ソウさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.2

劇場で見られなかったことを後悔してる。
毎度違うジャンル映画の良さを教えてくれるから、見たい映画の幅が広がる!

サミュエル・L・ジャクソンの存在感凄かった。パルプ・フィクションのジュールスを想起させ
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.7

チャッキーがブサイクになってるけど、完全にコメディになってしまったシリーズをホラーに回帰させるには必要だよな!と思った。

グッズが欲しくなるのは昔のチャッキーだけどね笑

と言いつつも殺しかたの大喜
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スレンダーマン 奴を見たら、終わり(2018年製作の映画)

2.0

良さを全部なくしたリングって感じ
演出はありきたりで全く怖くないし、起伏のない展開で眠たくなる。
貞子はロジカルに呪ってくるから、そちらもルールに則って呪ってくるのね。面白いね。ってなるけど、スレンダ
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Winny(2023年製作の映画)

3.8

東出昌大を棒読み演技だって思ってる人はこれ見てほしい。抑揚が少ないだけで演技はめちゃくちゃ上手いんだよ!!!

winny事件の重大さを思い知らされた


殺傷事件の罪に問われるのは刺した人物か、ナイ
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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ひろゆきの登場以降、ディベートって相手を言い負かすための対決みたいな扱いされてるけどそうじゃないよな

「A」(1998年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

地下鉄サリン後の信者を追うドキュメンタリー映画。
荒木浩を中心に取材をしている作品。
登場人物全員人間だった。当たり前なんだけど。事件後にもオウムを脱退しないというのは意味不明でしかなかったのだけれど
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.6

ロッキーとアポロの物語でもあったクリード1と2とは打って変わって、正真正銘クリードの物語だった。
マイケル・B・ジョーダンが日本のアニメ漫画のファンらしい。それもあって漫画っぽい、アニメっぽい表現が詰
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

トム・ハンクスが出てたら面白いの法則
理不尽な目に会った人間が、その人間性故に周りを動かしてしまう。その過程が無罪の証明になってしまう。これ!ショーシャンクの空にじゃん!
カタルシ〜〜ス

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.1

ポン・ジュノの映画ってやっぱエンタメ!!って感じだよね!楽しい!
え…笑っていいの?って感じな不謹慎ジョーク満載なのが最高
まあまあ怖いし笑
ブラックジョーク…なのかな?って所が結構あったから調べよう
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.5

がははー!
話としてはなんか消化不良な所とかもあるけど楽しいし笑えたわ!

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.4

全部説明してくれるし、めっちゃうわああああ!って叫ぶし、めっちゃ顔が迫真だし、楽しかった!!!これぞエンターテインメント!映画楽しい!

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

根源は繋がっていた…
まるでミステリー映画を見ているように話が進んでいくから先が気になって、ホラーなのに前のめりになっちゃう面白さ!いや、怖いんだけどね笑

オムニバス形式にもなっていて飽きないし、そ
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ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

3.6

前半パートは完全にホラー映画で好きだった。
ゴジラが怨念って解釈は初代からされてきたものだと思うし、メタファーとしてでは無くホントにそれをやっちゃうのが好き!

後半がなんか説教臭いのとかはまあご愛嬌
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.0

北野武の気怠そうに歩く姿がかっこいい。
暴力描写のレパートリーが豊富で楽しいな〜
食い気味にビンタするところお気に入り。鈍い痛みじゃなくて神経にくるような痛みがヒィ…ってなる。
走り回って汗をかくとか
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.9

ビシッと決まった画面の連続!カッコよすぎる!
見たことないのに知ってるシーン多いもんね。

メディアミックスとか製作委員会方式とか、今の日本映画の土台を作った作品でもあるし、後世に多大な影響を及ぼした
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

切ない……ラストの家のカット、すごく空っぽな気持ちになる……
誇張?ってレベルの男性社会だったけどこれが普通だったのかな、この時代は。
その時代性を切り取ったという意味で、この作品が時代遅れであるとか
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

わかんない!
でもつまらないと言わせない、思わせないエネルギーを肌で感じた。視覚聴覚だけでない五感に伝わってくるパワーがある。
まるで岡本太郎の絵画を見ている時のような感覚だった。
過去作のセルフオマ
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.5

丁度いい!命は軽いし修行もしない!でもさ!この緩さがドラゴンボールの魅力だもんね!
100分なのも丁度いい!CGは凄い!声優もすごい!

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

サイケでごちゃごちゃで尖ってるのに、見やすく設計されていて地に足のついた物語だった。バランスが凄い。
曲が最高。

でもカノンイベントって設定はあんまり好きじゃないかも。こうなってこうなるってシナリオ
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.8

面白い!
やっぱカッコイイ俳優は多ければ多いほどいいね!
漫画みたいなオーバーアクトもなんか違和感なかったの凄い!菅田将暉!
普通に笑っちゃった!

怪物(2023年製作の映画)

4.5

金管楽器の音が怪物の鳴き声みたいで鳥肌だった。一人一人が胸に秘めている怪物の叫び。
その叫びを聞いた保利先生は自殺をやめた。

どんどん膨張していく宇宙(怪物)が台風(ビッグクランチ)によって時間が巻
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.9

もう、いないのに?

救急車を呼ぶシーン、仕事一筋だったおじいちゃんのあの姿、切なかった。ステレオタイプな爺さんだと思ってたけど、そんな事ないんじゃ?

パパとおなじピアノの調律師になりたいです。それ
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.1

吉田恵輔監督!
人間の多面性を一貫してえがいているのかな?
一挙手一投足が繊細というか、全部が深み!
あと!あと!シリアスとコメディの緩急が凄い!バランス!キツイシーンが多いけど、所々で肩の力ゆるめて
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空白(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

描写されるのは人間の醜の部分ばかりなのに、希望的に着地するのが凄かった。垣間見える程度だけど。

正しいとか正しくないとか、正義だとか悪だとか、二極化することなんてできない。
嫌いで嫌いで仕方がない人
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告白(2010年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

羅生門のようにそれぞれの視点から見た真実を追っていくのかと思ったら、、、実は先生の手の上で転がされていた、、、
全員が悪で全員が被害者。いや悪?

学生が抱える病みたいなのも、なんか誇張されすぎてた
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.4

みにくいアヒルの子は白鳥となって世界へ飛び立った。

髪を短くした凪沙の瞳が女性にしか見えなかったのがすごく印象に残ってる。

凪沙は母になり女になったの。
バレエの先生にお母さんって呼ばれるところ、
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.0

日本で1番悪いやつ『ら』
主人公の動機は正義!うぃw
行動の節々にザコ感があるから、よし…よしよし…!転落しろ!!!スカッとジャパン!!!!
って……まって…おい!道警コラ!たいぎいんじゃあー!

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