WILTAZさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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十九歳の地図(1979年製作の映画)

3.5

全てがチープで小汚い映画。
でもそれがリアルで昔の雰囲気がしっかりあって中々良い。
セリフは大根だけど。

内容は現代にも通じるところがある。
知れば知るほど人の嫌なところって必ず見えてくるし、完璧な
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.9

ずっとみたくてやっと観た。
良く出来た映画。
ジョーカーがやってることは決して良くないが、憧れに似た感情や同情、爽快感すらあるのは事実。そう思えてしまう世の中だからだ。
絶対的なリーダーがいないこの時
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プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

3.9

NETFLIXものは突っ込みどころというか、若干雑に感じるところもあるけど、それでも面白さを提供しようという心意気を感じるし、実際楽しめるからいい。
テンポがよく、ダレない。
女の子のラップを認めてい
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.0

面白かった!でも前作ロマンス編は越えられていないと思った。
安定の面白さというやつか。
コックリちゃんのキャラが良かった!
でも三浦春馬くんを見てると色々考えてしまったなぁ。
あからさまなイケメンを演
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スペンサー・コンフィデンシャル(2020年製作の映画)

3.9

NETFLIXオリジナルなのかな?
段々歳取ってきて滲み出るマーク・ウォールバーグの疲れ具合とかくたびれ感はなかなか良い。プラックパンサーに出てるウィンストンデュークとの掛け合いもなかなか。
シンプル
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アス(2019年製作の映画)

3.7

ゲットアウトのように黒人にまつわる差別とかが題材にされてると思ったら全然違った。
斬新で面白かったけど、色々無理矢理感はあるな。
でも常に雰囲気はあって、最後までダレない。
エレミヤ書11章11節につ
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サイコ(1960年製作の映画)

3.9

なんだか急にヒッチコック作品が観たくなり観賞。
引き込まれる雰囲気やカメラワークはさすが。
でも結構ヒッチコック作品て、終わりかたがあっけないというか、あっさりしすぎというか。
内容は当時は斬新だった
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.3

ほとっんど見ない、邦画ホラー。やはり邦画独特の気持ち悪い雰囲気がある。
けど、伏線の繋ぎ方に強引な感じがあったし、なにより、見えるもののCG的なクオリティが低く感じる点があって、若干そこで恐怖から冷め
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

痛快であり、笑うシーンじゃないのに、思わず笑ってしまったり。間延びしてるシーンがあるようで、2時間半以上の時間があっという間で、シーンとシーンが作用してるというか。かつ、群像劇的な構成も。
これだけ書
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.4

2015年から始まった新三部作、1977年から始まった全9作の一旦最後?として終わり方に賛否両論あるようだけど、自分は良い終わり方だったと思う。これで新シリーズ終わり、そして出るかわからないけどしばら>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

あまり観ない韓国映画だが、話題になってるので観た。
しっかりと作られた質の良い作品だったが、衝撃具合で言えばこれくらいの映画なら普通にあるかと。特別、世界を席巻するほどの作品かと言われたらそうでもなか
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.2

TVドラマが完全未見の状態で観たが、全く問題ない仕上がり。
正直途中までは、コミカルでアニメのような安っぽい演出が合わなくて、TVから映画にありがちな邦画の悪いクオリティが出てると思ったが、後半の畳み
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.9

うーん、なるほどねぇ。
上質サスペンスであることは間違いない。
善と悪についても考えさせられる。
が、弁護士役のリチャードギアが容疑者のエドワードノートンに自ら弁護に当たった理由が最後まであやふやだっ
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

4.0

今流行りの代替エネルギーの話かと思ったら違った。月にある代替エネルギーのための話であることに間違いはないが。事前情報全くなしで観て、いい意味で予想を裏切られ、面白かった。
こういうAIもいい!

フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

4.0

やっぱり昔の映画はいいな。今の時代じゃ到底作れない作品。でもメッセージはすごく重要で、人と変わったものを持つ人に対しての差別や偏見についてももちろんだが、実際に見世物とされていた歴史について考えさせら>>続きを読む

バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

ダンスや歌を披露するラウンジクラブを舞台に、上手くミュージカル要素が入った人間ドラマ。
登場人物の心情描写に合わせて流れる曲がマッチしてて、本物の歌唱力が盛り上げてくれる。
女性が好みそうな映画だった
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ウォリアーズ(1979年製作の映画)

3.9

B級名作に認定!
B級の荒さと良さが混在。ニューヨークの俗にいうチーマーの話。男臭くて俺は好きだなー。あいつはどうなったんだ?という奴とかいたけど、割と作りがちゃんとした映画だった。
70から80年代
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.0

ホラー要素にSF的要素が入り、全てが中途半端な感じ。
あのシャイニング独特の恐怖や緊張感は皆無と言っていい。
シャイニングのつながりもあの洋館もとってつけた様な扱いで、洋館でのシーンはほとんどなく、そ
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.9

ジャッキーの最近の歳取ったことで出ている味はいいよね。この作品の顔色は悪すぎだけどw
人物それぞれの立場と状況が分かりにくい部分があるかもだが、ちゃんと理解出来れば面白い。
復讐を題材にしてるのでもう
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ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

4.0

ベストムービーに追加!
映画としての評価はスコアの通り。でも自分の好きなものとしては最高。

ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイ(1988年製作の映画)

4.0

ベストムービーに追加!
映画としての評価はスコアの通り。でも自分の好きなものとしては最高。

SPL/狼よ静かに死ね(2005年製作の映画)

4.0

ベストムービーに追加!
映画としての評価はスコアの通り。でも自分の好きなものとしては最高。

ギャングバスターズ(2012年製作の映画)

3.5

埃っぽくてワイルドな暴れん坊兄弟が強すぎる映画。B級感の中に多少のドラマがあってそこそこ楽しめるが、全てが浅くて荒い。結果アクションもドラマも中途半端感は否めない。次々に襲いかかる敵も、それぞれ特徴的>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.1

内容的にあまり多くは語らないが、なかなかの快作。
安っぽいゾンビ映画と思って遠ざけてた人にも観てみて欲しいな。
低予算の邦画でこれだけの作品と出会えるのは嬉しい。
主役の濱津さんがいい表情してる。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.3

スーパー脳筋映画。それに尽きる。しかしこういう映画こそがエンターテインメントだと思う。
いろんな映画の見たことあるシーンのようでそうじゃない斬新さがあり、良かった。
脳筋力押しプレー過ぎてところどころ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.7

ディズニーとしての面白さはあるけど、、。過去作のキャラクターが全然活躍出来てないこと、敵役のキャラクターの薄さ、感情移入しにくい終わり、、。全体的にまぁまぁって感じかな。

アラジン(2019年製作の映画)

3.9

さすがディズニー安定の面白さ。しかし、テンポはいいが、脈略の弱い展開で話が浅く見えてしまうところがある。あと、アクション映画ではないので何とも言えないが、もう少し凝ったアクションシーンが欲しかったかな>>続きを読む

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.0

ギャング映画の金字塔ということで観た。事実をもとにしてることもあり、終始緊張感はあったが、もっとガッツリとした勧善懲悪になって欲しかったかな。ケビンコスナーとその仲間たちがカッコよく熱かった。特にショ>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.5

やっぱりMCU は面白いね。スパイダーマンらしさが良かった。いろんな映像を作り出したMCU だけど、またまた素晴らしい映像を作ってるなと感じた。過去作のつながりも良かった。MJ のキャラも好き。あとジ>>続きを読む

インランド・エンパイア(2006年製作の映画)

3.0

リンチ作品の中でも笑ってしまうくらいに難解で、3時間がかなり長く感じた。疲れた。でもその独特の世界観でなんだかんだ最後まで観させる映画だった。解説を読んでも未だに謎は解けていない。
これは何度も観ない
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.0

リンチ節の難解さは良いとしても、終わり方は個人的には微妙だった。しかしそれよりも画面が全体的に暗すぎて見づらいのが気になった。世界観はさすが。グロさはそこまで。スパイク君がかわいそうに思えた。後味は悪>>続きを読む

デビルシャーク/エクソシスト・シャーク(2015年製作の映画)

1.0

小学生のとき学校で作った映画と同レベル。
このレベルでなぜ世の中に出回るのか。この世の不思議が1つ増えました。
これを映画と呼んでいいなら誰でも映画は作れる。俺も作れる。
前衛的とか実験的とかって言葉
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S.W.A.T. vs デビル(2014年製作の映画)

2.5

最低映画として知られているようなのであえて見てみた。タイトルやパッケージを期待した人は裏切りにあうだろうけど、期待していないのでそこまでじゃなかった。むしろその斬新な内容、ツッコミの声がなかったら最後>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.9

少し難解だが一気に楽しめた。色んなサスペンスとか見てるから初見で理解できた。もうひとひねりあってもよかったとすら思う。ゲイリーが相棒の水谷豊みたい。ちょっと若いカンバーバッチとトムハーディがカッコいい>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

MCUシリーズ全てをちゃんと観た上で観ることをおすすめする。その上で観ると、映画史の1つの到達点を体感することができる。