アメリカでは、児童の誘拐・失踪事件が発覚した場合、緊急事態宣言として、個々の携帯を初めマスメディアを通して一斉にアラートが発令される。
この映画は行方不明になった娘を探す夫婦とその周りに起こる事件を>>続きを読む
やっと観れました。
冒頭から驚きの連続でした。
主人公の無条件な愛というか、愛を超えて何かに取り憑かれた、我々の想像を遥かに超えた彼の生き様は、一生をかけても経験することはないだろう。
そう思わせて>>続きを読む
いやぁ、、素晴らしかった。最高です。
この手のタイプの映画本当に大好きです。
観たいもの観せてくれました。
何より映像美と音楽の使い方、言う事なしです。
そして主演の2人、感無量です。
これから観る>>続きを読む
かつて、日本に生息していた日本狼を神格化した存在であった大口真神(おおくちのまがみ)。
それらが祭られている神社ではそのご利益を一言で「道を極める」というらしい。
まさに"極道"だ。
昭和30年代頃>>続きを読む
本作のハリウッドリメイク版「異人たち(ALL OF US STRANGERS)」 が公開した。
その前に原作を観ておくべきか迷った末に鑑賞。
なんと意外にも大林監督の作品をちゃんと観たのが本作が初かも>>続きを読む
山田太一原作、大林宣彦監督作品「異人たちとの夏」のハリウッドリメイク作。
本作はアンドリュー・スコットが演じる主人公と下の階に住んでいる青年はゲイであるという設定で物語が進行して行く。
内容も順序も殆>>続きを読む
出会うべくして出会った2人がその縁=イニョンを信じて大人になるが、その後の運命もなるべくしてなっていく、、のか、。
というありがちな題材のシンプルな内容で物語が進んでいく。
普段荒々しいニューヨーク>>続きを読む
本年度アカデミー賞脚色賞を受賞した今作品は間違いなく作品賞に匹敵するものだった。
自身の人生や黒人作家の作品に対する評価や扱われ方に不満を抱える一人の小説家が、冗談で書いたいわゆる“黒人の本”が世間>>続きを読む
人間が作り出した兵器は人間の手によってこの世に投下された。
この映画の制作が発表されてから今日まで私はとても複雑な気持ちでいましたが、観終わった後もそれは続いている。
それはこの映画のラストが更にそう>>続きを読む
光と影。
それは常に共存している。
この世に生きる全てのものが、それを目にして体感する。
そして全ての出来事には過去があるが未来は誰にも分からない。
そこに正負も存在しない。
この映画は全体を通して>>続きを読む
素晴らしかったです。
2時間35分あっという間に過ぎます。
特に後半からの裁判シーンはとても良かったです。
勿論女優さんブラボーでしたが、犬ちゃんにオスカーあげたい!
この映画をうまく説明するのは難しいのですが、劇中何が起こるか分からない、彼らはお互いどう思っているのかなど、感情を自分の中に落とし込むのに凄い時間がかかります。
“The映画”という感じで物事が進ん>>続きを読む
北海道の旭川から東京の大学へと進学した主人公。
桜が舞う季節と共に初々しさと羞恥心溢れる大学生活が幕を開ける。
上京した理由が明かされ、さあこれからどんな物語が始まるのかと期待したのも束の間、なんと>>続きを読む
生きることが人の使命ならば、 誰にもそれを邪魔することはできないはずだよな?
弱虫
裏切り者
卑劣な傍観者
無能な教師 ≪何が頑張れだよ≫
無関心な生徒≪悪魔だ≫
"この世には人の痛みが分からない>>続きを読む
"なんでちゃんと言わなかったんだよ。"
"なんでちゃんと聞かなかったんだよ。"
観終わった後、ずっとこう考えました。
こんなにも映像と音楽が合う映画は相当ない。
監督が作るこの色合いとカメラ>>続きを読む
冒頭からラストまで圧巻の84分。
この映画は、訳あって冷め切った夫婦がこれから関係を良くしていこうと試みるが、彼女の不倫関係にあった相手が事故に合い帰らぬ人となってしまう。真実から目を背け、変わらぬ日>>続きを読む
狂おしいほどの愛を感じた前半、
後半は衝撃の連続で幕を閉じる。
19世紀のニュージーランドを舞台に展開するこの映画は、口の聞けない主人公と1人の男性の愛を描く。
言葉を交わさなくとも愛は生まれるの>>続きを読む
平成元年産まれの俺は、この昭和の世界全てがとても新鮮だった。
ただ、家や学校や親の雰囲気がどことなく懐かしくも感じ、思春期を生きる主人公の初々しい姿に自分を重ね、色々と想像しながら観てました。
テンポ>>続きを読む
映画は音楽が最重要。
ホラー映画の金字塔 「エクソシスト」の主題歌である「Tubular Bells」は、フリードキン監督がラロ・シフリンに依頼した音楽を白紙にし、マイク・オールド フィールドが作曲>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
主人公眞人を我々に置き換えて、
"君ならどうする"と問いかけられている映画でした。
幼くして母を亡くす、
父が再婚する相手に子供を授かる、しかも亡くなった母に似ている、
イジメにあったときの対処法と>>続きを読む
坂本龍一さん、謹んでお悔やみ申し上げます。
やはり映画とは音楽なのだと、改めて実感しました。
物語の前半は今の日本の現実を、後半は夢を見ているようでした。冒頭から不穏な空気が流れ、謎だらけで物事が進>>続きを読む