ジョージ・ミラー監督自らがリブートした「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は、その世界観から、向こう見ずなスタントシーンの数々まで、大好きすぎて何度も見ているわけだが、そこからスピンオフしたこの続編>>続きを読む
ジェニファー・ロペスが主演兼プロデューサーも務めているNETFLIX映画「アトラス」。
NETFLIX映画だけに、ほぼ、前評判も予備知識もなしに、全く期待してなかったんだけど、映画館で見てもよかったか>>続きを読む
ホント大丈夫なの?
って、思いながらNETFLIXがホリプロ制作で世界配信を開始した新作映画「シティハンター」を見た。
蓋開けたらコミカルからコワモテまで何でもこなす若手の名優、鈴木亮平が完璧に、冴羽>>続きを読む
原爆をつくった男に焦点を当て、永らく日本公開が見送られていた本作。
蓋を開けてみれば、どの辺りに配慮や忖度して、日本公開を見送ってきたの?って不思議に思うくらいの反戦映画だった。
一方で、簡単に感想を>>続きを読む
AppleTvが実話をもとに制作した、あの名作ゲーム「テトリス」が世界に流通するまでを描いた映画。
今や誰でも知ってる落ちゲーの元祖(笑)テトリスが生まれたのは、旧ソビエト連邦時代のロシア。
ゲーム産>>続きを読む
その重厚で壮大な世界観の再現と、美術デザインにひさびさに打ちのめされ、続編を待ち望んでいたドゥニ・ビルヌーブ監督阪「砂の惑星」の第二章がついに公開された。
前作で一族を滅ぼされ生き残ったポールが、砂>>続きを読む
え?あのシニカルなアクションを得意としてきたガイ・リッチーが、戦争ドラマ撮ったの?しかも社会派ドラマってことになってる?
てな、興味から公開2週目に六本木ヒルズへ観に行った本作。まだ2週目なのに、上>>続きを読む
「この世に未練を残すものたちが、残されたひとを見守る」という展開の作品は、これまでも無かったわけではない。
しかし、冒頭、平和な日常から一転、観客を何の説明もなく津波に襲われて荒廃した被災地に放り出す>>続きを読む
NETFLIX製作の劇場映画で、2024年のアカデミー国際長編映画賞ノミネート作品。
ラグビー選手らを乗せたウルグアイ空軍機のアンデス山中墜落事故と、そこからの生還劇という実話を、「ジュラシック・ワー>>続きを読む
名作だった。
続編作る前提で、原作の序盤の部分を忠実に手に汗握るドラマとして実写化してる。
だから、漫画もアニメも見てなくても全く問題なく、原作の面白みをゼロから楽しめるものになっている。
むしろ、後>>続きを読む
仕立て屋の老主人。
彼の得意客は、どうやらこの街を仕切っているギャングらしい。
そんな仕立て屋が、気づけばギャングの抗争に巻き込まれ、事態はどんどん悪化していく、渋くてシニカルなノワール映画。
知らな>>続きを読む
年末最後に見た新作だったのに、感想書く気力を失ってたリドリー・スコット監督の新作「ナポレオン」。
基本、この監督の作品は好きだし、ちょっとくらい尺が長くても、ドラマチックにその歴史世界の熱い物語とアク>>続きを読む
ロックバンド「Foo Fighters 」が、彼ら自身を演じ、呪われた屋敷でアルバムレコーディングを行ううちに狂気に堕ちていくという(笑)話。
地上波じゃ絶対放送できない悪趣味スプラッタコメディ。>>続きを読む
こんな馬鹿馬鹿しい映画、仕事で疲れ切ってて、サービスデーで安く無かったら絶対に見なかった。
しかし、どう言うわけだろう。確実に前作より面白いじゃないか。
「翔んで埼玉」なのに、どう言うわけか主役は滋賀>>続きを読む
巨匠と呼ばれるようになると、急にエンタテインメントから離れて、哲学的になったり、小難しい長尺作品ばかりやるようになる監督も少なくない中、北野武は、持ち味のバイオレンスと、シニカルな笑い、ドぎついドラマ>>続きを読む
無茶な仕事をブラックにこなす、小さな広告代理店のオフィスを舞台に、この殺人的な一週間が実は、繰り返されているということに、社員、一人ずつ気づいていき、抜け出すために一致団結していくというコメディ映画、>>続きを読む
郷土の偉人、伊能忠敬を大河ドラマの企画にして持ち込もうとする県の職員と、江戸時代の地図完成までの道のりを、同じキャストが現代と江戸時代、時代を超えて二役演じて描く史実をもとにした歴史コメディ。
現代>>続きを読む
ハリウッドを代表するケツアゴ俳優、ベン・アフレック主演のサスペンススリラー。
催眠術というか操心術がテーマで、さらわれた娘を探す刑事が、次第に周囲の何も信じられなくなっていく展開。
上手くやれば、「マ>>続きを読む
時代は戦後間もない復興期、そこにゴジラが現れ、戦時を生き残った軍用機や駆逐艦などが、それを迎え撃つ。
映画を構成するあらゆる要素は、脚本も手がけた山崎貴監督のまさに得意領域。
「永遠の0」に出てくる特>>続きを読む
焦土と化したフィンランドで、ひとりの老兵が、金塊を奪って逃走しようとするナチスの中隊と死闘を繰り広げる。
いや、ホントそれだけの作品。
なかなか、シネコンでお目にすることもないフィンランドのアクション>>続きを読む
久しぶりに、オリジナリティに溢れたSF映画の新作を見た。
しかも、機械と人間の間の対立、友情や、無垢で無償の愛、悲劇と幸せ、そして希望といったドラマチックな要素と、感情を揺さぶる展開が、133分の間に>>続きを読む
マーティン・スコセッシ監督がレオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロを配して制作した新作は、嘘のような実話ベースの骨太ドラマ。
故郷を追われて、荒れ果てた居留地へ追いやられた先住民のオーセージ族>>続きを読む
まず、これ、実話ベースなのに驚きます。
イランの核開発施設の破壊を成功させた工作員が、内部リークにより身バレしてしまい、世界に正体がバラされて、命からがら640キロ先の脱出地点まで逃走するっていう嘘み>>続きを読む
すごく久しぶりに、出来心で、ガイ・リッチー監督の新作を見た。主演は、またジェイソン・ステイサム。既視感しかない組み合わせ。
洒落てるけどシニカルで、ブラックな笑いが巻き起こる展開が、昔のこの監督の作品>>続きを読む
演技派として名があがるデンゼル・ワシントンが、引退した凄腕エージェントを演じるシリーズの一応、最終作っぽい邦題がついた新作。
満身創痍のマッコールを無条件に治療して、受け入れてくれたイタリアのアマルフ>>続きを読む
すごく評判良いから、予定外だったけど平日の最終回に駆け込みで衝動的に見に行った本作。
原作も、話題だったドラマも未見だけど、問題なく楽しめた。
本筋と関係なく、みんなが思っててもなかなか言えないど正>>続きを読む
「沈黙の艦隊」と言えば、オレが大学生時代に、話題になった、軍事スリラー漫画の名作。
それが、25年近く経過して、Amazonスタジオ製作で映画化されたことにまず驚く。
なんたって、極秘に建造されて、>>続きを読む
復讐劇のテンションとして、キャラと世界観のユニークさ、さらにアクション演出においても、一作目があまりにも傑作だったこのシリーズ。
そんな怒れる漢のドラマも、前作では完全に、業界の掟を破った殺し屋が、>>続きを読む
プレステの有名レースゲームのトップランカーを集めて、日産がプロドライバーを育成した実話をベースに、これまで割と社会問題をテーマにした様な硬派なSFドラマに定評のあったニール・ブロムカンプが監督するって>>続きを読む
サメの海洋パニック映画第2段。
単なるサメ映画だと地味だろと、深海から呼び起こされた超巨大サメを、ジェイソン・ステイサムと戦わせちゃおうと言う、荒唐無稽アクションが前作だったわけだけど、この続編は、そ>>続きを読む
アイデアが枯渇してるディズニーが、ディズニーランドの人気アトラクションに着想を得て、新作映画化した「ホーンデットマンション」。
同様の成功例で言うと、「パイレーツ・オブ・カリビアン」という人気シリー>>続きを読む
予告編を見て、期待値高まってた綾瀬はるか主演の、『リボルバー・リリー』。
元諜報機関の女殺し屋を主人公にした、ピカレスク映画なんて、政情不安な戦前の混乱期を舞台にした作品じゃないと、邦画で成立させるの>>続きを読む
Netflix映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』
日本発信のNETFLIXオリジナル映画Deathが、これが、予想に反してかなり面白かった。
もうゾンビは飽きたわって、多分、>>続きを読む
原作もなかなか先に進まん話なので、どうするの映画って毎回、思うわけだけど、まぁ、やっぱり話は、ほとんど先に進まない。
ここまでやったら、ちゃんと映画は映画として、ひと区切りつくところまで製作して欲しい>>続きを読む
ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
なんだかよくわからないうちに、世界を混乱に陥れる事態解決のために、ある「鍵」の争奪戦を見守ることになる、トム・クルーズによるスパイシリ>>続きを読む
宮崎駿の新作より、そそられたのが、このクラウドファウンディングで製作されたスイスのB級映画。
チーズの利権を独占する独裁者に支配されたスイスで、ペーターやお爺さんの仇を討ち祖国を解放するために、ハイジ>>続きを読む