TKKKIKさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

本編未視聴で鑑賞。
全体的に抽象的で何らかのメタファーを散りばめている印象を受ける。
原典を知らなくてもキャラクター同士の関係性や彼女達それぞれが目指す場所が比較的ハッキリしていて物語に入り込めた。
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

ビジュアルの凄さに圧倒された。
描くべき物語のみを描き切る潔さが好印象。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映像、アクションは一級品。
前作から続投のマディソンはとにかくつまらないキャラクターで不快感しか感じない。
「こいつさえいなければ!」というレベルではないが、進行上エイペックス社の秘密を暴きつつゴジラ
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タイムマシン(2002年製作の映画)

2.9

モーロックの造形が良かった。
前編と後編の雰囲気が一気に変わるので頭で整理するのが大変だったが、独特な未来観には惹かれるものがある。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.0

ガンダムシリーズを全部理解しているわけではないが逆襲のシャアを見ていればわかる内容だったので安心した。

モビルスーツの扱いがスーパーロボットでは無く兵器なのが感動したポイントだった。「モビルスーツ戦
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ランボー(1982年製作の映画)

4.2

1人のベトナム帰還兵と腐敗した田舎の警察の戦いを描いた映画。
ジャングルでスタローンがマシンガンを両手持ちするイメージが強かったので、意外と硬派な内容で衝撃を受けた。

原題の「First Blood
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画を観終わった後、身体がジンジンと震えるような感覚に陥った事はあるだろうか。
素晴らしい作品を観た後に、しばらくその作品のこと以外は考えたくないと思った事はあるだろうか。
『映画大好きポンポさん』は
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.8

罪を犯せばその報いを受けるけど、その報いを与える者もまた同じ罪を背負うんだなっていうお話でした。

コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

2.1

Amazonビデオ

序盤から張り巡らされた伏線が次々と回収されていくストーリー展開が魅力的。
2つの世界の対比と二者択一の中でどちらを選ぶのかという物語がとても優れていた。
ビジュアルが合わないとど
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ウルトラマン 怪獣大決戦(1979年製作の映画)

3.5

TSUBURAYA IMAGINATION
新録映像としてウルトラマンジョーニアスのシーンと絵画館前のバルタン星人対ウルトラマンの戦闘シーンが観られるのが嬉しい。
実相寺昭雄監督作品ウルトラマンのよう
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ウルトラマンUSA(1989年製作の映画)

2.8

TSUBURAYA IMAGINATION
ウルトラウーマンベスが出る前辺りと最初の戦いが終わった後がダレて面白くなかった。
時代もあってか不快感を覚えるキャラクターが多かった。
キングマイラとの最終
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長編怪獣映画 ウルトラマン(1967年製作の映画)

3.0

TSUBURAYA IMAGINATION
本編の一部エピソードの総集編なので面白さは保証されている。
編集が特別優れているわけでもなく、『実相寺昭雄監督作品ウルトラマン』を先に観たため見劣りしてしま
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実相寺昭雄監督作品 ウルトラマン(1979年製作の映画)

4.3

TSUBURAYA IMAGINATION
オープニング映像が最高。
実相寺昭雄監督のウルトラマンのエピソードがキレイにまとめられていて面白い。
途中に挟まるイラストの科特隊日本支部が「空の贈り物」の
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

思い出しながら見終わった直後の感想。
変わるかもしれないけど今はこれがほぼ全て。

結論としては大好き。
旧劇、新劇含めたシリーズの中で一番好きな作品。

旧シリーズ、旧劇を思い出すラストの展開が印象
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クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛(キンポコ)の勇者(2008年製作の映画)

2.9

前半は面白かった。
徐々にテンポが悪くなっていった。

マック ・ラ・クラノスケと挿入歌の金、金、お金が素晴らしい。

魔界転生(1981年製作の映画)

4.3

殺陣と特撮が素晴らしい作品。
歴史の学が無いので分からないシーンも多いが前提知識を要するシーンは少なく一本の映画として純粋に楽しめる。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

グロテスクなシーンが全部ダメだった。

中盤のダンスシーンが最高。

帝都物語(1988年製作の映画)

3.7

この映画のジャンルに明るくないので全体的に理解できない場面は多かったが、アクション、特撮、画作り、演技が素晴らしいという印象を受けた。
総合的に楽しめる映画だった。

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.2

ドラえもんの名作エピソードをドラえもんとのび太、のび太としずかという関係性に注力して一貫したストーリーにして再構築したもの。
ドラえもんの「成し遂げプログラム」だけは無理やり映画を一貫したものにするた
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