ポンコツ娘萌え萌え同盟さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

冒険野郎(1982年製作の映画)

3.6

序盤のロケーションが好きだった。だけどそれ以外のロケーションは普通だった。川や滝こそあれど。
個人的にはどこか60、70年代初頭っぽい雰囲気(?)を感じたけど82年の映画。
一応川に落とした金を探しに
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レズビアンハーレム(1987年製作の映画)

3.0

レズビアンハーレムだけどカプは固定型だと思います。ただラストのシーンだけはレズビアンハーレムかもしれないけど、やっぱり固定型かつ三角関係にあるカプもあります。
とても陳腐な映像と童話調の物語と微妙に不
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レオパルドマン 豹男(1943年製作の映画)

4.1

暗闇と孤独。
白黒映画、そして夜映画の中でも圧倒的にどんよりとした暗闇に呑まれた女たちは殺されていく。ただのホラーにならずミステリ調の物語に私は称賛を送りたい。

物語としては一匹の黒豹が解き放たれた
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喧嘩鴉(けんかがらす)(1954年製作の映画)

3.4

時代劇スタァかつ歌手である高田浩吉が、唄の上手い股旅者を演じたらどうなると思う?そりゃもう高田浩吉の美声が発揮されるに決まってるだろ!
『唄祭り佐太郎三度笠』でも美声を披露した高田浩吉が『喧嘩鴉』でも
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蘭光生 肉飼育(1987年製作の映画)

3.8

✨✨イルミネーション✨✨
と言わんばかりの頭が悪い最後のセックス場面の演出を考えた人はたぶん天才か馬鹿。

恥辱がキーとなっていると思う。
過去の恐怖から おちんちん に恐怖症を抱くがレイプされる淫夢
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LAIDBACKERS レイドバッカーズ(2019年製作の映画)

3.3

おねロリあります。
長縄まりあちゃんの声をした元魔王の幼女らんちゃんと先生が一緒に暮らしている描写があるんだけど、
藤田咲の声をした先生おっぱいでかいしなんかエロい服着てるし、やたら背景は暗い部屋なの
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二匹の流れ星(1967年製作の映画)

3.6

俺たちのサルタナ俳優ことジャンニ・ガルコ兄貴が演じるジャンゴは勿論元のジャンゴとは全然違う。というかマカロニウエスタンでジャンゴと名乗るものがジャンゴものとは限らない。
『情無用のジャンゴ』だってジャ
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地下鉄連続レイプ 愛人狩り(1988年製作の映画)

3.6

やはり東京は恐ろしいところだべ!タイトルから想像する内容とは正反対にも非常に社会派サスペンスピンク映画。電車内でレイプといえば『痴漢電車』見てこいつら倫理観ねぇなぁ!と笑いながら見てたときとは、全くか>>続きを読む

剣光櫻吹雪(1941年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アラカン主演の映画なのでかっこいいの期待して見たけど、今作はそれとは別だけど良かった。
姓が松平だけど松平ではない気骨ある青年武士の松平外記が悪政かつ若殿を骨抜きにしようとする田沼を阻止するべく送られ
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壺姫ソープ ぬる肌で裏責め(2013年製作の映画)

3.5

エンディングのスタッフロールで漫画提供が駕籠真太郎で、どっかで聞いたことある名前だなと思ったら『喜劇駅前虐殺』の作者じゃないか!

というのは置いて『壺姫ソープ ぬる肌で裏責め』は1日で原稿料を使い果
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血に笑ふ男(1937年製作の映画)

3.5

宝くじに当たった女が謎の紳士ジェラルドに寝取、結婚した。
まあ割とありがち(?)物語かもしれないんだけど紳士に見えたジェラルドが中盤から狂気の頭角を少しずつ見せてきてくる。最後に彼の真意をキャロルと我
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夢で逢いましょう(1996年製作の映画)

3.5

キリンさんが好きです。でもゾウさんの方がもっと好きです。お前だよ!松本引越センター!!
と言うのは置いといていつもの佐藤寿保のピンク映画……とはかけ離れて異質な雰囲気を放つ『夢で逢いましょう』は、夢野
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フランケンシュタインの花嫁(1935年製作の映画)

3.0

フランケンシュタインの同人作家ことジェームズ・ホエールが以前作ったフランケンシュタインの名を語る二次創作の続編。
原作のメアリー・シェリー先生を巻き添えにしてこの話には続きがあるの……と言われて出てく
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黒い警察(1972年製作の映画)

3.8

犯罪者が人質に脱げというシーンがあって美女がスッポンポンになる場面があるけれど暗くて少し見ずらかったのは残念でしたね!

警察、市民、殺人事件、死刑制度なき世界が見せるの混沌としたローマの世界で起こる
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サーホー(2019年製作の映画)

3.9

再鑑賞。おそらくスジート監督は頭がおかしい。
「俺はバーフバリとマッドマックスとミッションインポッシブルとゴッドファーザーとインファナル・アフェアが大好きだ!だから俺が好きな物全部乗せだ!あとターミネ
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怪盗まだら蜘蛛(1954年製作の映画)

3.4

タイトルと展開に見事に騙された。『まだら蜘蛛』名乗る怪盗が屋敷を騒がすというエッセンスが良い。軽快な動きで木から木を伝ったり、屋根の上での戦いなどそれだけでも怪人の雰囲気はバッチリだ。最序盤のずっと鳴>>続きを読む

菊池エリ 巨乳(1986年製作の映画)

3.6

すごい!とても実用性があるよこのピンク映画!!若干アブノーマルなピンク映画ばかり触れてきたからここまで実用性があるピンク映画初めてかもしれない。
タイトルに恥じない位にえっちの場面で菊池エリちゃんの豊
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緋ざくら大名(1958年製作の映画)

4.0

序盤の展開から勝手にスクリューボールコメディみたいなのを思い浮かべてたら全然違った。けど、コメディありかっこいいチャンバラありで、追われる姫様など意外とシリアス部分もあって綺麗に痛快娯楽作となっている>>続きを読む

ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団(1974年製作の映画)

3.0

もはやどこからツッコめばいいのかわからないけど、まずそのハヌマーンの妙にキモい飛行ポーズは何とかならなかったのだろうか。
いや、なったに違いないんだ。ワンシーンといえど普通に飛行ポーズしてからあのキモ
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里見八犬伝 第二部 芳流閣の龍虎(1954年製作の映画)

3.0

特にあまり印象に残らない第二部だった。完全に連作だから仕方無い?
第一部のお城の上での千代之助vs錦之助でのバトルみたいな度肝抜かれようなチャンバラはあまりないし、物語も人相書きやお祭りと喧嘩等…もあ
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月下の若武者(1957年製作の映画)

3.7

(あっ、こっちの月下の若武者だったw)
なんかそこそこ壮大のように見えた時代劇だった。と言っても舞台は平安朝の貴族の世。時代劇は大体武士の世を描いた作品が多いからそこは新鮮だったかな。

おっちゃんが
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こま撮りえいが こまねこ(2006年製作の映画)

3.7

魂が洗浄されました。日々ストレスが積もり、忙殺されるような日々を過ごしていた世界とはまるで正反対。忙しさを忘れ、全編からあふれる温かい雰囲気とデザインの可愛さ(特に表情の動きがとても好き)から眼福と癒>>続きを読む

美女桜 黎明篇(1940年製作の映画)

3.0

ドグラ・マグラ以外にチャカポコチャカポコ言う作品あったんだ。
戦中の時代劇見るの初めて!大体邦画だと見ている作品が30年〜39年、あとは戦後だったので、戦中にこんな娯楽チャンバラ時代劇があったのは知ら
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美女桜 暴風篇(1940年製作の映画)

3.0

※作品の感想は続編の黎明篇で

芝居見物の劇場内で敵側をチャカポコソングで煽ってからのチャンバラバトルが好きでした。チャンバラ自体の出来は良かったと思います。

100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

3.1

"愛するものが死んだ時には、自殺しなきゃあなりません。
愛するものが死んだ時には、それより他に、方法がない。
けれどもそれでも、業(?)が深くて、なおもながらうこととなったら
奉仕の気持ちになることな
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コマンド・ウォリアーズ(1990年製作の映画)

2.5

『サボテン・ブラザース』や『ギャラクシー・クエスト』は好き?私は大好き。特にサボテン・ブラザースはゲラゲラ笑い、ギャラクシー・クエストでは面白すぎてつい胸を熱くしてしまった。
『ドラえもん のび太の宇
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αとβのフーガ/変態病棟 SM診療室(1989年製作の映画)

3.7

とんだ変態性欲映画作りやがって!
常に狂気と変態性欲をなげうってくる夢野史郎だけど、今作ではカウンセリングとSMが交互に混じる構成かつ難解でした。
だけどメスで切り離れた感覚に興奮を覚えたと語る一卵性
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ハニーレモンソーダ(2021年製作の映画)

3.1

予告から想像してたより10倍は良かったです。改めて見ると龍臣プロめちゃめちゃ顔が良いし。原作は未読。

王道だね。
でも良くも悪くもどこまでも凡作ドラマといった感じで映画としての面白さは皆無。実際体感
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痴漢電車 感度は良好(2007年製作の映画)

2.6

全3章からなるオムニバス形式の痴漢映画。各章のルールとしてはクソみたいな倫理観と謎の痴漢講座から描かれる痴漢と、その後の構成となっている。

ただ痴漢としてのスリラー的なスリリングは感じない。Part
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プレデター(1987年製作の映画)

4.1

今日は七夕の日。
ご存知のとおり、「七夕は、プレデター!」なので再鑑賞。
シュワちゃん率いる特殊部隊とプレデターの攻防戦の死闘を描いたアクションSFの傑作。
ちなみにビリーがシュワ映画のキャラクターの
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大車輪(ビッグ・ホイール)(1949年製作の映画)

3.5

レーサーもの。主人公が青年の若手レーサーなこともあって、どことなく展開の素早さや、レースで亡くなったけど憧れの父親がレーサーなので、少年もまたレーサーの道に突き進む。
まあ王道ながらもミッキー・ルーニ
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ATARI GAME OVER アタリ ゲームオーバー(2014年製作の映画)

3.4

アメリカの辺境にあるビデオゲーム墓場(ゴミ捨場)に眠ると言われるクソゲー『E.T.』の発掘とATARIショックとも言われて衰退していったATARIのゲーム史。

ゲーム版E.T.を産み落とした当時の一
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里見八犬伝 第一部 妖刀村雨丸(1954年製作の映画)

3.4

うわ、千代之介めちゃめちゃ顔がいいな美男子じゃんと思ってたら終わった。
映像自体は映画的ではあるけど後に続くシリーズもの(里見八犬傅シリーズ)なので物語自体は面白いドラマの第一話といった感じ。
だけど
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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

5.0

再鑑賞。人生ベストサイレント映画。
サイレント映画といえば『イントレランス』や『ベン・ハー(1925)』みたいにお前ら本当に90年前、100年前の映画かよ?と思う作品があるけど、それらとは違う衝撃だが
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モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.4

あまり深く考えずに見る作品というより、完全に頭をクリーンにして見れば良い。物語に関してはベースは人間界を支配したい魔界勢とマークを持つ超能力を扱う戦士との戦いとシンプルな作品となっている。
正直頭をク
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