金かからん原作やね(ロケ的な意味で)w
キャラを観る映画、とくに綾野剛演じる狂児の存在感が光る
聡実君は恵まれた環境で打ち込みたいものもあってという中での悩みで
清廉過ぎて自分とは全く照らし合わせられ>>続きを読む
親との関係とプレッシャーに思い悩むエンバーと無垢で泣き虫、解放的なウェイド
二人のラブストーリー、素直に良い!!
大スペクタクルでは無いのでお子様過ぎると無理かもだが
逆に大人は意外に(?)感動するよ>>続きを読む
これ、完全にバディものでは……w
普段別段ホラーを求めてないのだが
これは怖さとはまた別の面白さが満載!!
おちゃめで面白くてイケイケなラッセル・クロウのアモルト神父のキャラだけで大勝利感がある
全然>>続きを読む
アクションはかなり良い、特に身体を使ったもの
だがストーリーのバランスに難有り
序盤めちゃ丁寧だと思ったら、クライマックス前は駆け足で置いていかれる
そして最後エンディングで長め種明かし&続編匂わせE>>続きを読む
突如大災害に見舞われ、唯一崩壊を逃れた一棟のマンション
「世界が100人のマンションだったら」な極限の中
人の矜持を保つのか、背に腹は代えられぬと非情になるのか、各々の一挙手一投足に釘付け
「異常事態>>続きを読む
やはり昔めの作品はラージャマウリ監督でもめっちゃ冗長、完全版なのもあると思うけど……
しかもやってることがバーフバリとめちゃめちゃ似てて、これならバーフバリの方観るわとなった(こっちのが古いのは知って>>続きを読む
つまんなくはないけど、関西弁があまりにもきつくて聞き取るのにも精一杯
それなのにセリフがとんでもなく多い、二人の過去ぐらいは映像で軽くいれてくれても良いと思うのだが……
悪役の掘り下げも相当薄く、なん>>続きを読む
小品。あまりにも主人公の過去が触れられなさすぎるのがかなり気になる
そんでもって続編に続くという……
監督作としても、カールティさん主演作としても
これより更に優れた作品はあるかな……というような印象>>続きを読む
マリオという最強のコンテンツの作品としてとんでもないヒットをしたものの
コンテンツ懐かしだよりで、アニメーション映像としても作品の内容としても他の突出した作品と比べると、良くも悪くも平易で普通
子供が>>続きを読む
スパイダーバース以降の3DCG作品としてはなかなか目を見張る良い作画、内容もそれなりに深く面白い
だが23年は他にあらゆる意味でトンデモないアニメ映画豊作の年で、それを思うと正直なところ最終的には見劣>>続きを読む
全てが普通、新作が面白そうだから観たけど正直観なくても良いかな……
ヒロインとの馴れ初めの話ではあるけど突出した点は無いです
とにかく熱量が飛んでもない
前編と比べ5倍くらい面白い、とくに父のバーフバリが本当に最高の英雄エピソードを披露してて、これぞ我が王!!と言いたくなる
そうはならんやろなトンデモアクションも、ファンタジ>>続きを読む
とんでも面白い後編に比べるとこちらはいくらか抑えめ
RRRと好みが分かれるかもしれないですがどちらも傑作であることは間違いないですね
バーフバリ!!バーフバリ!!
インドにあるファクション問題、ファクション映画というジャンルについての知識がないと荒唐無稽と面食らってしまうかもしれないですが
なんとこういう抗争自体はつい最近まである現実の社会問題、そしてそれをエン>>続きを読む
あまりも美しい映像、あまりにも甘酸っぱい思い出
お互いに両想いのハズだったのに、運命のイタズラと臆病さによって結ばれない二人
同窓会で出会ったそんな二人の、一夜限りの二人の時間
他の国の作品だったら逃>>続きを読む
役所広司の演技で脱帽
しがないトイレ清掃員のかわらない毎日のルーティンをひたすらに描く
そのルーティンのなかでも少しずつ起こる人との関わりの積み重ね、それがひたすらに心地よく、人生そのものを想起させる>>続きを読む
杉咲花の演技は文句なく素晴らしいので、それ目当てで観るだけの価値はある
しかし、主軸となるあるテーマを筆頭に、深刻な社会問題のデパートのようなものを背負わされるというストーリーの描き方はあまり褒められ>>続きを読む
ひたすらにおしゃれな映像と音楽が印象的
だが登場人物の一部の行動原理がイマイチわからず(特にDJ)、ストーリーを動かすためのコマとしか感じられず
本編自体も特別特筆するべき内容は感じられず、何処かで観>>続きを読む
2023年個人的ベスト
トモエ学園の元に育まれる幼少期のかけがえない思い出、愛を感じる素敵な実話
かつ反戦のテーマもしっかり受け止められる
「意味ある作画表現、変化」が素晴らしく、良いものにしようとい>>続きを読む
今作では衆道、所謂同性愛が描かれているが、これを現代のジェンダー論、性的指向の話と同様に考えるのは違うのではと思ったり
天下獲りの為、大量に人を殺し殺され、首を持ち帰ることを誉れとする超男性優位の「異>>続きを読む
まず、シンプルにエンターテイメントとして、バディものとして最高
そのうえで、観客に訴えてくる明確なメッセージ
これは原作者である水木先生の持っていらっしゃったであろう価値観を、作り手が非常に真摯に向き>>続きを読む
この作品で描かれているような、所謂「異常性癖」者といわれていまう立場ではないものの、一マイノリティとして
この作品の登場人物の言動、それがまさに自分が実際に感じている、感じていたことをズバリそのまま>>続きを読む
ドゥニ・メノーシェがひたすらに可愛くて眼福でした
セミリタイアして田舎に移り住んだ夫、妻、地元民の隣人の兄弟……それぞれがそれぞれ思い描く「理想郷」それをめぐり起こる田舎の諍いを描いたヒューマンドラマ>>続きを読む
超長尺の映画であるにも関わらず全く飽きずに最後まで観きることが出来た
これはひとえに監督マーティン・スコセッシの技量によるところで素直に感動
史実を描いた作品で、加害者側に肩入れする事なく映画として楽>>続きを読む
正直なところ全然ノれず
また一目ぼれパターンか……辟易
しかもなぜかいきなりヒロインが惚れてるのも違和感しかない、そして恋愛絡みの展開が全然本筋と上手く絡まっていないのがどうしても気になる
プシュパ>>続きを読む
インドの各言語圏のスターをいっぱい出演させた超豪華なインドアヴェンジャーズ
RRRの主人公の二人のモデルとなったインド解放闘争の活動家の始祖、解放闘争を初めに起こした人物、ナラシムハー・レッディをヒロ>>続きを読む
RRRのSSラージャマウリ監督の過去作
正直以前の作品は、良くも悪くも昔のインド映画という感じで、洗練されていなく冗長な面も目だつ
初見は配信で、2回目を劇場で観たのだが
一回目は正直序盤退屈に感じ>>続きを読む
ゴジラのVFXは素直に評価できるし劇場で観るべきだと思うし、初見時はそこそこ満足したのだが
後からドラマ部分に思いを巡らせれば巡らせるほどにどんどん胸糞悪くなって、ドンドン評価がマイナスに……
あん>>続きを読む
監督のオタク心が大爆発
SF・日本のオタクカルチャー大好きとしてはめちゃくちゃハマる世界観
ただ、よくやってくれたとは思うものの、特別な革新性は無く、どこかで見たことあるようなものであるのは確か
そ>>続きを読む
鬱屈した気持ちを持つ田舎の少女、ティーンの青春を描いたものして非常に楽しみました
怖いというよりは、サラの心の機微と、どういう決断、行動をとるのかという展開へのハラハラが大きな推進力になる
劇場で鑑>>続きを読む
もっと評価されても良いはずの作品
特筆すべきはなんといっても映像表現、スパイダーバース以降の作品として
、また一つの方向性を示している独自の映像表現
わざと均一な絵柄を崩し、コミック風なテイストを徹底>>続きを読む
レースゲームであり、超精工なレーシングシュミレーターである「グランツーリスモ」のトッププレイヤーが実際にプロのF1レーサーになるという、嘘のような本当の実話を脚色したエンタメ映画
題材の時点でかなり>>続きを読む
中国の激動の歴史に翻弄される二人の京劇の花形役者と一人の娼婦
その愛憎渦巻く人間の感情の凄みがとてつもない
今となっては絶対に(国際事情的に)作れないであろう、不朽の名作
兄貴分であり一心同体の相方>>続きを読む
クローネンバーグ作品は初だったのだが度肝抜かれた
こんなにも訳の分からない世界観、造形物を作り出す監督の頭の中を覗き込んでみたくなる
変化を恐れるもの、進んで進化を進めるもの、そういうようなものを描>>続きを読む
インド風味な味付けのスパイアクション映画
ヒンディー語圏の映画は素直にハリウッドナイズされたような、影響下にある作品群が多いような気がする
そのせいか、良くも悪くも、どこかで見たことのある展開が続くが>>続きを読む
是枝監督の「怪物」でも描かれていたが
この年頃の、まだ自認がどうなのかも分からない段階での、性愛かも分からない、でもお互いに大切な存在
幼い、肉親だけの小さい輪のなかで育まれた二人の関係が、さらに大き>>続きを読む