山田ゾンビさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

裸のランチ(1991年製作の映画)

5.0

機械と昆虫の不気味な融合。現実とイカれた世界。そのどれもが映像だからこそ不気味で美しく目に飛び込んできて感動した。
タイプする指のエロさ。官能的で刺激的。

エターナルズ(2021年製作の映画)

4.2

多種多様なキャスティングに感動。壮大なストーリーも最後までちゃんと見せてくれてるのにも感心した。
あとは自然の美しさ。スクリーンで観るべきと反省した。セルシにまた会えるのを待ってます。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.8

MARVEL映画でアジア系が主役ってだけで意味があるし評価出来る。
ケイティーと偽マンダリンのキャラが良くて、大味な内容を中和してくれるので楽しめた。

クラッシュ(1996年製作の映画)

3.8

原作よりも直感的で面白かった。クローネンバーグ色になってるって言った方が良いかも。まともな人が一切出てないのもスゲーなってなりました。

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

4.2

とてもグロいはずなのに不思議と美しく、とてもエロい作品だった。『裸のランチ』で見れるような生き物みたいなマシンも不気味でたまらない。
レア・セドゥの脱ぎっぷりに拍手。

ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.0

クローネンバーグの一貫して作り続けている、肉体と異物の合体の作品の中でも比較的わかりやすい作品。物語としてはとても切ないストーリーだった。
悲劇の恋愛映画といえると思う。
久しぶりに鑑賞したが、以前よ
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ルールズ・オブ・アトラクション(2002年製作の映画)

3.0

馬鹿やってるのが楽しい年頃の馬鹿な内容の作品。ラストになってもあまり成長しない登場人物たちに感動。
いったい何を見せられたんだろうか?

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.5

ずっとコントを観てる感じ。
ベイトマンがポルノやホラー映画ばかり観ているのが笑える。
もうね、チェンソー持ち出した時は爆笑してしまった。(『悪魔のいけにえ』観てたしね)

レディ・マクベス(2016年製作の映画)

4.2

まず、まともな人間がひとりも居ないことに感動。なぜキャサリンに嫌がらせをするのか意味わからん。
劇中曲もセリフも極力減らした中でのピューちゃんの演技に圧倒される。
ピューちゃんじゃなかったら駄作になっ
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フォーリング 少女たちのめざめ(2014年製作の映画)

3.5

フローレンス・ピューのデビュー作って事で鑑賞。
デビュー作とは思えない役者ぶりにびっくり。ますます好きになりました。
内容は少女たちの思春期ドラマなんだけど、バタバタ失神ばかりしていて、絶えず「?」が
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地獄の逃避行(1973年製作の映画)

2.8

無軌道な若者の逃避行って事なんだろうけど、25で15歳の娘に手を出したクソ野郎の話じゃん。なんかバカだし。『トゥルーロマンス』的な雰囲気を出してるが全然違う作品。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.4

待望のナターシャ単独作品で楽しめたし、アクションも素晴らしかった。
擬似家族における絆もフローレンス・ピューの演技で泣かされたし、彼女のファンになりました。
2代目としての活躍が楽しみ。

E.T.(1982年製作の映画)

4.1

理不尽な大人vs頑張る子供という構図が大好物なので、後半の団結シーンに感動しました。
ドリュー・バリモアの可愛いこと。まさかあんなになるなんて……笑

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

2.7

ありきたりで工夫も何もない作品。トム・ハンクスとメグ・ライアンの無駄遣い。
祖母の若い頃の話の方が魅力的ですね。

狂へる悪魔/狂える悪魔(1920年製作の映画)

3.2

ヒロインのミリセントがとにかく可哀想。
自分で作った薬で破滅するジキルに、さすがアル中やヤク中のバリモア一族って感じでした。サイレント作品なので、演劇的な演技もそんなに気にならない。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.3

何度目かの鑑賞。テンポもよく、かっこいい男達と(最低だけど)ツボをついた選曲で楽しめた。よく喋るけど。

かくも長き不在(1960年製作の映画)

4.1

とても切ない作品。そしてとても綺麗なカットに惚れ惚れした。戦争の残酷さに胸が詰まる。
2人でレコード聴いて歌うシーンの美しいことよ。名作ですね。

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.3

芦田愛菜ちゃんの泣きと菊地凛子さんの笑顔がとても印象的だった。
後半の胸アツ展開に感動しても良さそうなのだが、あんまり乗れなかった。
CGがゴチャゴチャしていたせいだろうか?

ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり(1985年製作の映画)

4.1

原作は読んだことないけども、もっとマトモだと想像出来るが、バーバラ・クランプトンのヌードとマッド博士のとち狂い方の映像には叶わない気がする。
後半にかけて爆笑シーンの連続に満足です。

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

2.9

キャストも豪華だし、美術もバートンしてて良いのだけれど、内容が幼稚過ぎてイマイチ。
やりたがってたショーン・ヤングのキャットウーマンも見てみたかった気がするなぁ。

殺しのベストセラー(1987年製作の映画)

2.4

主役のコンビに全く魅力を感じない。内容もあるようで無いに等しいし、ただ退屈だった。この内容の本はベストセラーにはならないと思います。

酒とバラの日々(1962年製作の映画)

4.4

ジャック・レモンの迫真の演技に圧倒される。あまりにも子供を蔑ろにしてるのも恐ろしい。アル中のヤバさがよくわかったので、多分僕もアル中なので断酒する事にします。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.2

冴えない青年のほろ苦い青春映画としてもかなり傑作だと思う。とにかく前半のヒーローとしてじゃないピーターの描写に泣けた。
ヒロインもなんだか可愛く見えてきたし。

危険な情事(1987年製作の映画)

3.2

カミさんと娘がとても素敵なので旦那に腹が立った。ウサギもめちゃくちゃ可哀想だし。
DVDの特典でオリジナルのエンディングがあり、公開版のエンディングよりも好みでした。公開版はただアレックスがホラー映画
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X-MEN2(2003年製作の映画)

3.3

前作でのマグニートーの生い立ちや、人種や移民の問題に置き換えて観るとかなり深いものがあるので、単純にヒーロー物という枠にはハマらないドラマではありますね。
今作でのスコットの約立たずぶりには泣けます。

氷の微笑(1992年製作の映画)

4.3

なかなか見応えのあるサスペンスで良かったと思う。セックス依存を地で行くマイケル・ダグラスに笑い。シャロン・ストーンの美しさにメロメロになった。
ヒッチコック的なストーリーにも好感。なんと言ってもラスト
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エレクトラ(2005年製作の映画)

2.4

『デアデビル』のスピンオフなのに、軽くデアデビルを超えてしまうエレクトラが好感持てます。見所は現実の見掛け倒しキャラが生かされているボブ・サップの瞬殺に泣けますね。

パニッシャー(2004年製作の映画)

2.3

『ミスト』のトーマス・ジェーンよりも、やっぱりトラボルタに目が行ってしまうよな。
シリアスなのかコメディなのか中途半端な内容にビビった。
MARVELスタジオが出来て良かったなぁとつくづく思う。

ファンタスティック・フォー:銀河の危機(2007年製作の映画)

3.0

前作同様、ジェシカ・アルバの可愛さだけが見所。内容の薄さが残念ですね。

デアデビル(2003年製作の映画)

2.8

あまりにストーリーがスカスカでうんざり。せめてのアクションもなんだかなぁな感じだし……。
ジョン・ファブローが出てるのがハッピーだった。(くだらない)

ローズ家の戦争(1989年製作の映画)

3.8

最初はダラダラしてて駄作なのかと思っていると、後半にかけてのイカレっぷりに脱帽。
夫婦でシャイニング超えてるかもしれない笑。

スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.0

良い意味でサム・ライミらしさが随所に出ててファンとしては嬉しかった。
MJはゼンデイヤちゃんの方が好みですが、キルスティン・ダンストのMJもだんだん可愛く見えてくる不思議。

ウォール街(1987年製作の映画)

3.2

ダリル・ハンナが可愛くない。マーチン・シーンの父親ぶりが泣けた。
ストーリー自体はテンポも良く楽しめたが、特に何も残らなかったな。

X-メン(2000年製作の映画)

3.8

ホロコーストやヘイト問題を考えさせつつエンタメしてるのが良かった。全体的に暗めのシーンでのアクションは時代的な事もあり仕方がないのかもしれないが残念。

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.2

美術や衣装が豪華でミュージカルだし1件楽しい感じにはなっているけど、色々酷い話だと思う。イライザ、最後ダメだろ。