山田ゾンビさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

バニシング・ポイント(1971年製作の映画)

4.2

コロラド州のデンバーからサンフランシスコまで爆走するだけの映画なのになんでこんなに感動したのだろう?
いわゆるアメリカンニューシネマってやつだけども、本当の自由って無理なんじゃねって思ったら涙出た。
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ニキータ(1990年製作の映画)

3.8

ボロボロのジャンキーがどんどん可愛らしい女性になっていく様が、『マイ・フェア・レディ』よりもしっくりした。
少しだけジャンヌ・モローが出てて嬉しくなりました。

グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

4.3

海に取り憑かれた2人の男の友情、広大に広がる海や空も感動的に美しくて見とれてしまいました。
ロザンナ・アークエットのキュートさにもウットリです。
天井から迫ってくる海の幻想的なシーンが素晴らしい。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.6

大人なのに少年な男と大人になりたい少女のピュアな恋愛が優しい気持ちになる。
ジャン・レノとナタリー・ポートマンの演技に魅了されっぱなしでした。
それになんと言ってもゲイリー・オールドマンの役者ぶりには
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ガントレット(1977年製作の映画)

3.5

ヘリからの狙撃が全く当たらないのが笑えるし、街中のガントレットに無理があるだろ。あんだけの事をして隠し通せると思った長官の脳天気ぶりに合掌。
とはいえ、クリント・イーストウッドのクールガイっぷりがカッ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

最初TOTOのプロモーション映画なのかと思ったら感涙の傑作だった。
何も起こらない日々に幸せを自然と見出してる平山はとても自由。悲壮感漂いそうな状況なのに観ていてとても羨ましくなる。
平山のカセットテ
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プレデターズ(2010年製作の映画)

2.2

プレデターの戦士としての誇りみたいなのって今まであったと思うんですが、今作では全く見られずチープなモンスターパニック映画になっちゃってますね。
よっぽどハンゾーの方がカッコイイ。

ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

5.0

スー族の細部までこだわった文化。サウスダコタの美しい自然。そしてなんと言ってもバッファロー狩りの迫力!
ノースタントのケビン・コスナーにただただ圧倒されました。
素晴らしい作品なので、思わずDVDを買
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AVP2 エイリアンズVS. プレデター(2007年製作の映画)

2.6

夢オチで終わる映画と同じくらいラストにがっかりした。プレデターも1人しか来ないのも謎。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

国のイカれた作戦の犠牲者でしかない特攻隊をバカみたいに美化する映画じゃなくて良かったです。
ゴジラよりも人間ドラマに引き込まれてあっという間に感じました。
浜辺美波ちゃんの美しさは尋常ではないですね。

ドンバス(2018年製作の映画)

4.6

強烈なブラックユーモア。観ていて現実との境がわからなくなってくる。この監督の身の安全は大丈夫なのだろうかと心配になる。
今こそ観て考えたい作品。

エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

3.2

基本的に『プレデター2』のエンディングみたいに戦士として認めて終わる形だが、エイリアンが邪魔。そういう意味で『プレデター :ザ・プレイ』は成功しているとしみじみ思う。

裸のジャングル(1966年製作の映画)

4.6

セリフがほとんどない分感情移入できて感動した。内容は凄く単純なのに、後半の人物の心情の移り方に涙出た。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.0

神様は、もしくは宗教は何も助けてくれない。自分の大切な人を犠牲にしてしまうほどのめり込んでしまう馬鹿にはなりたくないですね。統一教会や創価学会にハマってる馬鹿親から今すぐ逃げろ!
自民党や公明党に騙さ
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GANTZ(2010年製作の映画)

2.9

原作を読んでないからだと思いますが、結局詳細が分からないまま幕で戸惑った。続編を観ればいくらかわかるだろうが仕方が無いのだろうか?
終盤の二宮くんと吉高ちゃんの告白シーンは良かったです。

フローズン・リバー(2008年製作の映画)

3.9

先住民の居留地の生活と貧困層の白人の暮らしが切実で色々考えさせられました。
登場する2人の母親の子供への愛情がとても強く感じられ感動しますね。
冷たく白い世界に暖かいラストが素敵だなぁと感じました。

勇気ある追跡(1969年製作の映画)

3.3

父親の復習の為に何人の人間が死んでんだって話。エゴが過ぎる。
後半のジョン・ウェインのライフルと拳銃のガン捌きが馬鹿みたいでウケた。
ただ自然の景色が美しいのが良かったですね。

怪物の花嫁(1955年製作の映画)

1.4

全く意味のわからない事の連続で、途中で考える事を放棄した。
大ダコに襲われる(襲われに行く?)シーンを観てて、リック・フレアーの「箒でもプロレスは出来る」という名言を思い出した。

ロッキー(1976年製作の映画)

4.5

負け犬同然の男の這い上がって行く様に嫌でも感動する不屈の名作。
当時の荒れたフィラデルフィアの街並みも見所ですね。
バート・ヤングのダメな感じも泣けました。

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.2

僕の中では1番のボンド、ダニエル・クレイグ。
ストーリーも1番面白いし、アクションも感動しましね。これまでのシリーズがコントに思えてくるのは言い過ぎかな?

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.7

ブラッドリー・クーパーとレディー・ガガの類まれな才能のぶつかり合い。演技もステージパフォーマンスも感動。
『スター誕生』のアップデート、今作以上は無いと思いました。

荒野の用心棒(1964年製作の映画)

3.9

黒澤明監督の『用心棒』も良いけど、クリント・イーストウッドのカッコ良さとエンニオ・モリコーネの音楽が秀逸。(三船敏郎もカッコイイけど)
ラストの決闘シーンの緊張感がたまりませんね。

マーベルズ(2023年製作の映画)

4.2

『キャプテン・マーベル』が女性ヒーロー単体作品で革新だったけど、今作はチームもヴィランも女性で感動した。
内容も店舗よく面白かったですね。
今後のMCUの期待が上がりました。特にヤングアベンジャーズ!

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

『ワンダビジョン』も悲しかったけど、今作のワンダもとても可哀想でたまらなかった…。
サム・ライミ監督なだけあって『死霊のはらわた』を彷彿とさせる演出にニヤニヤしてましまいますね。
マルチバースなだけあ
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捜索者(1956年製作の映画)

3.2

単純にコマンチ族が悪いって思わないので、いまいちのれなかった。白人だって相当だよな。
ロケのシーンでの自然の景色はとても美しいですけど。

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

4.0

これまでのシリーズが何だったんだってぐらい傑作。アンバー・ミッドサンダーの可愛くカッコイイこと!
コマンチ族の描写も歴史的に興味深く鑑賞しました。
『プレデター2』の拳銃がここに繋がるのがまた痺れます
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プレデター2(1990年製作の映画)

3.1

前作ではなんだかよくワカラナイ作品だったけれども、今作のラストで色々とストーリーが想像できて良かったと思う。
プレデターって結構めんどくさい種族かもしれないけど。

プレデター(1987年製作の映画)

3.2

宇宙人による人間狩りゲーム。せっかくアポロが出てるんだから肉弾戦が観たかった。
シュワちゃんの無双作品。
もう少し内容にこって欲しかったですね。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

5.0

スクリーンで観て正解だった。音楽や音の使い方や、自然の美しさを大画面で観る贅沢は劇場ならでは。
スコセッシ監督にしては暴力少なめだけど史実に基づいた丁寧な脚本とディカプリオの演技にグイグイ引き込まれた
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プラン9・フロム・アウター・スペース(1959年製作の映画)

1.8

スゴくつまらない。でも何故か嫌いになれない。
出演者の演技も脚本も美術も何もかも(。⊿°」∠)モッモッサイテー。でもやっぱり嫌いになれない。

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.3

タランティーノ脚本で豪華なキャストのバイオレンス映画。
特にデニス・ホッパーとクリストファー・ウォーケンのピリピリした会話のシーンが印象に残った。
ラブストーリーとしても素晴らしい作品だと思います。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.7

鑑賞中、この話はどうなるのか不安に襲われてしょうが無かった。ジョニー・デップの優しい演技とジュリエット・ルイスの可憐さも素晴らしいし、なんと言ってもディカプリオの迫真の演技!
ラストまじかの火を放つシ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.4

スパイダーマンシリーズのヴィランやスパイダーマン達が出ていてお祭り映画の様相。
スパイダーマンシリーズは勿論。MCUも追っていればかなり楽しめる作品だと思います。
印象に残ったのはアンドリューがゼンデ
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

5.0

視覚的に悪趣味で刺激的。とても官能的でもあり素晴らしい。
ブラウン管に頭を突っ込むシーンがエロティックで印象に残りました。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.4

顔が真っ赤っかになるほどセンチメンタル。ウィノナ・ライダーの踊るシーンがとても綺麗でしたね。
田舎の嫌な部分が出ててイライラしますが、とても美しいお話でした。

エド・ウッド(1994年製作の映画)

5.0

愛すべきサイテー映画監督の半生。俳優陣もみんなソックリでびっくりしますね。
とにかく、好きなだけじゃ駄目なんだって事が良くわかる人生訓のような作品。
だから余計ラストに泣けてくる。