TNT840さんの映画レビュー・感想・評価

TNT840

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アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.5

キャスティングの妙と要所要所のコントじみた暴力が楽しいが、いちヤクザものとしてはそれほど新鮮味があるわけじゃない。一般社会の常識からかけ離れた独特のヤクザヒエラルキーの元で行われるのは、結局は誰の下に>>続きを読む

ドラゴンボールZ 神と神(2013年製作の映画)

2.0

セル画時代から続けてみると、デジタル作画のノッペリ感とチャチなCGで過去作より随分と見劣りしてしまう。BGMも違和感しかない。

ビルスのひょうきんなキャラや誰も傷つかないゆるゆるギャグテイストは、鳥
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ドラゴンボール 最強への道(1996年製作の映画)

2.0

原作改変リブートは過去に一度やっていて、そちらの方は無理のない優れた再構成だったので、端折り過ぎかつクリリン・タオパイパイまで省いた本作はどうしても劣ってみえてしまう。感動の押しつけというか泣かせよう>>続きを読む

ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる(1995年製作の映画)

3.5

剣に関してのタイムパラドックスが気にはなるが、それを抜きにすればトランクスとタピオンの微笑ましくも熱い友情が刺さる良い番外編。シリーズ最高潮の作画で面倒な市街地戦をがっつりやるのも気合入ってる。

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ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ(1995年製作の映画)

4.0

ベジットよりゴジータ派なのでこのスコア

て訳でもないけど、

・TVシリーズ終盤の円熟した作画と演出
・異様にポップなテイスト
・誰も傷つかない物語
・他劇場版より扱いの良い(というよりキャラ解釈が
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ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない(1994年製作の映画)

3.0

親子三人かめはめ波のビジュアルありきで作られたんかなあと思った。

制作者がブロリーの価値に気がついてそのまま復活させ、更に他の強敵を一切出さなかったのは偉いと思ったが、流石に敵一人だと50分尺でも少
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ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴(1993年製作の映画)

3.0

セル編の物語を映画用に改変した代物で、新主人公(になるはずだった)悟飯をお膳立てするための作品。貴重な亀仙流道着姿なのが良い。セル編のあらすじを愚直になぞり過ぎていて予想外の展開がなくそれほど面白いわ>>続きを読む

ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦(1993年製作の映画)

2.5

ネットミーム化したブロリーやパラガスのキャラは実際よく出来てると思うが、劇場版シリーズの1本として冷静に観ると微妙な作品。

50~60分想定で書かれたとおぼしき脚本を無理やり70分に引き延ばしたかの
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ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人(1992年製作の映画)

2.0

起伏の無い物語と微妙なラスボス。元気玉吸収とかいうイミフな設定。全然記憶に残らない。

あ、悟空の歯茎剥き出しだけは多分忘れない。

ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち(1992年製作の映画)

3.5

人生で初めて観たドラゴンボール劇場版はこれだった気がする。

ともかく印象に残ったのは、崖の上にずらりと並ぶメタルクウラ軍団。子供心には絶望感が半端じゃなかった。

これどうやって倒すんだよ不可能だろ
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ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空(1991年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

白目ひん剥いた擬似超サイヤ人がまあまあかっこいい。

対する敵の正体が「スーパー」ナメック星人って安直だなあ 嫌いじゃないけど

ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ(1990年製作の映画)

3.5

武術家としての亀仙人がまともにフィーチャーされてるのが好感度高い。

もちろん他の戦闘も良かった。命を削って繰り出す界王拳がやっぱり熱い。超サイヤ人にはない魅力。あの独特のSEも良すぎ。

ドラゴンボールZ(1989年製作の映画)

3.0

1度は観たはずだが全然記憶に残ってなかった。ガーリックJrて誰???て感じで。何でだろうと思ったが決着のつけ方が微妙だったからかな。

改めて見ると、カンフー映画からの影響が色濃く残る戦闘シーンがバリ
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ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険(1988年製作の映画)

3.0

チャオズで『ラストエンペラー』やろうなんて誰が思いついたんだろう。天津飯も含めて素晴らしく役に嵌ってる。良い原作改変だと思った。

シリアス一辺倒かと思いきや、まさかのアラレちゃん登場で瞬時にギャグ時
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ドラゴンボール 神龍の伝説(1986年製作の映画)

3.0

ミーハーなのでドラゴンボール劇場版シリーズを10数年ぶりに観返している。

「Z」以降の話ばかり印象に残ってるが、原作初期の牧歌的な雰囲気もいいなあ。

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

3.5

モノクロにした事で何かが決定的に印象が変わったか?といえば……そんなに……。確かに白黒ゴジラの方が怖くて良いかもと思ったが、それぐらい。

モノにする事で色々なアラが目立たなくなるというメリットは一応
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.5

圧倒的な暴力の前に何も言葉が出なかった。愛や慈悲など1ミリもない戦場の凄惨な現実、脚色のない死を一切忌避せずに描き切ったという一点だけでも、映画史に残す価値があると思う。

しかし、ブローニングM2で
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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

2.5

戦車とヘリが正面衝突するのが最高に頭悪くて
ちょっと好き

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.0

マッコールさん、ついに秘孔まで突き始めた。ケンシロウとダブって見えた。

前2作ほどの派手さはないが殺しの猟奇性は一番高い。首切り落とす必要ある?心臓止まるの見届ける必要ある??

マッコールさんはま
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マジンガーZ対暗黒大将軍(1974年製作の映画)

3.5

ビデオゲームで概要だけは知っているマジンガーZ。原作を初めてまともに観た。

劇場用作品とあって作画が相当良い。ゲームでしか観た事ない技の数々が実際にはこうだったんだと分かって逐一感動だった。ブレスト
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

3.5

あの手この手で驚かせてくるヴァラクさんが楽しくて。雑誌のやつなんて笑いしか出てこなかった。サービス精神旺盛というか自己顕示欲の固まりだ。

後半の呪術バトルはマイケル・ベイ監督か?てぐらいのド派手さで
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.0

この邦題は微妙に詐欺。実際の劇中では、「無罪」は免れないから死刑回避の「減刑」が目的になっている。だとしたら原題まんまの「悪魔が私にやらせた」や「アーニー・ジョンソン事件」の方がまだ良かったような。>>続きを読む

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

2.5

こんなベタベタで捻りの無いお化け屋敷映画が、そこそこのバジェットで定期的に作られて映画館で流れているというのは良い事だと思う。面白いかどうかは別として。

アルファベット(1968年製作の映画)

3.0

アルファベットにうなされるって何だよ意味分らん。せん妄みたい。血吐いてたし。

タケモトピアノが脳内で無限ループするのとどっちが辛いだろうか。

Possibly in Michigan(原題)(1983年製作の映画)

2.0

筋書きは観たまんまなので分かるけど、何がしたいのか、何が怖いのかはよく分からん。男性性への嫌悪と復讐?なんかレズっぽいし。女性にしか分からん怖さや愉快さがあるんだろうか。

気持ち悪いビデオ画像のトー
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

2.0

新たなモチーフをメキシコから拝借したが、やってることはこれまでと変わらない。ヴァラクさんと泣く女さんの見た目が似たり寄ったりなのがなおさら新鮮味を欠いてる。

せっかくの母vs母の構図がそんなに燃えな
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(1990年製作の映画)

2.0

他人の寝ぼけた夢の話を聞いても
ふーんとしか言えない

どですかでん(1970年製作の映画)

5.0

どぎつい色彩、救いようのない人々、絶望的なスラム。心が折れて弱った完璧主義者の巨匠が、癒しを求めてダメダメな方向に敢えて振り切ってみせた愛おしい作品。男の弱さ全開放。純真無垢な六ちゃんを見てると自然と>>続きを読む

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.5

ナポレオン×ジョセフィーヌ ダイジェスト。
監督主演以外の情報は入れず合戦シーン目当てで観に行ったが、まさか共依存夫婦の愛憎劇が話の軸だとは思わなかった。ジョセフィーヌの心中は半分ぐらいしか理解出来ん
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