TASSYさんの映画レビュー・感想・評価

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アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~(2024年製作の映画)

3.3

歳の差よりも、立場が壁になる恋愛。

パパラッチの不快感はもちろんこと、
現代を象徴するSNSに蔓延る地獄が具現化され、
好きな人と過ごすという自然な行為すら
批判の的になるという不可思議な世界にげん
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ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)

3.3

うわぁ…ヤバいヤツだ…。
の印象が急転することはよくあるけど、
そこに対して感覚のチューニングは比較的しやすい。

それにしても、
アン・ハサウェイには笑った。

ブラック アンド ブルー(2019年製作の映画)

2.5

やることなすこと悪手に見える行動に
辟易しつつ、彼女の心理状態は計り知れない。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

マンガと映画の境界が交じり合い、
きれいに馴染む。

綾野剛と齋藤潤の関係性はほのぼの。
喜怒哀楽のある日々は美しき青春そのもの。

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.4

住人の避難が神レベルな本作。
渋谷のシーンは別のファンタジーアニメを
観ていると錯覚するほど異様。

名探偵コナン vs. 怪盗キッド(2024年製作の映画)

3.3

名探偵と怪盗の邂逅。

まぁそれよりも園子は相変わらず
人生を謳歌していて幸せそうだ。

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.5

いつもよりコメディ色が強く感じるのは、
それの散りばめ方の影響だろうか。

でも中身は安定の劇場版。

刺激求めるなら『まじっく快斗』を予習して
劇場へGO!

名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

3.4

3億ドルで落札。
爆破された飛行機からの絵画の奪取…
と、冒頭からとんでもコナンが凝縮。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.5

いつもながら全力投球。

イーサンの無茶振りは微笑ましいが、
言われてる側はたまったものじゃない。
とはいえ、自身も引くほど体を張る。

それがイーサン。

ザ・インタープリター(2005年製作の映画)

3.1

ショーン・ペンは優しさとダンディー、
ニコール・キッドマンは危うさと美しさを体現。

ちゃんと教えてくれなきゃ、
守れるものも守れんよ。

エージェント:ライアン(2014年製作の映画)

3.6

敵の陣地に侵入してデータを盗み出すシーンは
切迫していてスリリング。
手に汗握るこの感覚はいつ観てもたまらない。

ステルス、カーアクション、カメラワークなど
全体を通して好みが詰まっている。

ライ
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.3

カメラワークはまさにマイケル・ベイ。
もうやり過ぎなくらいで、
没入すると酔っちゃうかも!

危険なアンビュランスでの治療は
緊迫感に満ちている。

患者を黙らせるシーンは
不覚にも笑ってしまう。

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.5

2005年の美しく儚い夏。
失くしたものを取り戻せる不思議なトンネルと、
大切な人との出会いは、心に残る思い出に。

ガラケーのメニュー画面は、
その懐かしさに遠い目になること間違いなし。

美麗で精
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

映画としての面白さと、
凄惨な事実が内在する伝記映画。

原爆に対するアメリカ側の視点と、
それを作り出したオッペンハイマーの苦悩が描かれ、
濃厚な3時間を体験できる。

人類史上初の核実験を成功させ
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ザ・バンク 堕ちた巨像(2009年製作の映画)

2.8

巨悪なメガバンクに正義の鉄槌を。
と、圧倒的爽快感を求めていたものの…。

登場するグッゲンハイム美術館は
巨大なレプリカとのことで驚き!

アウトフィット(2022年製作の映画)

3.4

丹念な仕事人である裁断士。

仕事では客を選ばないゆえ、裏社会と小さな糸で繋がる。
それが解れ始めたときの行く末が気になるも、
主人公の見え方の変化の乱高下に戸惑い、
それどころではなかった。

OUT(2023年製作の映画)

2.2

焼肉屋「三塁」で提供される
MTKGが食べた過ぎる!

阿倍要役を演じた水上恒司の荒々しさが新鮮!

ザ・キラー(2023年製作の映画)

2.8

予測しろ 即興はよせ。
この言葉の重みを実感出来ず。

パリの朝は空気がいいな。

大室家 dear sisters(2024年製作の映画)

3.0

何もないけど、それがいい。

何もないからこそ、
大室家を巡る優しく穏やかな空気が際立つ。

OPの実写背景とキャラのコンポジットは
ポップで可愛く、どこにいても変わらない
櫻子の様子が窺える。

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

代わり映えのない日常だからこそ、
ちょっとしたトラブルなどのスパイスは
ドラマチックに映る。

狭く、少し深く?な
顔見知りな行きつけの場所があったり、
仕事が終われば古本に耽ったり。
そういうのも、
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ジョニー・イングリッシュ(2003年製作の映画)

1.8

ボケて、ボケて、ボケまくる。
あまりにボケるので過食気味にはなるが、
それでもクスッとしてしまうのが悔しい。

寿司屋で放たれる片言の日本語について。
一言一句聞き取れたわけではないが
一部確実に変な
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.3

食べる前からオカシイのか、
食べたからオカシクなっているのか。

日常に溶け込むカニバリズム。

軽快でリズミカルなBGMと、
笑顔で殺戮を繰り返す夫婦の姿はまさに狂気。

青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない(2023年製作の映画)

3.6

丁寧な作りで、穏やかな感動を得られる。
久々にテレビシリーズを見返したくなった。

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.5

最後に向かってノンストップで転がり落ちていく。
終始緊迫した空気が張り詰めていて、
心臓が疲弊する。

ただ事態を暗転させるための仕込みに
粗っぽさを感じる。

と思いつつも、そうなるだけのキャラクタ
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隣のヒットマン(2000年製作の映画)

3.3

少し前のコメディ映画ってBGMとカメラワークだけで
ジャンルが分かるくらい特徴的。

あとは何よりも表情が豊かで
観てるだけでハッピーになる。

それにしても、ブルース・ウィリスに
しっかりと髪が残っ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.6

殺し屋はティッシュに代わり薬莢を
洗濯機で洗ってしまう、こともある。

二人の日常的な掛け合いがほのぼのしつつ、
そういえば殺し屋なんだと思い出す。

あぁ~遅刻遅刻~!をというセリフを
実写映画で一
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.3

ワンカットで映される緊迫感に満ちた恐怖の72分。
実際の事件をベースに描かれているため、
その破壊力は計り知れない。

主人公の行動、特に妹に対する在り方
(例えば事件発生後に妹のいたテントに戻る)な
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レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)

3.5

疑心暗鬼に陥るキャスト陣の表情。
音効の入れ方とか結構好みかも。

正欲(2023年製作の映画)

3.7

正しい欲とは。

人は知らず知らずに他者を
ひどく傷付けているかもしれない。

自分の中で設定している“そんなのありえない”、
という常識のライン。

そのラインをはみ出ていれば、
意識云々以前の話で
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.5

行き着く先は見えているけど、
そこに到着するまでの過程で十分楽しめる。

マネーボール(2011年製作の映画)

3.6

理論で勝利に導く。
嘘のような連勝記録は圧巻。

負け続きでも途中で方向転換せず、
投げ出さずに貫き通すのがすごい。

実力か、理論か。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.6

トム・ハンクスはこの手のキャラを演じると
ほんとに強いな。

目の前のことに真摯に生きられる姿は
ほんとうにカッコいいな。
※一部だけ切り取ってみるとまじでヤバめだけど!

出来ることから少しずつ。
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バリー(2016年製作の映画)

3.3

政府事業次第で“生まれてしまう”ものもある。
人々の日常生活の一コマとして切り取られた風景を見て、言葉の内に秘められた強さが窺える。

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.5

実在した男の刺激に満ちた物語。

マーティン・スコセッシ作品の画って
スモーキーでほんとカッコいいんだよなぁ。

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