過去のトリプルXシリーズは未見です。ドニー・イェンが見たくて借りました。よく考えたら『リディック』も『ワイ・スピ』も見たことなくて、ほぼ初めてのヴィン様です。こんな声なんだ…。
そもそもトリプルXの何>>続きを読む
良い評判に期待したのですが、自分には合わなかったです。
ドッキドキのエンターテイメント的に盛り上げるか、社会派ドラマとしての衝撃度を高めるかのどちらにも徹せず、中途半端な作りの印象を受けました。エンタ>>続きを読む
志の低すぎる邦題に観る気を奪われそうですが、あのコメディの名手グレッグ・モットーラですよ!…グレッグ・モットーラなんだよなぁ。
パッケージ・タイトル通りのスパイ物なんですけど、基本はロマ・コメで、スパ>>続きを読む
フォローしてる方のレビューに擽られて借りました。なるほど、監獄BLですか(そんな事は書いてなかったです)。
韓国映画ってジャンルの区分以上に陰気/陽気の区分があると思うのですが、今作はカラッと陽気。部>>続きを読む
ジョニー・トーって、世界一才能ある監督なんじゃないかしら?と思う時と、単に滅茶苦茶なのでは…と思う時がありますが、今作はその境界線を行き来しながら、あー残念、滅茶苦茶の方にキリモミで墜落です。
バタ>>続きを読む
若い頃に観なくて良かったー。10代とかで観てたら『きっとコレは滅茶苦茶奥が深い映画で、理解できないのは自分が悪いのだ』なんて自己嫌悪するとこです。もう大人なのではっきり言いますが、この映画は奥が深いの>>続きを読む
凄すぎて記憶がはっきりしない!いや、目を瞑っていた気もする…。なんか直ぐ終わったし。でも、巻き戻すことはしないぜ。ひたすら前に進むのがデスレースなんでしょう?多分。
“ダサくてカッコいい”とか“バカバ>>続きを読む
定期的に“どうやら自分はアレをアレしたらしい…”という設定の夢を見てはうなされる自分としては、非常に身につまされました。
映画で見るアイルランドはいつも曇天で、パーティで騒いでてもイチャついていても>>続きを読む
好き過ぎて胸が痛いよ。眩し過ぎて目が潰れる。心臓を小さな温かい手で直にモギュモギュされ続けて、それから急に手を引っ込められてそのまま…みたいな気分。
『ミッシェル・ゴンドリー?好きだよ、エターナルサ>>続きを読む
実在の人物を題材に映画が2本も作られている事からも、誰からも愛されたフローレンスのお人柄が偲ばれますね。(※エド・ゲインも2本。)
先行した『偉大なるマルグリット』(’15仏)が全編重々しいトーンで、>>続きを読む
「コレ怖いやつでしょ?確かカニバるんだよね⁈見送った気がしたんだけどな…?」とか思ってたら、韓国映画の『箪笥』プラス、米映画の『肉』とごっちゃになっていた模様。人も食べない(舐めるけど)し、ストレート>>続きを読む
あれ?沢田研二も妖怪も出てこないな…。
今作は独立した一本の映画では有りますが、やはり『ファーゴ』は観ておいた方が良いと思います。『ファーゴ』がどのようなリアリティラインの作品なのか分かっておくと、>>続きを読む
世間がシン・ゴジーラを見ていた時、自分は一人アル・パチーノを観ていました。暗い部屋で。
まあ特にアル・パチーノに思い入れは無くて、よくデ・ニーロと混同するくらいです。
ああ、もうよく分からなくて、無>>続きを読む
アルモドバル監督作は観たり観なかったり、好きだったりピンとこなかったりなんですが、ジャケットのアートワークが好きだったので観てみました。
途中何度も寝落ちして、話を見失った感があったので、気合いを入>>続きを読む
凄い真顔で観てしまった・オブ・ザ・イヤー。
是枝監督に比べると西川監督の方が程良くウェットで、肌に合うなと感じていたのだけど、いささかウェット過ぎると思う箇所(例えばエンディング曲とか)も有るのですよ>>続きを読む
ケンタッキーや天下一品みたいに、たまーにソン・ガンホを欲してしまう時がありますよね。そんな時にもってこいの一本です。ガンホ出ずっぱり、加えてオ・ダルスまで!顔・顔・顔。
80年代の実話の映画化という事>>続きを読む
全然意識に無かった作品。ロバート・ゼメキスでつまんない事は無いだろうぐらいに思ってたのだけど、面白い/つまんないなんて問題ではなくて、ただただ映画的喜びに満ちた美しい映画でした!
第一幕、敵地に一人>>続きを読む
つまんなくないぞ!
ああ、つまんなくなかったなぁー。
…いろいろごちゃごちゃと目は暇にならない一方で脳が暇というか。40分台くらいで何度も寝落ちしてしまいました。
スピリチュアル系の理屈がどうも分か>>続きを読む
和製『プッシャー』、なんて例えてみれば幾分キャッチーに響きますが、これは相当な衝撃作です!
レフン監督の『プッシャー』はいかにリアルで凄惨であっても海の向こう何千キロ遠くの話です。でも、『ケンとカズ』>>続きを読む
ミステリーはあまり好みではないです。なんだか人物を駒みたいにしか使ってないみたいな気がして。
この作品もあまり気乗りしないまま観たのだけど、想像より遥かに刺さる良い映画でした。
推理物で主人公の主観が>>続きを読む
原作が大好きでハラハラしながら読んでいました。でも、面白いのかそうでもないのかは最後まで分からなかったんですよね。
で、映画の方はというと、全く面白くは無い!とはっきり思ってしまいました。
大変に才能>>続きを読む
あぁ、なんかEテレのアニメみたいだねぇー、ってウトウトしながら見ていたのですが、途中でふと『ああ、こりゃとんでもないわ』と。線が生きている。書き損じのクレヨン線みたいなのが、風を受けて活き活きと踊って>>続きを読む
レフン作品を分からないというと馬鹿にされそうで怖いのですが、あんまりピンとは来ませんでした。『ヴァルハラ〜』ほどストイックな訳でも、『ブロンソン』ほど愉快痛快な感じでも無いです。プッシャートリロジーの>>続きを読む
K-エクソシスト映画!変わっとる!
始終ジトーっとしてます。最後もうびしょびしょです。
構成がなかなか変則的で、普通だとキム神父の凄腕ぶりを表現する為にザコ悪魔を祓うなどして、観客にエクソシストの何た>>続きを読む
大好きなジャンル“若者が愚かで酷い目にあう”物の一本ですが、それにしてもこれはツラい作品です。
劣悪な環境で育った若者が、成長のきっかけを掴めずにわぁわぁと踠き続ける様を、画心の無いダルデンヌ兄弟風>>続きを読む
音楽の力に震える!ような映画を観たくて(多分疲れていたのだろう…)、借りてみました。T屋でも変に貸出率が高かったし。
なんだかフワフワした映画です。決断の場面で、いつもベストでは無いがベターな選択を>>続きを読む
予備知識無しで良い作品に出会うというのは本当に難しい事ですね。「泣ける」との評判を聞きすぎていたので、変に身構えてしまいました。フラットな状態で出会いたかったなぁ。(評論批判でもネタバレ警察なわけでも>>続きを読む
ストーンウォールという言葉だけは聞いた事が有りましたが、どんな出来事であるか、そしてそれが映画化されているという事は知りませんでした。しかもエメリッヒなのに。ホント不勉強です。
1969年、NYでの>>続きを読む
菊地成孔さんによる、ラスベガステロ追悼の素晴らしいラジオプログラムを聴いた後で、本作についてよく知らないままタイトルに惹かれ借りてみました。
邦題は完全にミスリードを誘うもので、どこでタイトルの様な内>>続きを読む
大切なひとの顔を覗き込むような愛おしい時間でした。酷く荒んで見える時も、最高の脱力を見せる時も、ただふざけている様でも、きっといつも山下監督の瞳はこんなにも優しい光を湛えていたのですね。
個人的な体験>>続きを読む
最初の数カットのリッチさにまんまとノックアウトされて、この映画は素晴らしいに決まってると思ってしまいました。自分の脳ってホント単純なんだなぁ。
ストーリー自体は何度も何度も繰り返されてきたsimple>>続きを読む
『ウォーリアー』そんなにピンと来ない派ですが、コレはなかなか楽しかったです。
良かったところは、もうアクションに尽きます。あんまり見たことない動きだなぁと思ったらシラットでしたか!インドネシア武術の使>>続きを読む
世の中にはソーセージパーティーを観てしまう人生と、当然のように観ない人生があるよね…。
お下劣は意外と一点集中で(チームアメリカのラブシーンといい勝負!)、寧ろ目に付くのは不謹慎さの方でした。もう、穢>>続きを読む
原作の大ファンです。
今作を観ながら、実写版を受け付けなかった理由を思い出してしまった。久保塚のキャラクターがチャラけ過ぎています。だから、何が起こっても自業自得に見えちゃう。確か松田翔太が原作が大好>>続きを読む
これは誰かに勧めたくなりますね!
この映画が必要で、まだ巡り会えてない人がきっといるはず。
ごくふつうの丁寧な童話アニメーションといった雰囲気の序盤から、お話が進むに連れ内容も美術のディテールも興味深>>続きを読む