しゃりあさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.8

やっと観た
失敗は成功の母って感じで、普通、頑張って失敗→成功という積み重ねを描きたくなるもんだと思うが、描かれるのは基本的に失敗シーンばかり
ジェミニ計画のシーンも宇宙は狭い船内の窓から見えるばかり
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.2

「おめぇ次ノートに宿題やってこなかったから退学にすっからな!覚悟しとけや!」とバチギレられた友だちのノートをうっかり持って帰ってきてしまい、家も知らない友だちのためにノートを返しに行くだけの、"はじめ>>続きを読む

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

4.0

アナマリア・バルトロメイの妖艶さ!
監督の自伝的映画
監督の意図しているところか分からないが、児童ポルノに対する批判的姿勢やテーマは意外と見られない

いまの大人になった監督の思想や提言が皆無で、いく
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惑星のかけら(2011年製作の映画)

3.0

流し見すると良さがわからなくなってしまうタイプのシネフィル映画
かと言って、きちんと観返す気になる話かというと微妙なのが


https://music.apple.com/jp/album/%E3%
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8mm(1999年製作の映画)

3.3

ベッタベタだけど、脚を使って追う探偵はすごく良い
テーマ的な部分が薄く、全てセリフで言わせていく部分がどうもなぁ
後半落ち込んでしまったのが惜しい守

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.0

タイトル的にどうかなぁとか思ってだんだけど、今まで見たマーベル作品の中で一番かも
中盤のカーチェイスからのアクションが本当にかっこいい!
ただヒーロー映画なのかはわからない笑

カンフー・トラベラー 南拳(2017年製作の映画)

3.6

バカ映画と思ってたら意外と金のかかった真面目な映画で笑った
続編も観ます

テケテケ(2009年製作の映画)

2.3

いうほどクソでもないしちゃんと作ってる気がするんだけど絶望的に面白くなく何もないだけがそこにあった

最後の髪の毛食んじゃってるのは可愛かったね

式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

2.7

読み取ろうと思えるほどの気合が生まれなかった 画面の強度があるのは庵野でよかったとは思う

がんばっていきまっしょい(1998年製作の映画)

4.6

王道はこうやって作られていったんだろうなというくらいストレートなスポ根

豪雨のなか、廃墟となった部室家屋から始まり、何かが朽ち果てた後の視点から回想するように物語を眺めることとなる

ただ駆け抜ける
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ROOKIES -卒業-(2009年製作の映画)

2.0

「シャーーー!!」「ヲーーー!!」「ァァッジャイ!!」

強迫観念に駆られているとしか思えないほどの異様なスローへの執着心
時間と場所を飛ばすごとに何かを恐れるように挿入される空撮と空模様

映画と
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怪しい彼女(2014年製作の映画)

3.9

もっとブラックな笑いで、老人笑うな行く道だといった内容かと思っていたが、しっかりコメディしてる
韓流ドラマ独特の「嫁ぎに来たヨメをいびる姑」から、藤子F不二雄、世にも奇妙な物語的に話が動いていく
てい
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.7

FIXの映画
20代の男はヤバい女にめちゃくちゃにされた方がいいという確かなデータがある

でもな〜怖いよ〜

追記
内容を思い返すと、先生ヤバかったな〜というのはやはりあるんだけど、それ以上に「あの
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ソラニン(2010年製作の映画)

4.1

ピーラーにはじゃがいもの芽をほじるための突起がついていて、じゃがいもの皮を剥いたあとは、それを使ってグリグリと抉っていきます
切れ目を入れてから、ニンジンときゅうりと一緒に10分ほどラップをかけてレン
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三月のライオン(1992年製作の映画)

3.9

ただただアイスが綺麗
てか邦画でいちばん好きな映画ポスターかもしれん

ハルオの意識が回復していく導線はあるものの、彼は全体的に空虚
投影というより、カメラ自体が私たちで、アイスをずっと見ている、彼女
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エリ・エリ・レマ・サバクタニ(2005年製作の映画)

3.7

全体的に舞台演劇っぽいノリでかなりキビしいし、セリフもヤワ(「死ね!」には笑った)
そんな中で宮崎あおいだけがかろうじて強度を保っているのはさすがだった

そんな感じでハナクソをほじりながら観てたんだ
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

インダストリアル最高!
なかなか演出がオシャレで、終始画で語っているのが良い
監視カメラやラブホの天井などの間接的な写し方による適度な距離感は、わたしたち観客と映画との距離を意図的に離し、「そうだ!や
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教祖誕生(1993年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

麻原彰晃とビートたけしの対談が1991年、サリン事件の前年に公開と考えると凄まじい映画

藤井尚之のBGMもバキバキにイカしてる

競輪の番号当てさせるやつ、菊次郎の夏を思い出して笑ったし、朝の青も後
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プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.3

金玉
燃える家のカットでフィルムノイズが上昇していたのカッコいいっす

こういうの全然趣味じゃないのに面白かった、が脂肪と膿がキショすぎて厳しいワラ

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

思ったよりストレートな映画だった
台詞回しのセンスが光る
共同体レベルで家族の距離が近く、そこだけ日本とは少し違うなと思う

にしても大人になるの早いよなぁ 素直というか実直だ

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.8

初見時はリタイアしたけど、追ってから観るとウケるシーン多くて楽しい テーマ性?なんやそれは

サカサマのパテマ(2013年製作の映画)

3.5

再観
良く出来た、というか及第点(/王道)のボーイミーツガールなのだが、まぁ設定と技巧的な部分に対する興味の強さのせいで、ドラマや共感値の低さが災いしている気がする

藤井ともよさんの演技は、これがほ
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.7

前半のクリシェ回収は美しすぎるほど速い
だからゾンビ映画の「こうなるだろうな〜」みたいなのを全て裏切っていくので、「これからどうなっちゃうの〜!?」感がすごく良かった

良かったんだけど、スピーカーで
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亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

3.7

脱力しながら観れる
三木聡は生き方が楽しい人なんだろう
平凡(今になってはもはや難しい命題ではあるが)でも少しずつ楽しく生きていきたいね

ラーメンに落ちる大粒の涙、ケルベロス、亀

ラストあたりの音
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好きだ、(2005年製作の映画)

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スマホを叩き割ってからじゃないと、まともに観れなそう

tokyo.soraよりは観やすい、ペダルダンスよりは観れない
そう思うと年々見易くなってるわけなんだが、このストーリーラインで集中力続かないの
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ジャイアント・ピーチ(1996年製作の映画)

3.5

クレイアニメの変態性
ストーリーラインとメタファーはやはり時代を感じるが、"マジック"的なものに対する憧憬めいた目線の良さがある
実写パートとクレイパートの絶妙な兼ね合いバランスが良い

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.2

ありがとう八代亜紀

"できない"があったら別の方法を 手段は違くても目的は達成できる
そしてそのための助け合い


子供やティーン向けで、こうするべきで終わってると説教くささが残るけど、(最近のラノ
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