ソレムさんの映画レビュー・感想・評価

ソレム

ソレム

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辰巳(2023年製作の映画)

4.0

モノホンの反社の人使うのは反則なのでは……w
そう思わせるほどの、低予算の自主制作とは到底思えない、こだわりにこだわり抜かれた映像とリアリティ
ノワールものとして、シンプルに楽しめる娯楽作として素晴ら
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水深ゼロメートルから(2024年製作の映画)

4.0

ある夏休みのある日、砂をかぶったプールを舞台にしたJK(+女教師)達の会話劇
それぞれがそれぞれに感じる「女」としての生きづらさ、苦しさ、価値観の違いと
互いに会話を重ねることによって各々の回答、子供
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.8

田舎に都市からやってきた心なき開発の手
それを巡る田舎(善?)VS都会(悪?)の対立、かと思いきや
タイトル通り、はたしてそれはそうなのか?この場合の善悪とは?というような流れからの
ラストの展開に
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タイガー 裏切りのスパイ(2023年製作の映画)

4.0

BS12観れない😭のでいきなり3からの鑑賞、でも関係なく楽しめた!!
パターンは割とよりどりみどりのバリエーション勝負だったけど
こっちはサルマンさんの骨太な男らしさを際立たせたような同様に骨太のアク
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フィリピンパブ嬢の社会学(2023年製作の映画)

4.4

翔太(前田航基くん)可愛い、5億点()
フィリピンパブを取り巻くビザ、反社に関わる社会問題を扱いつつも
家族の為に明るくめげずに頑張るミカ、それに引っ張られる翔太(可愛い)とのラブストーリーにほっこり
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.2

笑わせたる!!みたいなイケイケコメディってニガテなんだけど、これは全体的にしっとりしてる演出、カットが効いていてすんなり面白くみられた
ステレオタイプな黒人を求める大衆を馬鹿馬鹿しくも皮肉、だが現実の
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.0

大人なテーマ、単なる恋愛映画では無く
お互いにもう既に違う道を歩み始めている大人の2人が、それでも確かにある過去の大切なものを確認しあい
それを捨てるでもないが掘り返すでもなく、そのままであの日の別れ
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流転の地球/さまよえる地球(2019年製作の映画)

3.5

2を観るのに合わせて予習
こちらは結構主人公が若いので、この辺はかなり好みが分かれそうな感じがする
2に比べても(かかってる金の問題が大きいのだが)映像表現も小さめでこじんまりしている
ただ、普通に楽
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流転の地球 -太陽系脱出計画-(2023年製作の映画)

4.0

「三体」の著者の短編を映画化した超大スケールSF
これ、もっとデカイスクリーンでかけたらいいのに!!めちゃくちゃド派手なCGがもんのすごい!!
こういうSF、今実写で出来るところ殆ど無いのでは!?
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

ノーラン監督の「クセ」は健在で、錯綜する時系列等の観にくさはあるが
その作風がこの作品で一つの到達点を迎えており、ラスト収束した時の感嘆はひとしお
「日本」に言及されてからトリニティ実験まで、これから
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.2

まず、美醜のキャラ差が極端なデザインは正直やりすぎ感アリで好みが別れそう
最序盤のおんたんのキャラもやりすぎでかなり心配だったが
中盤以降の展開を知ると納得になっていて非常に上手く面白い
目下の問題を
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

まず、全然ミステリではない
劇中の法廷の参審員のように

殺された夫、そして被告の妻、証人の息子
家族それぞれの一筋縄ではいかない複雑な、答えを明示されない人間の問題について色々考える、正に「解剖」す
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.8

これはなんの情報も調べずに観に行ってほしい!!
最序盤から息もつかせぬ、怒涛の展開がずっと面白い
初代実写デスノートの監督の知略もの犯罪サスペンス、ツマラン訳がない
サイコパス演技が素晴らしく、ラスト
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.5

超寡作のビクトル・エリセ監督の31年ぶりの新作
映画を撮れなくなった映画監督、という、自身を写した様な主人公
突然姿を消した友人にまつわる物語は、晩年に差し掛かった自身にとっての「映画」とは、という愛
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.0

part2の評判を聞いて視聴
SF設定の再現等映像は良いものの
流石に話が進まなすぎて退屈は退屈
これがあってのpart2からの展開なのは分かるが、これ単体で手放しでは褒められないというのが本音

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.8

古典SFの貴種流離譚なので話自体の目新しさ、革新性は皆無だが
part1と比してやっとポールの物語が動き出した感があり、成程面白さは倍増している
「砂の惑星」に相応しいサンドワームのシーン、これよこれ
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

4.2

い つ も の
だけではアレなんでw
前2作を観たときは「あーこういう感じね」と思いながら家で観たんだけども、劇場だからかシリーズ重ねる毎に楽しめる感覚が増してる
ボクシングアクションは一番魅せてたと
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赤い糸 輪廻のひみつ/月老 また会う日まで(2021年製作の映画)

4.9

いわゆる純愛もののラブストーリーをメインにしつつ
幽☆遊☆白書的冥界ファンタジーアクション、輪廻転生の世界観、男女バディもの等
少年漫画的要素が全部盛りでなおかつしっかりまとまっているのは凄すぎる
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.8

これは凄い!!
序盤のゆるりと無駄のない設定の理解のさせ方、設定を巧みに活かした息もつかせぬスリリングな展開、主人公の生まれや身の上を背景にした人間ドラマ等
脚本と魅せ方を分かりきっているそのどれもが
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.2

月経前症候群(PMS )、パニック障害の2人をメインに据えつつ
それを取り巻く関係値をひたすら優しい視点で描く
恋愛したり、病気で命が…とか、単純な面白さとは一線を引く
宇宙とは、夜明けとは、自然と人
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カラーパープル(2023年製作の映画)

4.2

父に犯され2人の子供を産むも引き離され、更に自身も売られたも同然の結婚を強いられ、唯一人の妹とも生き別れた黒人女性セリー
隷属する日々のなか、数人の強い女性と出会い、理不尽に抵抗し自立する姿を描くミュ
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.0

仕事もせず酒と賭け事に興じる父、家計と育児に追われる母のもと、親に配慮し自身を押し殺し生きる少女がひと夏の間母の親戚に預けられる
大仰な展開はないが、ある過去を持つ夫婦との日々だったがコットとの間に確
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ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.0

信じがたい、だがこれがまぎれもない、しかもすぐ近くの隣国で今もなお続いているという現実を改めて
教育として刷り込まれてしまう国の人々の怖さ、それを脱北したのにあの人を称える発言をしてしまうおばあちゃん
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.3

当時のモヤモヤが全て払拭されるストーリーに大満足!!やっぱ「愛」よ!!
キャラ勢ぞろい、進化した戦闘描写、秀逸シリアスな笑い(劇場で声出るくらいワロタ)とお祭りエンタメとしてはこれ以上ないでしょう
 
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ヤジと民主主義 劇場拡大版(2023年製作の映画)

4.5

実際の映像、かなり衝撃的……
素人目に見ても無理やり即座に排除しているようにしか見えん
これを平然とやる警察も、それを指示していたであろう(認めてはいないが)政党も明らかに異常
高裁の判決、これはポー
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宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年製作の映画)

3.5

シンプルにずっとくだらなく楽しい
食料大繁殖のくだりと変態軍人のくだりが特に面白かったですw
コメディ映画がお好きなら観て損はないかな~と思います

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.3

アクションスゴい、キャラ良い、漫画的キャラなのにコスプレ感もあまり感じなかった!!
原作未読ですが問題なく着いていけました、これは続きが気になる
顔見せ程度の魅力的なキャラがたくさんで、彼らの活躍を絶
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

テーマは「バービー」に近いものの
映画としてのスマートさはこちらが上、台詞責めでもなく画と展開で魅せるのは好印象
中世風SF世界観、鮮烈な映像、エマ・ストーンの演技を堪能
多用される性描写もあるが、官
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ほかげ(2023年製作の映画)

3.5

背景は描かれないが、登場する市井の人々に戦争が残した爪痕、それをありありと見せつけられ
戦争を決して美化しないという作り手の意思、それを目に焼き付けるということそのものに意味がある
演者それぞれの演技
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.0

金かからん原作やね(ロケ的な意味で)w
キャラを観る映画、とくに綾野剛演じる狂児の存在感が光る
聡実君は恵まれた環境で打ち込みたいものもあってという中での悩みで
清廉過ぎて自分とは全く照らし合わせられ
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.0

親との関係とプレッシャーに思い悩むエンバーと無垢で泣き虫、解放的なウェイド
二人のラブストーリー、素直に良い!!
大スペクタクルでは無いのでお子様過ぎると無理かもだが
逆に大人は意外に(?)感動するよ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.0

これ、完全にバディものでは……w
普段別段ホラーを求めてないのだが
これは怖さとはまた別の面白さが満載!!
おちゃめで面白くてイケイケなラッセル・クロウのアモルト神父のキャラだけで大勝利感がある
全然
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シャクラ(2023年製作の映画)

3.5

アクションはかなり良い、特に身体を使ったもの
だがストーリーのバランスに難有り
序盤めちゃ丁寧だと思ったら、クライマックス前は駆け足で置いていかれる
そして最後エンディングで長め種明かし&続編匂わせE
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

4.0

突如大災害に見舞われ、唯一崩壊を逃れた一棟のマンション
「世界が100人のマンションだったら」な極限の中
人の矜持を保つのか、背に腹は代えられぬと非情になるのか、各々の一挙手一投足に釘付け
「異常事態
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マガディーラ 勇者転生 <完全版>(2009年製作の映画)

3.0

やはり昔めの作品はラージャマウリ監督でもめっちゃ冗長、完全版なのもあると思うけど……
しかもやってることがバーフバリとめちゃめちゃ似てて、これならバーフバリの方観るわとなった(こっちのが古いのは知って
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.0

つまんなくはないけど、関西弁があまりにもきつくて聞き取るのにも精一杯
それなのにセリフがとんでもなく多い、二人の過去ぐらいは映像で軽くいれてくれても良いと思うのだが……
悪役の掘り下げも相当薄く、なん
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