やっぱり暗闇で急にちょっと怖くなるところがあり、そのときに能ある鷹の爪が一瞬光った感じのかっこよさを感じてしまう。車や銃など商業映画の装置と微妙な距離を取っている印象を受けた。アダルトチルドレンは温泉>>続きを読む
すごい長回しとスーパーロングショットだけどそんな手法が前傾に出てくる感じではなく、音楽なしで、ずっと横に広がる戦争空間を遠くから見ている感じ。最後の赤軍がラ・マルセイエーズ歌いながら白軍の陣営に歩み寄>>続きを読む
早稲田で観た。山城秀之さんの活弁が本当に素晴らしかった。走って高田馬場に向かってるときに『無防備都市』みたいなショットがあって笑ってしまった。
The art of of the Benshi 2024ワールドツアーの早稲田大学公演にて、片岡一郎氏の活弁つきで観た
環境音控えめで、情報の少なさが寝不足の頭にはとてもよかった。すごく短く感じる。暗闇での会話とか、ところどころギョッとするところもある。自分の犬を探しているのに、たまたま得た他人の犬が数年前に保健所から>>続きを読む
自分じゃないものになれる天才ってやっぱりかわいそう。怖い。びっくりする演出がたくさんある。ナイトクラブのMVみたいなシーンが最高だ。映画でバレエをスローモーションで撮ることに初めて必然性を感じた。
原作の核心はまったく描かれていないが、娘の水死体を抱えて街を歩く小柄なお父さんの姿を観れただけで観てよかった。骨相学を思い出してしまうような戦間期の不穏さがある。セットが豪華。
すごい。スウィンギンなロンドンで、ベトナム戦争での米軍を支持する人、それぞれのやり方で戦争や帝国主義にプロテストする人、立場を決めかねている人の言葉を歌詞にし、ミュージカルとして仕上げ、それをセミ・ド>>続きを読む
ベンがずっとワンオペで頑張っててモヤモヤした。地元の消防団みたいな中年男性集団がゾンビも人間も等しく皆殺しにしてフィニッシュ。あんたらが一番怖いよ
ゴダール入門。イメージが強く激しいのは、映像と映像の間の距離が遠く、正しいからである。与えられた祖国としてのポジと勝ち取った祖国としてのネガ。
溺死させることを数えるって言ってるのが素敵。『ZOO』ではフェルメールが大活躍していたが、今回選手70と選手71として出てきたファン・ダイク兄弟は地味な役だった。最後は綱引きで終了。
面白いとしか言いようがない。腐敗の記録としての映画。Два в одномだ