うーさんの映画レビュー・感想・評価

うー

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オットーという男(2022年製作の映画)

3.6

幸せなひとりぼっちが好きで、こちらはトムハンクスということで鑑賞。
2回目みたいなものだからかあっさり終わったように感じた。
周囲と関わるうちに、悲しみを抱えるトムの笑顔が増えていくのが嬉しく、優しい
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

2.4

これがCGではないというところに一番驚いた。クオリティ高い。
2本の弦とは良い表現だなと思った。
駆けるようにクボの成長が著しすぎてそれにも驚いた。あっさり終わった。
このスタジオの作風なのかもしれな
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

2.9

猫のしつこさに少々気味悪さを感じつつ。
ハルの明るさや素直さがかわいい。
バロンの紳士な仕草がいちいち素敵だった。優しくて強い。でも猫サイズで小さい。かっこよかった。
懐かしい俳優の声が聞けてそれだけ
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.3

昔行ったエジプトの風景と華やかな衣装が合わさってゴージャスだった。
遺跡で愛し合うのは感心できないとつまらないことを思いつつ…それだけ燃え上がる愛だったのねと。
愛って幸せで残酷。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.2

おしゃれなコメディ映画。クスクス笑う場面あり、残酷な場面もあり。ラストは切ない。
ブラックな絵本のようだった。
独特な間合いが好き。
エンドロールのアニメーションが可愛い!

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

田舎町での若い2人の特別な関係が静かに美しく描かれていた。
余計な邪魔者や厄介ごともなく淡々と。
たまたま愛した相手が同性だった。このどうしようもない気持ちがスキャンダラスかつ直接的な描写にされていな
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.7

大人になったミー坊がいきいきと魚を語ってやっと認めてもらうところで涙が出た。
周りの人が面白がって自然と互いに高めあう関係を築いているのはミー坊の魅力のおかげだ。
男でも女でもないのんと子役、2人の役
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

人の生活を覗くと案外自分もそうだなぁと思ったり。羨ましくもありそうでもなかったり人それぞれってこういうことだと思った。
映像だけでなく音が特にすごく良かった。
役所広司の仕草や時々出てくる声もずっと心
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十三人の刺客(2010年製作の映画)

3.6

松方弘樹の立ち回りがとにかくカッコよくて安心して見ていられた。時代劇に欠かせないと思った。
みなごろしのシーンは今でも忘れられない。

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.5

劇場で。当時話題になっていたので興味本位で観た。結果、三部作を劇場で見続けることになる。
映像の美しさやキャラクターの個性が今でも心に残っている。フロドの白い肌と青い目も。

アマプラの連ドラ鑑賞後2
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

3.8

乾燥地帯の晴れた空、砂埃、ジャスミンの綺麗な瞳。皆んなの肌の色。映像が綺麗だった。音楽も。
最後の台詞が良かった。ジャスミンとブレンダの関係がこれからも良い形で続きますように。

月曜日のユカ(1964年製作の映画)

3.5

加賀まりこの可愛い姿に釘付けになった。
瞳と唇と華奢な体。くるくる変わる表情。
ヘアメイク、衣装、美術、映像、音楽どれも好き。
1時間半という長さも見やすかった。
横浜っておしゃれな街だったんだな。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.1

原作が好き、さらに宮本信子と芦田愛菜があの2人を演じるということで抑えきれない期待感と共に観た。想像以上にぴったりで感動すら覚える。うららの走り方やゆきさんの天ぷらの分け方とか。
あとあの雰囲気…美術
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聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

4.0

あっという間の1時間。
準備から後片付けまでの流れ。淡々と働く彼らは無償とのこと。子供からお年寄りまであらゆる世代、性別の人々が映し出されていた。人の多さに圧倒。
どの場面にも水が多用されていたのが印
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.2

テンポが良くさくさく見られた。
社会的立場を得た大人達ががむしゃらに頑張り、変化にチャレンジする姿はかっこよかった。
こういう上司がいたらいいのになぁと思った。
腹が出たマット・デイモンも良い。

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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.3

映像と音が臨場感あってよかった。
原作にないストーリーの描き方があまり好きではなかった。
でも全体的に圧倒される格好良さがあった。

KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.2

あの俳優たちがこんな格好でこんな演技をするなんて!という視点で存分に楽しんだ。実力ある大人が真面目にふざけてる姿がかっこよかった。みんなこの世の中を救いたい一心なんだ。

馬跳流やばい。

WASABI(2001年製作の映画)

2.3

映画館で。あまり覚えてないけど、なんでこれにジャン・レノ?って思った記憶。
終始ドタバタでもったいない気がした。
今見たら違う印象なのかな。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.6

久々の露出で驚いたけど一昔前は当たり前の表現だったなぁと。
夫婦としての仲の良さや理解や思いやりが伝わった。

どんどん仕草や表情が柔らかく美しくなるエディの演技に惹かれつつ、アリシア演じる健気で優し
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.3

回想と歌多め。お話が進まないのでちょこちょこ飛ばしながら観た。
テロリストってこうやって生まれるのかなとぼんやり思った。
終盤みんなお揃いの格好で戦うシーンが一体感あった。
メリー号かわいい。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.9

悲しいことが続く人生に美しくて明るい人が現れる。キュートで聡明な彼女はとっても魅力的。
現在と過去を織り交ぜながら進むにつれて幸せになってほしいなと思うようになり、そう思う頃には彼の笑顔が増えていた。
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GANTZ(2010年製作の映画)

2.8

夏菜といえばこれ。本郷奏多の再現度もすごかった。

男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

3.3

もう会えない予感を抱きながら見送る女性たちの姿も悲しかった。
最近の戦争映画と違って昭和のベテラン俳優達が出演してるからか重みが違うと思った。

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

3.5

お嬢さんが逞しくなっていく姿と、お祖父さんの日記を読む姿、両方とも彼女の姿でお祖父さんに見せてあげたかったなと思った。

音楽や映像がとても綺麗で北極という自然の極みのような場所を扱う作品に合っていた
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.1

家族、特にお父さんの愛情に涙が出た。
娘の体を触って歌を感じる場面はボロ泣きだった。
コンサート中3人と同じ環境に身を置いたような感覚にさせてくれてより一層ぐっときた。
先生の一生懸命な姿もよかった。
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.0

田中裕子はもちろん、他役者も素晴らしかった。
巻き込まれてやれよ!という台詞にハッとした。

佐藤健は特に期待していなかったがこういう役が合っていて新発見だった。
あの風貌、目つきが自分の大切な人と似
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

村上春樹の文章が好きな私にとっては言葉の言い回しが心地よかった。
ダメ男は岡田将生にやらせると天下一品。

ラスト30分くらいは自分へのメッセージのようにも感じて何度も観て噛み締めた。
こうやって生き
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真夜中の弥次さん喜多さん(2005年製作の映画)

3.3

映画館で。あの頃はクドカンばかり観てたけどその中でも飛び抜けてた。

スマイル(2017年製作の映画)

3.0

寝る前の考え事について。
とても静かで、淡々としていて好き。
しかしなんで日本語だったんだろう。

デスティーノ(2003年製作の映画)

3.5

ダリとディズニーのコラボは1945年に始まったとのこと。
素敵な音楽と映像。流れるように目眩く世界。

ひな鳥の冒険(2016年製作の映画)

3.6

音楽も映像もストーリーも素晴らしくてずっと観ていたいと思った。

キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.1

当時、これを観て小栗旬のイメージが変わった記憶がある。
こういうのにも出演するのかという驚きと結構良い役者さんだなぁという発見。
それだけでなく、観た後の気持ちよさもあって皆んなにお勧めしたいと思った
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.2

エースの面影を纏うサボの描写に胸が熱くなった。

総理の夫(2021年製作の映画)

3.3

中谷美紀の演説シーンはグッときた。
女性のキャリア形成は永遠のテーマなのかな。

とにかく中谷美紀の凛とした美しさや優しさが活かされた作品でこんなリーダーがいたらなぁと思った。

田中圭はやっぱり田中
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.9

草木、昆虫、野菜がとてもみずみずしい。
映像と音楽が美しくて見惚れてしまう。
全体を通して虫の音があってそれもまた心地よかった。
台詞がとても少ないから隅々まで味わえた感じがした。
暑さと湿気が暗喩と
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星の子(2020年製作の映画)

3.3

大好きな両親、当たり前の環境に対しての心の揺れが見てとれた。ちひろ役の芦田愛菜がなんかもう素晴らしかった。
友達カップルもすてきだった。良い子たちだったなぁ。
静かできれいな音楽が淡々と進むストーリー
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