りんごさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

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華やかと透明感とのコンビネーションがなんとも美しいロマンス映画。この映画ポスターの赤がなんとも際立ってるなあ


香港映画綺麗だなあ

東京物語(1953年製作の映画)

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以前、イシグロカズオが一番好きな映画って仰ってたので観てみたのですが、いたって普通のメロドラマみのあるファミリー映画なのかなー?って思ってたんだけど子供の使い方とか無邪気とかカツオくんみたいなキャラの>>続きを読む

老人と海(1958年製作の映画)

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老人vsカジキとの葛藤が映画構成の半分は続くおはなし。

舞台はキューバ、小説とほぼ構成は同じで普通に撮り方が綺麗なんだけど、途中語り手誰〜?ってなったり、POVがちょいちょいズレてるのおもしろかなあ
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

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フランケシュタイン生みの親である原作者のメアリーシェリーのおはなし。

当時、まだ自分が女性作家(?たぶん)ということと、マイノリティーを表に出すのあまり名乗れなかった時代。SF小説が出るまで壮絶な人
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生きる(1952年製作の映画)

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今期、カズオイシグロがイギリス映画のリメイクの脚本されるので早めに予習を。

最初のブランコのシーンで自分の人生を振り返ってあと何日生きられるか悟りながら辿る映画がなんともノスタルジック感あふれる部分
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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韓国のベイビーボックス(赤ちゃんポスト)?を巡るまた是枝監督が常に「家族」がテーマの別の角度から見た家族のあり方。
登場人物全員に何かしら問題ありそうだし、韓国だけじゃなくて世界でもいえる問題なんやろ
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ミザリー(1990年製作の映画)

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めちゃくちゃ怖いイメージ持ってたけど、案外そうでも無くて、寧ろヒッチコックとかの映画でじわじわ来そうな雰囲気のサスペンスってかんじ。しかし、これを正月から観るわしはなにゆえ?

じわじわからのクライマ
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キャリー(1976年製作の映画)

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ホラー特有のサウンドエフェクトが天才。終盤のクライマックスへの誘導がシンプルに分かりやすかった。

おかあさんのあのナイフの傷はイエス様のオマージュというか、表現?

カメラワークがクリエイティブ。
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

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ハサミの手を持った人造人間。多分みんなとは違うけど、別の言い方で言うと普通の人間とはちょっとハンデキャップのある人間のヒューマンドラマ。エドワーズ自身は、みんなに危害を加え、避けられるんだけど、ほんと>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

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作業しながら横目でみてたけど、やや追い付けず、難題だったんだけどシャイニングもそうなんだけど、構図といい、視覚効果といい、クラシック音楽の入り方がすごく綺麗にする、監督な気するその上で、哲学的な理論が>>続きを読む

ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

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始めみたけどなんとなくすっごい既読感あるなあと思ったら某人気アニメ映画なんよなあと。もとはこれなんかな?

クリスマスの日に見る映画さて最高。CGの進化がすごくってBTTFに展開似てるなあと思ったらロ
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戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

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ほとんど敵対みたいな相手に「メリークリスマス」とかなかなか言えないんだろうけど、日本人の美徳と外国人の価値観が混ざりあったストーリー。恐らく、今の某侵略とか、ご時世でも同じ気持ちの人が沢山いるんだろう>>続きを読む

パラダイス・ヒルズ(2019年製作の映画)

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目を覚ませばそこは癒しの楽園のはずが……….?まさかの強制治療!?

セット、衣装、雰囲気はめちゃくちゃ可愛いし、幻想的なのに BGMは狂気そのもの。そしてミラジョヴォヴィッチって悪役?というか今回の
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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起承転結構造とか二つの世界の描き方の雰囲気からして新海さんらしい作品だなあと。前回はメタバースの世界、今回は3.11と向き合った作品ていうのはなんか関係あるんですかね。

光と水と銀河?と天候の表現す
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

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イギリスとフランス、どちらも大好きな文化で両方楽しめたのでよかったし、でてくるセットとか衣装がいちいち可愛かったし、めちゃくちゃ癒されて心が優しくなれた映画だった! ハリスがほんとに素敵な女性でああい>>続きを読む

ノベンバー(2017年製作の映画)

3.1

めちゃくちゃ映像美!モノクロできれいでヴェール姿の主人公が綺麗だったし、その中にシュルレアリスムと狂気がいりまざってて全体的に落ち着いてたので観やすかった。

そか、11月はキリスト教では「死者の日」
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荒野の七人(1960年製作の映画)

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黒澤明監督の「七人の侍」を原案に制作した西部劇。

黒澤明監督も天候とか自然現象を上手く使いこなせる監督でその影響もあるのか、西部劇ならではの特徴ともいえる砂嵐の演出とか大人数のエキストラとかレトロチ
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街の上で(2019年製作の映画)

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まるでリアルな日常のワンシーンを切り取ったような自然でちょっとコミカルで好き!役者さんのいい所を大切にしてる今泉監督なんだなあと伝わってきました

自然光とか色の配色とすきだなあ

禁じられた遊び(1952年製作の映画)

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かなり前にテレビでウクライナ出身の留学生の美少年がこのメイン・テーマ?弾いてたのがきっかけで円盤購入して鑑賞。

戦争といものはいつの時代もつらいもので、どんなに辛い世の中でも子供の可愛らしさと無邪気
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シカゴ(2002年製作の映画)

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ブロードウェイ激戦地で争うセクシー女とかいい女の戦い。

思った以上にドロドロしてたんだけど、オープニングの流れといい、華やかでキラキラしたニューヨークって感じのセットでオシャレで好き。もしかしたらミ
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ミッション(1986年製作の映画)

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エンニオ・モリコーネのコンサートで何故かメロディが一番泣けた曲で、気になったので朝鑑賞した。

南米のジャングルにすむ先住民にイエズス会を普及に来たガブリエルと先住民との絆のお話。ある意味、サバイバル
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夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

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先日のエンニオ・モリコーネのコンサートで聴いた「夕陽のガンマン」のメイン・テーマがかっこよくて圧倒され1番好きな曲なので視聴。口笛から入るメイン・テーマがなんとも、これぞ男のロマンって感じがちょっとキ>>続きを読む

窓辺にて(2022年製作の映画)

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東京国際映画祭をきっかけに、パフェが写ってる映画ポスターに惹かれ、1度今泉監督の作品見たくてこの作品にたどり着きました。

「窓辺にて」は恋愛経験が全くない私にとっては理解できない部分もあって、もし
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

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てか、監督本人が主演でロッキーの主演の人だなんてすごいわね。あんな的中に首にグサッとさせるものなのか?渋いイケおじマッチョがたくさんでてくるアクション映画。ちょいちょいカメラワーク工夫してあって面白か>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

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タランティーノ監督節がなんともやりたい放題の西部劇だし、なによりもディカプリオとプラピがダンディすぎるし、使い方思い白すぎるし、後半面白すぎて1人で屋外上映でゲラゲラ笑った。とわんちゃんかわいい

恐怖城/ホワイト・ゾンビ/ベラ・ルゴシのホワイト・ゾンビ(1932年製作の映画)

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モノクロ映画という中々化け物を表現するのが難しい中、色がついてなくても音響や細かい音源でもゾンビの狂気さが際立ってて凄かった、元祖ゾンビ映画。

と美術がすばらしい

E.T.(1982年製作の映画)

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TIFF開催の屋外上映で鑑賞。エリオットくん可愛いなあと日比谷シャンテの外で音楽が鳴り響いてんのが最高音響だし、辺り真っ暗なので自転車で月横切るシーンが重なって今日は月出てないけど今日はET帰らないの>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

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「どこで生まれたって、最高の日もあれば、泣きたくなる日もあるよ」ってセリフが1番印象に残ってる。それぞれの幸せな生きた方ね、大切なことね。

ボブショートの麦ちゃんかわいい!

スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

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ダイアナ妃は美しくて忠実でまさに女性として憧れの的なんだけど、家族にも周りにも恵まれなかった方で悲しくなった。なんでプレイボーイに捕まっちゃって、彼女にとってもっと幸せな人生あったんじゃないかって思う>>続きを読む

ダンケルク 史上最大の撤退作戦・奇跡の10日間(2004年製作の映画)

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戦争映画で臓器飛び散るのね、と四限でみておえってなってしまったけど、あれが現実だとしたら受け止めなきゃ行けないのかあ、テーマとしては「犠牲」、「トクシックマスキュリニティ」、「性悪説」とかあるんだろう>>続きを読む