクスマイル)(暗黒微笑)

『タイムトラベルの哲学』とかいう公式設定によれば別に難解でもなんでもない映画
でも、その内容が映画の外でしか開示されてないのは流石に禁じ手だと思うわ

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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.7

シアタス調布で鑑賞
まず映画館で観て良かった
音響と画面がとても良い(特にサラウンドの効果と遠景の美しさがあるので、スマホとかだと厳しいかも)

ネトフリで観てたら携帯弄ってただろうなと思うくらい間延
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.9

張り手!張り手!張り手!斧!ナイフ!張り手!張り手!背負い投げ!最後はやっぱり張り手!!

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.9

かなりダイナミックに映像が切り替わる映画だった
画面が写真家っぽい切り取り方で、後半にかけて人を中心にした構成が多いように見え、前半の一歩引いた「ミステリ」、後半の「人間ドラマ」という対比が、鑑賞者を
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トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

3.8

オススメの視聴方法は、部屋の電気を消して重めの布団に頭まで潜ってから、スマホで観ること

タイトルまんま ミスリードがミスリードとしてしか機能してないのはちょっと寂しいが、ちゃんと楽しめる2時間

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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.3

韓国映画入門 ノワールではないので辛くならずに済むオモロい韓国映画
大好きです

アジョシ(2010年製作の映画)

4.2

オールドボーイよりこっちの殺陣の方が好き 背後から窓をぶち破るシーンを撮り、そのままカメラと一緒に道路に転がり出るカットは圧巻

それにしても韓国ノアールのラスボスと戦う部屋はなぜあんなに""ラスボス
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来る(2018年製作の映画)

4.6

本当に性格が悪い監督だと思う
どの作品でも、欺瞞を暴き、陶酔を許さずに、登場人物たちの首根っこを掴んで観客の前に引き出すのが上手すぎる
臭すぎるほどに綺麗な画面だけど、「綺麗なお話」に括れなくなるくら
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走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

3.5

シガーロスみたいな曲が好きなのか
セリフもクサくてだせぇんだが、ロードムービーと言われるように、大げさな演出が無い淡々とした描写と相まって、現実の僕らも、映画と同じようにダサく、友人が死んでも人生は続
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マザー!(2017年製作の映画)

3.8

おそらくひとつひとつの描写が、聖書や女性性の複合的なメタファーになっているだろうし、シーンと時間軸ごとに意味合いが重層的になっているのだろうというのは、ひしひしと伝わってきたが、その焦点の絞られなさに>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

3.6

デカメロンだよなぁ
丁寧な取材の元に構成されていて好感が持てる

いろんな人間がいて、いろんな人間の形があるというタイプの映画なんだけど、視点の拡大に留まらずに昼の人たちの視線も含まれているのが誠実だ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.7

oculus goにて鑑賞 美麗な3Dがウリだろうし、解像度の低い画面は合わなかったかもしれんけど、没入感が凄まじくて最高だった

スパイキッズ3-Dゲームオーバーくらいゆるく進んで、小ネタもたっぷり
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劇場版 フリクリ オルタナ(2018年製作の映画)

1.0










ネタバレガンガン有りで投稿しますが、ネタバレ踏みたくない人が悲惨な目に合うのが悲しいので、あえてこのまま投稿します。続きを読むから読んでください。


どうでもいいけど、僕より前にレ
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劇場版 フリクリ プログレ(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

映画の試写会というものに初めて行きました。
never knows bestTシャツを着てレモンスカッシュを飲みながら会場向かったら普通にトイレ行きたすぎて死ぬかと思った
てか、このレビューたぶんあと
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少林サッカー(2001年製作の映画)

4.4

"最上級の敬意を表したい時、俺はいつも歌う"

昔のクレしん映画もこういうノリだよなぁ

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.6

確かに下から見たら横から見るのと一緒だ〜
印象的なシーンがあるというのは強いんだなと改めて思う