KtkTさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ハウス・オブ・トゥモロー(2017年製作の映画)

3.7

ふと去年の東京国際映画祭でみたことを思い出した。舞台となる家が面白くて、独特で規則正しくて、閉塞感のある家という根幹の設定にベストマッチしてる。そこからロックバンドを組むっていう、シンプルで万人に受け>>続きを読む

幸せの始まりは(2010年製作の映画)

3.2

映画天国でやっていたのが録画されてたので鑑賞。ザ・アメリカンラブコメって感じで可もなく不可もなく。
最初は人生の谷底に落ちた二人がどう前向きになって行くかみたいな話かと思って案外期待したけど、終わり方
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

4.0

死を目前にした主人公の前に死神ぎ現れ、世界から一つずつモノを消す代わりに一日寿命が伸びる。その一つ一つのモノに主人公と大切な人を繋ぐエピソードがあって、モノと一緒に大切な人との繋がりが消えていくという>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.2

哲学者なのにマッチョすぎる。
でも、割とキャップより似合ってる。天才の子供をどう育てるかという話で、みんながみんな子供のためを思っているからこその対立。お婆ちゃんの言ってることも最もでだからこそ生じる
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探偵物語(1983年製作の映画)

4.0

結構好き。
薬師丸ひろ子めっちゃ可愛いし、松田優作の決まらなさというか、ちょっと抜けた感じが良いし、あとは何だか「プリティ・ウーマン」とか「マイ・フェア・レディ」みたいなロマンもあったし楽しかった。そ
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.7

世界観とアクションを楽しむ映画だと思ってたけど、サスペンス要素やラブコメ要素が意外と面白くて良かった。
あと、一つ一つのアイディアが結構凝っていると感じたのと、主人公たちの武器が技術力の割にトラブルを
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.5

やっぱりちはやふるは太一の映画。かなり綺麗な青春映画だった。原作自体多くのストーリーを持っていてその中で団体戦に絞って行ったところが良かったし、それを活かすために加えられていた改変も良かった。
結構な
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

これはかなり良い映画。
正直ある程度ディズニー見慣れてる人とかは展開バレッバレだと思うけどそれでも泣ける。終盤にテーマ曲の「リメンバー・ミー」がかかるんだけど全てがその一曲のための展開になってるから曲
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.7

ジェニファーローレンスでスパイものでコンスタンティンの監督。最早ド派手なアクション要素しか見えないのに硬派なサスペンス。シナリオもそうだけど役者の力が凄くて静かなシーンが続くのにハラハラドキドキする展>>続きを読む

ボディガード(1992年製作の映画)

3.7

母にいかにケビンコスナーがカッコいいか語られながら鑑賞(^^;
ラブロマンスかと思ってたけど普通に面白いサプペンスアクションでもあって楽しかった。
そして確かにケビンコスナーはカッコいい。

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

4.0

リリー・ジェイムズが出てると思ってみたらリリー・コリンズだった。
どんだけってくらいすれ違うひたすら切ない映画。ただ浮気した旦那殴りに行くシーンは最高に楽しかった。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.8

パッケージやタイトルのイメージで観ると痛い目にあう。超現実主義のファンタジーだった。
女の子の目線で引っ張って行く所が巧みで、次の展開をワクワクしながら待っていたらあのビターエンドだからもう…。ずっと
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.8

いい!何がいいってあれだけハイテクな設定で色々小物出すのにそれを使ってひたすら近接戦を繰り広げるのが楽しい。あれだけの技術があればもっと上手く闘えるはずなのにあえて原始的な戦い方をする所は浪漫でしかな>>続きを読む

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

4.2

結構好きだった。最近の行定監督作の中ではダントツ。
なんかこう、欲とか満たされない感じとか一人一人の抱えてる何かの描き方が良かった。必ずしもその何かに真っ直ぐ向き合うのではなく誰にでもそれを見て見ぬ振
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スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

3.4

正直話はよく分からないんだけどノリで観れてしまう演出の良さ。観てから知ったけど脇を固める役者がやたら豪華。当時はそうでもなかったのかも知れないけどこういう映画見つけた時のお得感。
息抜き程度に観ると楽
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珍遊記(2016年製作の映画)

3.1

前半安っぽいしつまんねーとか思いながら見てたけど後半ちょっとだけジワジワとツボに入ってきた。まあ、くだらない。
ハゲと言われて坊主がキレる辺りとかはまあまあ好きだったかな。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

4.8

掘り出し物。
素朴なのに飽きない。何というか終始MVを見ているような感じで、ミュージカルシーンは派手さは無いのに不思議と居心地いい空気感。
ジェームスがたまらなくいいキャラでここに感情移入してみるとイ
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.1

結構好き。ワンアイディア勝負で先が見えそうだと思ってたけどより深いところに論点を置いていて良かった。恋愛映画鉄板の共通のサインを作るくだりが全く予想と反対方向の伏線になっていたりして、色々といい意味で>>続きを読む

GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.2

何も考えずに見る分には良かった。
これで終わり?ってなって、おっ!ってなった後の終わるんかい!ってツッコミたくなる。こういう感じの作品は一回きちんと終わらせて欲しい。正直続編ありきで作られても多分次は
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.6

違和感をひたすら仕込んでいってその不気味さひたすら残る。違和感があるのに何事ないかのように進んでいく物語がいい意味で不快で途中から薄っすらと感づくんだけど、そうであって欲しくないと思わせる構成が巧妙。>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.1

怖いわ〜。脅かす回数が今までのホラーより多かった気がする。
何が凄いってそれだけのホラー展開を仕込みながらサイドでスタンドバイミーとグリーを足して2で割ったような青春ストーリーを展開させてる所。ホラー
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.9

ねちっこい作品。不気味さって意味では成功だと思う。観終わった時めっちゃ気分悪かったし。ちょっと話が散らかりすぎな気もする。正直川口春奈の役は要らないのでは?まあこの作品の数少ない目の保養になってたから>>続きを読む

グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

2.8

中井貴一好きだから観たけど中々どうして中々。前半のコミカルな掛け合いは好きなんだけどな〜。後半から終盤にかけてのいい話展開が無理矢理すぎて、シナリオの粗が気になって仕方ない。解決させるとこなんか特に「>>続きを読む

テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

2.5

ひでーな^^;ってくらいの気持ちで見てたら別の意味で楽しめた。
ティンカーベルのモデルってひょっとして蛾なんじゃないか?とか、山Pは要するに仮面ライダーだな〜ってくらいの楽しみ方。伊藤英明ってこんなに
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亜人(2017年製作の映画)

4.0

振り切ってて楽しい。実写化ものの一つのテンプレにすべき。

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.3

ロボットでインデペンデンス・デイしてる…まあ、楽しいから許す

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.1

池袋シネマサンシャインのIMAXで見直したけど、実感のある怖さ。
リアルであることの必然性を感じる。
秒針のような心音のような音が止まる瞬間の安らぎでやっと生きた心地がする。

モンスター・ホテル2(2015年製作の映画)

3.6

中身は無いけど求めて無いから良い!ひたすらモンスターの設定を活かしたボケを楽しむ映画。とはいえ、にわかCGの知識があるから、モンスターの動きの作りとかみてるけどやっぱし半端ない。ファンタジーキャラなの>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

途中まではめっちゃいい映画な予感がしてた。
アレスがどうのこうの言った後に敵の将軍を殺した直後、それでも戦争が止まらなかった瞬間までは最高だった。従来のヒーロー映画のフィクション要素を真っ向から摘発し
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.3

嫌いじゃないけど…
良い点で言えば凄く綺麗で演出が凄く凝ってるし、新房節も岩井節も両方見れる。音響効果も上手くて音楽だけでもっていかれそう。その辺はさすがシャフト。
ただ逆に新房節と岩井節が噛み合って
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.8

ファーストシーンで既に星5
とことん私利私欲がぶつかり合うから話の流れに嘘っぽさがない。美学のある強盗のMV

団地(2015年製作の映画)

3.8

笑いのジャブ
じわじわ効いて来る。

終盤が超展開過ぎてびっくり。噂が噂を呼び、話がどんどん大きくなった挙句の果てで現実が噂を超越してた。けど若干納得いくのが不思議。