しゃりあさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ドキ死(2018年製作の映画)

3.6

インスタント沼?
フリクリへ振るかと思ったら振らなかった

駅に行けない人2人くっつけて一緒に行ってくれませんか?は笑った 辿り着けねえだろw

着てる服が高い

ノイズの使い方、良し moosic
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.1

結構バシバシ場面が入れ替わり、登場人物多くて固有名詞もガンガン出てくる上、みんながみんな渋いオッサンなので、予習というか副読に解説とか読みつつじゃなかったら絶対話が理解できなかったと思う(というかそれ>>続きを読む

mellow(2020年製作の映画)

3.4

マジで田中圭の映画
花の要素はあんまりない

なんか今作、話の組み方はいつもどおり良いなぁと思ったんだけど、脚本がちょっと変な気がした
演劇っぽさも少し感じるし、自然な感じがあまりない
画面もかなりF
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0.5ミリ(2014年製作の映画)

4.2

ケアラー

安藤サクラのエネルギッシュさがすごい
伏線多いっぽいけど、ぜんぜん読み取りきれてない!もっかい観たいな

そして父になる(2013年製作の映画)

4.0

夜景越しのテントと家庭用プラネタリウムのカット良かったね

家庭の裕福さの対比構造で終わったら、3流なんだろうが、親の子供像と家族像に対して選択権のない子供の意思も、実際にやってみて起こる気持ちの変化
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

むせ返るほどの夏の匂いと郷愁が充満している

打ち上げ花火を撮ってる時点で夏の幻想大好きおじさんなのは知ってるんだが、今回はいつも(あるいは時かけとかよりも)少しおっさんくさく、思い出すことに視点が置
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象は静かに座っている(2018年製作の映画)

4.4

乱文&長文ですが、メモのためにも一応感想書きました
個人的には2019ベスト
でも強く他人にオススメできるかと言われれば微妙

4時間とかなり長丁場になる本作
加えてタルベーラを師と仰いでいるというこ
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.8

三人称は神の視点
観客は冥界の神(大王)たちと同じ視点から消防隊のオッチャンの人生を少しずつ知っていく

地獄も結構システマティックな感じではなく、なんかデカい○○地獄の地域があってそこを治めてる大王
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ぼくたちは上手にゆっくりできない。(2015年製作の映画)

3.4

舞城信者なので観た 特典小説読みたいな
3話目のロケ地に見覚えがあったので近所なのかなと思ったら、調布市染地2丁目にあるそよかぜ公園だった
箱みたいに閉じた区画で、そこをずっと"グルグル回っている"っ
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.7

いままで観た中で最もパラサイトっぽかた
コメディ感がとてもいいね〜

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.7

楽しい!
少しだけ大人目線で説教的ではある感じもしたけれど、説教臭すぎるというほどでもなく、優しさがあってこういうの好きだな〜
吹き替えで観たんだけど、卍とか言っててかなりよかった
字幕で観るとまた今
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ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2018年製作の映画)

4.2

ダリフラで使われていた時のアス比変える演出は正直微妙だな〜この手法〜と感じていたが、アネモネのそれは内容と相まって最高
メディアミックス展開したものを全て回収、包括し、メタレベルで物語に取り込んでいく
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交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1(2017年製作の映画)

3.7

分かりづらい時系列やテレビシリーズこらオミットされたモノに関しては辟易するも、もはやポエトリーリーディング並みにビートとカチ合ったモノローグの台詞回しには脱帽
タイポグラフィも美しいし、作品のテンポは
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光陰的故事(1982年製作の映画)

3.5

エドワードヤンの希望が高評価だったけど、台北ストーリーほど硬くカッコいい構図が多いわけでもなく、フェードが多いのが気になってしまった
やっぱアフレコなんですかねこれ

さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.5

色、構図、ロケーションと、凄まじい画づくりに圧倒
三者の愛情の悲喜こもごもと、香港の歴史的背景の二つの軸を重層的に絡めているストーリーでビビる
キャスティングも奇跡に近いし、深夜眠かなりかけの状態から
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.6

撮影が本当に素晴らしい
過剰に飾りすぎない光、被写界深度

ピアノに関しては辻井伸行と久石譲ということで、叙情的な部分をかなり狙っていてわかりやすい
ただ、微妙な音の差に関しては耳が良くないと分からな
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地獄少女(2019年製作の映画)

3.4

白石ファンなので観た 地獄少女自体は3期までマイクラやりながら観た気がする そんな感じ

白石少女もとい地獄だぞ少女すぎるので、鍛えられ脳みそが霊体ミミズに侵されていないと楽しめないかもしれない……
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予兆 散歩する侵略者 劇場版(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「世界なんて終わらない方がおかしい」
「あなたは低レベルな人間ですか?あなたは低レベルな人間ですよね。あなたは低レベルな人間だってみんな言ってますよ」

概念が抜け落ちていく瞬間、みな涙を流すのちょっ
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陰陽師 〜おんみょうじ〜(2001年製作の映画)

3.8

オトボケなんだけど笛上手くて優しいっていいキャラだよなぁ
野村萬斎は色気がヤバいし
今見返すと結構グロくて笑ってしまった

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.8

孤独入門書って感じにふわっと入って、でもこれは新書じゃないので、それでも映画は続いていく
コインランドリーの本棚の品揃えは笑った
ふみの絵?の勘違いと代わる代わるトイレに行くところ、セリフのちょっとし
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

4.0

前半の花とアリスの元ネタ感
カットのほとんどが良すぎて多幸感がすごい

ポエトリーエンジェル(2017年製作の映画)

2.6

ポエトリーリーディングの映画だと思ったら詩のボクシングとかいう朗読勝負の映画だった
それ自体は別に良かったのだけど、肝心の詩はブツ切りなのはどうなのか……
スポ根モノな作りでもないので、競技自体の面白
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聖なるもの(2017年製作の映画)

3.8

ブリコラージュするブリコラージュへの賛歌
表現≒創造≒文化、営みという聖なるもの

映画の構造は正直ぜんぜん分からんかったけど、同時代の人間である以上、言外の、映し出された「モノ」が、触れてきた色々な
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グレタ GRETA(2018年製作の映画)

3.6

わりと演出過剰な感じもあるけど、それはそれで楽しくてよかった〜〜

特別ヤバい映画というわけでもないけど、友達と行くくらいのスナック感覚映画

着信履歴の数とか、リアルにいるこういうの方がヤベエ数掛け
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

原作1,2巻を昔さらっと読んだときは、なんか気持ち悪さがあって難しいなと思ってたんだけど、映画は大泉洋のうだつの上がらなさが相まっておっさん側の気持ち悪さがなく、またストーリー上もあきらのことを気遣っ>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.6

最高のバカ映画に仕上がっていた
中2の土日、ブックオフで立ち読みしてン…となった原作ミスミソウ

ノリにノッた『終わらない夏休み』グロweb小説みたいな胸糞をとことんやり尽くしました!的展開で気に入ら
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