先日、『オーメン ザ ファースト』見たので、元祖も視聴。
『ザ ファースト』はこちらの作品のオマージュがたくさんあったのだなと分かった。
うーん。やっぱりこう、クリスチャンではないわたしには悪魔怖>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
全然公開当時のことは知らず、たまたまリバイバル上映を知ったので鑑賞。
本作の主人公のひとりバジュランギことパワンは、厄介事は避けたいとか、迷子の子供と自分の結婚を天秤にかけたりと結構人間臭い。その点>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
総じてアメリカに於ける人種差別問題を丁寧に描いた佳作だと思う。思うのだが、『オッペンハイマー』でも感じた、「加害者側の罪悪感などの感情は被害者側の救済より優先されるべきか」という違和感は正直拭えなかっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
しばしば「トラウマになった映画」でタイトルが挙がり気になってはいた。今回、アマプラでレンタルが安かったのと気になっている『マンティコア』と同じ監督と言うことで視聴。
実はあらすじをきちんと読んでおら>>続きを読む
ベン・アフレックの出演作は、比較的脳筋っぽいとか荒々しい役のものが多かったので、本作の役どころは意外性があり面白かった。
弟の過去や指令を出している女性との関係性、どうして裏社会に関わるようになった>>続きを読む
予告編から分かってはいたが、ナマケモノの造形が思った以上に雑だった。まさか2024年にもなって、あんな雑なパペット?が大画面で見られるとはwww
内容はもうB級もB級。その点で評価するならスコアは5>>続きを読む
わたしは一からなにかを産み出す創作活動はしていないので、この作品の登場人物の葛藤は完全には理解できない。けれど、観終わったあとタイトルに納得。
構成ゆえか、話がぶつ切りになり若干集中力が途切れてしま>>続きを読む
自分のなかでまだ消化しきれていない。二回、三回と見てみるとまた違うのかもしれない。
倫子は、誰かに省みられることなく「なかったこと」にされる彼らにシンパシーを覚えたのだろうか?
このレビューはネタバレを含みます
かれこれ云十年前に原作既読、日本版の映画は未見。
SNSのフォロイーまわりで泣けたって話がちらほら流れてきて、かつて原作読んだ身としては「そんな泣ける要素あったか?」と疑問だった。なるほど、原作での>>続きを読む
他のレビューを読んで、古典SF『冷たい方程式』とその着想となった思考問題である『トロッコ問題』を知っているかで印象が変わるのかなと思った。
ストーリーとしてどうこうではなく、『トロッコ問題』を映像化>>続きを読む
たった12分の作品に、偽らざるアメリカの現実が詰められている。銃犯罪に巻き込まれるのは犯罪者だからではない。子供でも、それも学校で銃で殺されことがある。それでも銃を手放せないアメリカに巣くう病巣の深さ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
サイモン・ペッグ見たさに。彼の出演作、日本に入ってこないの多いのよね…。それこそM:Iシリーズで一般知名度も高いだろうに。そこら辺は、いわゆる「ハリウッド」ではないからなのかもしれないけれど。
普段>>続きを読む
おもしろいけれど、ノーラン作品ってつくづく配信向けではないなと再認識。映画館で集中・没入して見てこそノーラン作品の魅力が分かる。
2001年と言う、まだネットとか記録媒体とかの発展過渡期だからこそ成>>続きを読む
当事者でない者が当事者以上に分かったような口を聞く。案外身近にあるよなと思いながら見ていた。
誰もが何かしらカテゴライズされると同時に、カテゴライズされないパーソナルな部分がある。黒人だろうとクラシ>>続きを読む
免責事項があるからこそ、高い倫理観が求められる仕事がある。それが人のプライバシーや命に関わる仕事ならなおのことだ。医療従事者や警察は職務上知り得たことを口外しない倫理観が求められる。医療者が他人の体に>>続きを読む
数年前話題になった、演出ではなく実際に子役を殴っていたと話題になった邦画を思い出した。(調べたら小林勇貴監督『ヘドローバ』と言う作品だった)
あくまで劇中の設定はフィクションであるのだが、作中で監督>>続きを読む
ジェレミー・レナー目当て。
当時の移民、特に女性の立場の弱さを描いてもいるのだろうが、メインテーマはキリスト教の「赦し」に思える。多分、低いとも高いとも言えない評価は、日本人に馴染みのないテーマゆえ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
確かにソリッドシチュエーション「ホラー」と言えなくもないが、メインはフランスにおける人種差別や移民、貧困の暗喩なんだと思う。
以前見た『ガガーリン』でもフランスの団地がテーマになっていたが、フランス>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
内容がちょっと思っていたのと違う…。
アニメーションは、日本でみないタイプの線画のアニメーションで、カラフルな画面と相俟って新鮮で興味深かった。が、如何せん劇中の大人(と言うかお母さん)が「いやいや>>続きを読む
『クラメルカガリ』と同時上映企画があったので、そちらで鑑賞。
TCG系列の劇場鑑賞マナー+予告編で散々こちらを見かけ、すっかり見た気になっていたけれど。予告編でcv「神田伯山」と見て、「講談師の人よ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
良心価格の二本立て企画があったので、そちらで鑑賞。
同時期公開の『クラユカバ』の方は知っていたのだが(某系列のマナー映像でww)、こちらの存在はまったく知らず。二作品で尺60分だと高いかなぁ…と迷っ>>続きを読む