そんさんの映画レビュー・感想・評価

そん

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好きでも嫌いなあまのじゃく(2024年製作の映画)

2.6

作画と演出は素晴らしいの一言なんだけど、脚本が褒められたものじゃない。

脇役含めて登場人物の言動が脚本の都合に喰われ過ぎてて人間味が薄味すぎる。

何を表現するにも「このキャラはこうだ」「この物語は
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.6

シャッターアイランドでスコセッシファンになって以来、彼の代表作ということで溜めて溜めてついに鑑賞。

警官からマフィアに送り込まれたスパイと
マフィアから警察に送り込まれたスパイのそれぞれの躍動を描い
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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

4.6

カットせず原作通りに、、と我儘言ってもそれには予算の都合があるわけで、しかし限られた時間でよくこんな素晴らしい作品をお作りになったと思う。主人公とヒロインの心情変化に寄り添える最低限の描写はぬかりなか>>続きを読む

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

5.0

キララク界隈は歓喜でしたね。

しかしまぁ、SEEDみたくキラvsアスランでもなくdestinyみたくキラvsシンなわけでもなく、みんなが同じ陣営になるんじゃこんな楽しいお祭りになるわな。

悪女悪女
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.3

伝説が育つ裏にはまた、伝説がいるんだなぁって。

ブレずに生き様を貫き通すのも、ブレても生き様は貫き通すのも、どちらも格好良いもんだ。

雪山の絆(2023年製作の映画)

4.2

実話を基にしたアンデス山脈で遭難したラグビー部員たちを題材にした映画。

俺、、サッカー部のみんなの肉くえねぇよ、、

限界を超えた中であそこまで行動できるの凄い、、冬に観たからなお一層怖く感じた。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.9

絶望の「前」と「後」、両方を愛すと決めた少年の成長物語。

観終わった後、そう結論付けた僕は勝利を確信した。
映画評論家に対してじゃない。僕にだ。

凄まじいメッセージ性が込められていることをフィーリ
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

人間に比べ遥か悠久の時を生きるエルフが、人間の子を育てるお話。

ジブリチックな世界観ならではの没入感が凄まじい。

特にマキアと幼少期エリアルがお互いにお互い以外何も持たず2人で世界を渡り歩くところ
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

4.4

外へ飛び出すことの怖さ、外へ飛び出したことでわかる楽しさ、それを隣で一緒に味わえるって本当に素敵なことですよね。
恋愛もののアニメ映画オモロいなぁ。
最後泣いてしまった。

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

4.0

決してハッピーエンド、サクセスストーリーになんてならない。
一生を懸けたって癒せない傷だってあるんだということを、ありのまま生々しく形に残している。

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

4.5

当時の日本軍の愛国心、勇敢さに加え国家単位での洗脳が招く狂気、想像力の欠如といった戦争ならではの描写が生々しく描かれてて考えさせられる。

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

3.4

原作は未視聴。

部屋に着地したら死ぬかもしれないって怖すぎワロス。

1人だけ何の為にキャスティングされたのか観察し続けてたけど、
なっるほど〜!!
いいね😊😊👍

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.6

水面に反射する月明かりが差し込む薄暗闇の部屋に、1人静かに横たわる彼女を観ながら考えていた。

この映画のテーマって何だろう?

自分にも世界にも気兼ねすることなく心に嘘を付かない、そんな彼女だから多
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予告犯(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

自分のタイミングで死のうと決めている主人公から溢れ出る終末観みたいなものが物凄く良い味を出していた。

サスペンス好きの自分から言わせれば間違いなく良作。

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.4

カメラアングルの演出力とテンポの良さは最高だった。

ダニエルラドクリフってやっぱ演技上手いんだなぁ、流石。

ステップ(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

どうしたら言葉の一つ一つにここまで温かさを吹き込めるんだろう。

「俺は、おまえがいたから幸せだったんだぞ」

いつか、誰か大切な人に言いたい台詞。

ザ・サイクル(2016年製作の映画)

-

【短編映画】1.3点(追記→3.8点)

黒人の子供を誤って銃殺してしまった警官の話。
被害者らではなく加害者となった警官の苦しみにフォーカスしてた点が胸糞。
ラストが意味わからんかった。

(追記)
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サイレントチャイルド(2017年製作の映画)

-

【短編映画】4.6点

耳の聞こえない子供とそれを取り巻く環境の課題について生々しく取り上げた作品。

とてもメッセージ性が強く、自分も聴覚障害者に対する認識が一部改められた。

サークル(2015年製作の映画)

4.0

トーク型サバイバルスリラー。
会話だけで90分夢中で観続けれられたのは、やはりコンセプトが好みだったから。

自分がこの場にいたらどう立ち回ればいいんだろうって考えながら観れたので、臨場感あって楽しめ
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ストーム(2019年製作の映画)

-

【短編映画】4.0点
うーん、短い!笑 ショートだからそりゃそうだ。
設定と物語の構図の組み合わせが凄くいいので是非是非長編映画として観たい。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.3

やっぱり面白〜い😊
『君の名は』、『天気の子』みたいな性癖に導き出されたメッセージ性が薄い分、今作はファンタジー要素・アクション要素が多めに取り入れられてる印象。

しっかり泣かせてくるし、一瞬サスペ
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Mama's Boy: A Story from Our Americas(原題)(2022年製作の映画)

4.3

ドキュメンタリー映画だからなのか、検索欄でヒットしない為、こちらで評価。
※Uネクストで視聴。

『じゃあ逆に聞くけど、お母さんは何故そうなの?』

身体障害者とその元に生まれた性的少数者の闘いを描い
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シェフ・ド・パルティ(2022年製作の映画)

-

【短編映画】4.3点
短編映画初デビュー。
以後、短編ものは区別しやすく文章内に点数を書いていこうと思う。

簡易版「プラダを着た悪魔」といった感じ。
高級料理店の厨房の緊張感が楽しめた。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.3

個人的、アクション映画史上最高得点。

CG技術の進化を感じる作品。

3時間もの長編の中、全てをCGで表現した人間でも動物でもない、新しい生物のそれには確かに感情が宿っていた。

HELLO WORLD(2019年製作の映画)

4.2

コンセプトそのものに関して言えば圧巻の一言💯。

趣味で作家をしている身としては創作の世界観を広げてもらった為、感謝しかない。

インセプションを彷彿させる入れ子構造のデジタル世界に未来の自分との邂逅
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.4

役者さんらの演技は流石の一言。
認知症の夫婦のところボロボロ泣いたけど、それ以外のシーンがそのタイムリープを通して視聴者に何を伝えたかったのかが汲み取れなかった。我ながら情けない。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.9

地方の田舎ならではの温かみのある空気感がクセになった。

不細工でデブで恋人に恵まれるはずもなくて結婚も出来ず子供を授かることもなくて、裕福でもなくて突出した才能があるわけでもない、

けど、それでも
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嘘喰い(2022年製作の映画)

3.8

原作未視聴。それ故に非常に楽しめた。
世界観が非常に好みなので原作読んでみようかな♪
横浜流星、演技が上手くて好きになりました。

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