えんふゅーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

えんふゅー

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イメージの本(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ヌーベルヴァーグの巨匠、ゴダールが88歳の時に作られた作品
カンヌのスペシャルパルムドールを受賞

様々な映像をコラージュし作られている
その幅は映画だけにとどまらず、テレビや絵本(ベカシン)、美術や
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ゴジラ(1954年製作の映画)

4.0

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「水爆に対する恐怖」

見る前にイメージしていたアクション要素以上に、当時の情勢を描いたような政治的メッセージや科学者の苦悩などが強く印象付いた ジャンルとしてはむしろヒューマンドラマに位置すると感じ
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レベッカ(1940年製作の映画)

4.0

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死人は無敵だ (めぞん一刻)
レベッカはマキシムを愛してたのか
ダンバースは最期何を思う
 あとでまた

ウイークエンド(1967年製作の映画)

5.0

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ワールドエンドなんて非現実的で大層なものではない 日常の終わりを感じさせる ウィークエンドは良タイトル

とにかく喋る 意味のあるものは意味のあると 意味のないものは意味のないと 知らないとむず痒い性
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.0

アレハンドロ〜
ラストがピクミンのバッドエンドみたいで好き

28日後...(2002年製作の映画)

3.0

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ゾンビとたたかい、人間と戦う
ストーリーはアイアムアヒーローと概ね一緒。

ロードムービー的シーンが長く、想像するようなドガスパアクション一辺倒ではない。

こういった類はあまり見ないがまあまあ楽しか
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.0

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淡々とした起伏のない日常を描いたロードムービー 派手な世界観の映画が肌に合わない自分にはすごく気持ちのいい映画でした
 音楽だったり煙草だったり実在のものが出てくるためより身近に感じれる

「晩春」
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.0

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アントマンの特徴をふんだんに使ったアクションシーンは見てて気持ちいいです

量子の時代が生きてるうちに来たら面白いなぁと思いました

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.5

殺人、強盗の罪として警察から追われる主人公ミヒャエルの逃走劇なのだが、この映画を読み解くのには難解。

映像のカットが特殊で、独特なリズムを生み出しているが、下品さや異物感は無く、どこか自然で不思議に
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

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死は生の一部
色々な人の死を書いてる

ニューシネマパラダイス

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.0

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急にボアダムズのような音楽と思ったら、ジョンゾーンやら山塚アイとか属するバンドらしい 良き

ファニーゲーム セーブもリスタートもできる

一度去った後の長回しが良い

話が通じてるようでどこか噛
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隣の家の少女(2007年製作の映画)

2.0

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道徳倫理なしと家族揃ってめちゃくちゃ。どういう思考回路であそこまで真面目に間違った事(あえてそう書く)をしているのか気になってしまう。

悪い事を見逃すのは同罪とブーメランが深くめり込んでる状況

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悦楽共犯者(1996年製作の映画)

5.0

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音へのこだわりが強いが、きしみ音が苦手な自分にはアリスの時と同じく少し辛い

割と見やすい映画だが、セリフを入れない、突然のストップモーション、フェチズムの癖の強さ等、カルト映画らしさも感じる。

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ピンク・フラミンゴ(1972年製作の映画)

4.5

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カルトコメディに含まれるようです 面白かった
ジャケットが良い ディバインて名前もインパクトあって良い

股に挟んだ肉はどこへ
鶏は本当に死んでるらしい 本物なら絡みシーン爪とか痛そう 覗きがシュール
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グロテスク(2008年製作の映画)

2.0

可愛い音楽で始まる
ひたすらグロ、ゴアを映す映画。けどグロ軽減なのかカメラ動きすぎな印象。
途中の救済シーンの心理描写が雑 信用出来なくて薬飲めないでしょ
男の生命力が高すぎる 超人レベル
針金の絶望
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ソドムの市(1975年製作の映画)

5.0

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極致の美

豚に変身

音楽は劇中の演奏がほとんどでそれが生々しさを出してる

終わらない夏休みを思い出す(あちらに美はないが)

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.5

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争いは争いを生み、争いを止めるため争いを行う。憎しみは止まらない。命は短い。優秀な個がいてもこの世は個の集合。個と個は理解しあえない。
思考を止めてはいけないな

祟り神の静寂からの登場シーンかっこい
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十九歳の地図(1979年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

花を踏み潰したり犬を殺したり、全体的に暗い空気を含んでいる
主人公は新聞配達のアルバイトを行いながら、近隣住民の醜さ(?)や馬鹿にするやつにバツをつけ記録していく趣味を持っている
バツの溜まった住民に
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僕の村は戦場だった(1962年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ソ連の戦時中の少年の話
タルコフスキーは映画に睡魔の魔法をかけているに違いない…

一個人の思考をここまで怖いものとする戦争はダメだ!なんて言う気はないが、イワンの面構えは少年のものではないなとも思
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セルビアン・フィルム(2010年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

セルビアでのポルノ映画の話

モザイクするくらいならギリギリ映さないくらいの方がよかったのでは

話は退屈だったけど、ラストの30秒でその考えを改め。そこまで二流ドラマやらコメディバイオレンス的な退屈
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岸辺の旅(2015年製作の映画)

2.5

死んだ夫が3年間の旅路を妻と訪れる話

もう少し淡々としていた方が好みだったかも 曲がうるさく感じる

見方が下手なのかテーマが見出せず少し退屈な終わり方に感じる

「死ぬまで平凡な毎日が続くんでしょ
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恋する惑星(1994年製作の映画)

3.5


おそらく初の香港映画 タイトルがどストライク
時代を感じる演出 深みはあまり感じず
無必要な映像が少し長く感じた

金魚と犬と缶詰を食うシーンが好き

缶詰の期限を利用
物に語りかけるシーンは気持ち
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

2.5

最初の問答のシーンは印象的

もう少し内面を描いて欲しいと思ったり 物足りなさがある

エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.5

見世物小屋で働いていた青年の話

相変わらず画がかっこいい。中毒性がある。

見世物小屋という前時代的な娯楽だが、お金を稼ぐ術がその時代にはなかったのも事実。ボイラーマンに見世物にされるシーンは不快感
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蛇イチゴ(2003年製作の映画)

3.5

蛇いちご 甘い罠 最後まで抜かりない詐欺師…笑

息子乱入のところがワクワクして好き
ブラックな話が続くが周治がいることでコメディになっている お金は人を狂わす 動かす

ふつうに面白かった 妹強
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野いちご(1957年製作の映画)

4.0

普遍的なテーマに純文学的なロードムービー 現代の映像に慣れていると起伏に乏しく感じるが、基盤というものなのだろうか

色々な不安やトラウマを夢に写し立ち合う

「いわゆる人付き合いの主な中身はそこにい
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

圧倒的な映像美 そして平沢進 それだけで価値あり

夢の侵食を制御する話
夢と現実の交錯はパーフェクトブルーを連想させる サイケでプログレでsf的
「非人間的な現実世界にあって唯一残された人間的なる
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ひまわり(2000年製作の映画)

2.5

序盤サスペンスかなと思ったら違く、かといってラブストーリーともいえず、青春?、なんだろう…
行方不明、彼女、過去… いらない伏線が多く、焦点が合っていない印象 重みをあまり感じない
ボール当ててよ
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ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

3.0

他の記憶をなくし一番の思い出を浮かべ天国に向かう それは人生を否定することなのかどうか

人と人との記憶の共有
死の悲しさを感じさせず物語を暗くさせない
おばあちゃんの笑う顔は魅力的で素敵
ARAT
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004年製作の映画)

4.0

ファイヤー!のシーンをなぜか十数年前見たのに覚えてた 全てを語らない終わり方も好きな映画

しんちゃんが本気で惚れたヒロイン

レオン 完全版(1994年製作の映画)

2.5

もう少し長い関係性があった方が好みだったかも すごい見やすかった

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

初代ドンのマーロンブランド、そして2代目ドンとなってからのアルパチーノ、ともにかっこいい

任侠物初体験で長かったり、覚えが悪く途中登場人物がごっちゃごちゃでわかんなくなったけど楽しめた

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

歴史に詳しくないが面白かった 動画サイトで有名なヒトラーパロもあり

人種問題は日本人だからか受け入れるのは容易じゃないけど事実としてあるというのは知るべきだなとも

歴史を学んでも人として持つ根っこ
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サイコ(1960年製作の映画)

3.5

時代を感じる死に方

今では典型とも感じるオチも時代を考慮すれば衝撃的な気もします

古典です 警察に追われてるときの妙な圧迫感はリアル