恥ずかしながら原作未読。背景知識は歴史の授業程度。
新撰組初心者としては、ちょっとダイジェスト的に消化されるところが気にはなったけど、特に序盤でセリフが聞き取れなかったところ以外は、概ね楽しめた。>>続きを読む
原作未読、リンチ版未見で、IMAXレーザーGTの環境で鑑賞。
ここまで画面の中に飲み込まれるような感覚を味わったのは、初めてかもしれない。これは、おそらくIMAX(その中でも池袋、エキスポシティのみの>>続きを読む
『ジェントルメン』の印象を引き摺ってしまっていたので、思ったよりも重めのノワールで、驚いた。
それはそれで良いとして、物語としては終盤に向けて尻すぼみになってしまった印象。。序盤は好き(ポスト・マロー>>続きを読む
一作品としては色々と思うところもなくはないけど、明確にダニエル版ボンドの集大成という位置付けなので、これで正解のように思う。
いつか劇場で公開するのではいかと期待して、未見のまま置いていたけど、これは確かに音の良い映画館での鑑賞に意味がある作品。
内容的には身近に難聴者がいる者としては、中々辛い。本作で難聴の表現としてなさ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
オリジナル版には劣るけど、悪くはない。ただ、ここまでオリジナル版に忠実だと、こんなに近接した時期にリメイクすることの意味は?となった。
原作未読。言葉が多い割に(あるいは多いが故に)説得的とは思えなかった。ひたすら演者に喋らせているので、映画である意味がよく分からない。
あと、震災をメインテーマの1つとして位置付けるなら、こんなに中>>続きを読む
テーマは重い。メタ構造というのか、基本的にカメラがドキュメンタリーっぽく主演にずっとついて行く形なので、主人公と同じ目線で揺さぶられることになって、鑑賞側も心理的にしんどい。
他方で、大っぴらに主人>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
相変わらず吉田恵輔監督の作品は裏切らない。ジャンルやテーマを跨ぎながら、ここまで安定して面白い作品を作り続けられる(しかも多作)という作家は中々いないのでは。
やや浮いてしまう程のステレオタイプなマ>>続きを読む
インタビューは途中に挟まずにもっとライブそのまま流してくれて良かったけど、それでも最高。
早く皆でDon't look back in angerやWonderwallを合唱できる日が戻ってきて欲し>>続きを読む
毎分ツッコミ待ちという感じなのでギャグ映画としてなら及第点かと思うけど、久しぶりにお金を払ったことを後悔するやつだった。。
1100円でもそう感じたので、正規料金で観ていたらと思うとゾッとする(そもそ>>続きを読む
全然古く感じない。流石。
このレビューはネタバレを含みます
MCUはファンダムの空気が苦手、かつ、一見さんお断り感がどんどん増しているイメージなので、ほとんど見てこなかったけど、単発の作品として成立しているという評を見かけるのと、Short Term 12、J>>続きを読む
設定が面白い。コメディとして軽く見られて良かった。
このレビューはネタバレを含みます
ラストシーンの為だけにもう一回観たいぐらいマッツ・ミケルセンがカッコ良すぎる。どうしてあんな動けるんやと思ったら、元々ダンサーなのか。。
このレビューはネタバレを含みます
カッコいいショットが沢山あったし、視覚、聴覚の衰えなど老いの表現も面白かった。ただ、種明かし以降は話として纏める意味では必要なのかもしれないけど、一気に了解可能なところに引き戻されて少々醒めてしまった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
完全に主人公は上林。鈴木亮平は若干声が惜しい箇所があったけど、ほぼ完璧だった。
ただし、上林についてはあそこまで具体的にバックグラウンドを描かずに、より純粋な悪として描いた方がカリスマ性が際立ったと思>>続きを読む
とりあえずもう少し考えてから、もう一度見たい。
個人的には『ハッピーアワー』ほどの衝撃は受けなかったけど、3時間では身体に染み込ませる時間が足りなかったのか、或いは衝撃に備えて身構えていたからか。
充分楽しめたけど、鑑賞中に"長すぎる"と感じていた時点で、完全にフィットする作品ではなかったかな。
ラップやラテン系音楽が好きならミュージカルパートは多くの人が楽しめるだろうけど(特にプールのシーン>>続きを読む
何かもうストーリーとかリアリティラインは気にしたら負け(というよりもそこが気にならないぐらいに絵や歌にハマれるかどうかが勝負)という感じだけど、こういう振り切った作品も良いと思う。
このレビューはネタバレを含みます
ストーリーの展開はややチープな感じにも思えたけど、終盤の面会シーンの説得力は抜群。主演の周冬雨の泣きの演技は本当に素晴らしかった。
ただ、何度も映される監視カメラと、エンドロールのプロパガンダ的なメ>>続きを読む
ザ・ポップコーンムービー。
プロミシング・ヤング・ウーマンでモヤっていたところだったので、このぐらいで丁度良かった。
このレビューはネタバレを含みます
ラストの展開にスカッとしたみたいなレビューの方もチラホラいて、パッと見はそう思わないこともないのだけど。。
死体損壊教唆の奴は(この後は知らないけど)逃げているし、主犯の奴も(恐らく本心から)過去の>>続きを読む
ホラーはそんなに好みではないけど、これは観て良かった。ストーリーもさることながら"映画を観た"という強い感覚を味わわせてくれた。
期待以上に面白かった。プロットとしてはやや捻りすぎに感じるところもあり、他方で安直に思えるところもあるという感じだったけれど、何より主演二人が魅力的だったので良し。
アジアの天使からの繋がりで、見逃していたものを。本作の方が中の人達に統一感がある気がして好き。
このレビューはネタバレを含みます
照れなのか知らないけど、あの天使はバランス崩し過ぎでは。
主人公だけ(韓国語は分からないし、兄貴は割と自然に聞こえる)凄く文語的な台詞回しなのはワザとなんだろうけど、これもちょっと行き過ぎな気がする>>続きを読む