このレビューはネタバレを含みます
とても良かった。ストーリーとしては最初は普通のメンヘラ大家族の日常物語なのだが、休憩挟んだ後半からだんだん話がファンタジーになってきて流れ変わったな…と思った。
主題として生と死、幻想と現実みたいなの>>続きを読む
ループ物の作品はマンネリしがちだが、それが上手い事調整されて退屈せずに物語が展開したのがよかった。
冒頭のシーン、みそ汁の炭酸、鳩などのシンボルが上手く示唆的な伏線になっていたのがよかった。
前作をよく踏襲しつつ、よくできたストーリーだった。時代性の取り入れ方が自然で、人種や性別的に配慮されているが、そう感じさせないよい塩梅だ。嫌味のない映画だった。
導入や音楽、複線は仕込みつつ、現代的な>>続きを読む
まさに80年代マチズモといった印象だった。とても良くできており、途中でダレることはなく日常パートと戦闘機パートがいい塩梅で緩急がついていた。トムクルーズの顔がよく、ヒロインも嫌味のない強い女性で爽快だ>>続きを読む
ハンバートのドロレスに対する好意と妻に対する嫌悪が小説からの想像以上に明白で不器用で、見ていて共感性羞恥が起きそうだった。しかしさすがキューブリックといった感じで画角の構図がうまく、台詞回しもこだわっ>>続きを読む
ストーリー構成よかった。
チェーホフの銃を完璧に守った複線回収の仕方は圧巻だったものの、スラングなどは理解できない部分もあった。