いまさんの映画レビュー・感想・評価

いま

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リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

3.5

アニメーションの面白さを再確認できた作品でした。風景の有無や人物の衣装などの描写が最低限でもここまで理解でき、楽しめるというのはすごいことです。
パプリカチキンってどんな味なんでしょう。入場者特典にレ
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.5

やっぱり面白い作家って最初からいい作品を作るんですねぇ。相変わらず時系列は組み替えられていますが、小物や人物の風貌などで分かりやすくしてるのは流石だなと思いました。
ただ、劇中にバットマンのアイコンが
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佇むモンスター(2023年製作の映画)

2.0

志はわかるがなんぼ何でも映像のクオリティが低すぎる。学生演劇見てるみたいでした。

スランバー・パーティー大虐殺(1982年製作の映画)

3.0

殺人鬼はちょっと腹の出たおっさんでアイコニックではないし、凶器は電動ドリルだけということで殺し方に全くと言っていいほどバリエーションのないスラッシャー映画となっていますが、逆にそれが強烈なオリジナリテ>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.0

あっぶねぇ、これはごくたまに現れる童貞ぶっ殺し映画でした…。あらゆるポイントがメソメソした童貞男にダメージを与えてきますね。僕?なんとか致命傷で済みましたよ。

ローマの休日 4K レストア版(1953年製作の映画)

4.5

テレビ朝日版吹替で上映されるとのことで急遽劇場へ。最初と最後に淀川長治氏の解説付きという、とても贅沢な環境で日曜洋画劇場を見た気分になれました。主演のグレゴリー・ペックとオードリー・ヘプバーンの見目麗>>続きを読む

オーメン(1976年製作の映画)

4.0

状況証拠だけ見ればダミアンは悪魔の子なんですが、それを確かにするものは何もなく、ただ不幸が連鎖してしまっただけにも見える絶妙なバランス感がこの映画の肝だと思います。それぞれの死に様も趣向が凝らされてい>>続きを読む

BAD CITY(2022年製作の映画)

3.5

ザ・こういうので良い映画。小沢の兄貴のカッコいい姿を堪能できるだけで十分ってもんです。アクションもふんだんに盛り込まれているのもグッド。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

3時間の長丁場でしたし、事前に難しい映画だなんて言われてましたが、構成が絶妙なことと見ていて理解できる程度だったので飽きずに楽しめました。
あのヒリヒリした音響があるとないとじゃだいぶ違うので、映画館
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アマデウス ディレクターズ・カット(2002年製作の映画)

4.5

先日友人となぜ人は嫉妬するのかなんて話をしまして、その時自分は「嫉妬する側がされる側が受けた栄誉や実績に対して、自分も手に入れられた可能性があると感じているからなのでは」というふうに言いました。相手に>>続きを読む

ヒッチハイク(1976年製作の映画)

3.0

ヘア無修正版という文句につられて見たんですが音楽がモリコーネ先生で驚きました。
結構独特なテイストで、ジャンルとしてはサスペンスになるんですかね?なかなか趣ある感じに仕上がってました。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

あーIMAXで見れてよかった!10分に一度バッキバキにカッコいい映像を浴びれて大満足ですわ!
お話もいわゆる貴種流離譚の王道を行く作りで最後まで飽きることはありませんでした。これは続編やってくれるんで
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あのこと(2021年製作の映画)

4.0

こいつぁヘビーな映画ですわね…。そもそも性交渉に及ばなければよかったのでは?って気持ちも出てきてしまうのですが、有名人も性欲に負けて色々起こしてるのを見ると、もうこれはしょうがないよなって気になります>>続きを読む

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.0

これ実話なんすね…。映画としてはそもそものラリったくまさんがCG丸出しでいまいち乗り切れませんでした。実録物なのか、B級おバカ映画にしたいのかどっちつかずだったのも微妙なところです。

ファイブスター物語(ストーリーズ)(1989年製作の映画)

3.5

永野護展のイベント上映にて鑑賞。美しいキャラクターとカッコいいMHが同居するこの世界観が永野護一人の手によって作り上げられたのってとんでもないですね。アニメ版は結城信輝のキャラデザが見目麗しくてさらに>>続きを読む

発情アニマル2 アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ・デジャヴ(2019年製作の映画)

1.5

前作は見てないんですが、監督と脚本がおんなじってことでこれはいわゆる正統続編ってことでいいんですかね?
だとしたらすんげぇお粗末だなぁという感想ですね。技術的に描けなかった物を描くとか、時代が変わって
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.0

スピルバーグの映画って子供心をくすぐりながらもそれだけじゃない感じがとても好きです。記憶の中よりめちゃくちゃパニック映画でした。

WEEKEND ウィークエンド(2012年製作の映画)

1.0

これあれですね、ケーブルテレビで夜中に放送されてるセクシー女優さんが主演のドラマな感じなんですね。
うーーん、やりたいことは間違っちゃいないがいかんせん質が低すぎますね。こういうエログロ、凌辱系って需
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ウィジャ・シャーク2(2021年製作の映画)

1.0

こんな話って誰でも一回は妄想したことあるから、予算と技術があればまた違ったのかもしれ…ないことはないな、うん。サメ映画の中でも結構上位の質の低さじゃなかろうか。

アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

3.0

プロレス自体が虚実ないまぜなんだからドキュメンタリーなんて土台無理なんですよね。
それでも色んな人から見た猪木を語らせるってコンセプトでギリギリ成立してたと思います。

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.5

言うほどダメな映画じゃないですが、まぁツッコミどころは多いですね。ただキャラはいいのでこの点数です。
なんていうか、これこそ連続ドラマでやるべき作品だったと思うんですよ。未来視で視えたバッドエンドを回
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プレデター(1987年製作の映画)

4.0

何回も見ていますが、プレデターの戦士というか武人って感じのキャラクター性って革新的だなぁと改めて感じた次第です。血が出るなら殺せるはずだの精神はいつまでも大事にしていきたいですね。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

人間って関係性や状況で印象がコロコロ変わるもの、そして裁判という仕組みは与えられた情報と印象で判断するものでしかないということは頭ではわかっていましたが、この巧みな脚本で表現されるとより強く考えさせら>>続きを読む

Pearl パール(2022年製作の映画)

3.5

前作がまったく刺さらなかったんですがこちらは良かったですねー。古き良き映画的な空気感や演出なのに、主役のパールがサイコメンヘラっていうアンバランスさがとても良かったです。最後の追いかけるシーンはかなり>>続きを読む

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

3.5

スパイダーバースとはまた違うアメコミ感に溢れたルックが楽しかったです。なんかヴィランたちとこういう交流が描かれたのがとても新鮮でした。
あとドナちゃん、僕の武器はただの棒だなんて言うけれど、激亀忍者伝
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デイ・ゼロ(2022年製作の映画)

3.0

要点を抑えたゾンビアクションホラーでした。それだけっちゃそれだけなんですが、それができていないゾンビ映画も数多くある中で優秀だと思います。ただアクションシーンのスロー演出はテンポを削いでいる感じがしま>>続きを読む

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.0

クリエイターたちの晩年の向き合い方って色々あるじゃないですか。今までと変わらないスタイルを貫く人もいれば、ある種の開き直りすら感じさせられたり、はたまた自分の自伝的作品を作ってみたり。
そこでいうと本
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

この作品を見て、アリ・アスターが近いうちに薬物乱用で捕まっても全く驚かない自信がつきました。それと同時にこの人は社会生活は真っ当に営めてるんだろうなぁという感じもするのが、なんというかおそろしいところ>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

生きづらさを感じたこと、誰にでもあると思うんです。その原因は内的だったり外的だったり、はたまた目に見えたり見えなかったりするわけで、生きていくにはそこにどう折り合いをつけていくか(もらうか)でしかない>>続きを読む

エル・スール(1982年製作の映画)

3.5

確かに子どもから見た親って見えていない部分がとても多いんですよね。そこを美しいショットで彩りながらもミステリアスに描いていてよかったです。

仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド(2024年製作の映画)

3.5

オリジナルのキャスト、脚本、監督が揃ったということはこれが正統続編なんだと理解します。20年振りに見るファイズはスクリーンの大きさも相まって最高にカッコよかったです。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

ブラックな笑いがかなりツボに入ったんですが、最終的にこれ笑っちゃいけないやつなんじゃないかな…って思わされるあたり、絶妙なラインをついてきたなと思いました。
変に人物をズームするカットが多いあたり、ど
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サイレントラブ(2024年製作の映画)

4.0

こ、これは北野武オマージュじゃないですか!久石譲の劇伴や全体の空気感、暴力がすぐそばにある感じなど、初期の北野映画へのリスペクトに溢れかえってます!
ただ裏を返せば純粋なロマンスを求める人にとってはチ
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.5

20年ぶりの新作でしたが、SEED DESTINYではあまり描かれなかったキラの心情と、ファンが喜ぶシーンがてんこ盛りとなっていて最高でした。福田己津央はホント見る側が喜ぶ演出をするのがうまいですね。

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