KtkTさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.6

綺麗な女3人組が闘うアクションムービーって聞いただけで興味がでる。そのくせやたらクオリティが高いし、ちゃんとギャグパートも面白いし、文句ない。
この映画は裏の意味とか一切考えなくていいから楽。3人とも
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.5

久々に終わるのが惜しい映画だった。
やたら楽しい。冒頭のWBのロゴが迫ってくるだけでワクワクする。
前半は結構ポップな感じでぐいぐい引き込んでから、済し崩し的にアメリカ魔法界を救う話に変わる。使われる
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.5

予測不能なのは予測不能。
だって与えられる情報が全て不確定要素しかない。嘘かもしれない情報を与えられ続けて後半で突然死角からの一撃がくる。ていうか前半正直訳分からなさすぎて寝てた。
終盤のネタが全て明
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ゴーストスープ(1992年製作の映画)

3.6

ほっこりする。
凄く教育テレビっぽいけど逆に安心感ある。でも最後のclose to youだけなんか急に大人びた感じになる。ありです。
いい話。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

3.6

熱い。マイケルジャクソンもそうだけどスタッフの熱量も伝わってくる。延々映画のメイキングをみているみたいで楽しい。
そして音楽がかかるとワクワクするな。カッコよすぎかよ。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.9

ふざけているようでふざけていないジム・キャリー。
序盤の氷の上で寝転がる時の俯瞰ショットは天才だと思う。
ミシェル・ゴンドリー独特の世界観がよく出てて、真似したくてもできる気がしない。
あと思ってたよ
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ソラニン(2010年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

高校時代に見た時とまた大分印象が違う。社会人生活が近づいてきた今みたら、劇中で描かれる漠然とした恐怖的なものがなんかよく分かる。
もがいてもがいてやっと上手く行ったと思いきやの事故。タイミング完璧。そ
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ミュージアム(2016年製作の映画)

3.3

アクションとしては良いのでは?
サスペンスとして見るとちょっと辛い。予告編で見せすぎたせいか、上映中に、それこそパズルのピースがはまるかのように次の展開が読める。
ラストも意味は分かるけど、だから何?
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

のんびり飄々とした感じで少し間の抜けたすずさんのイメージが能年玲奈そのもの。やたら声の存在感強いのに邪魔にならないのはそのお陰かな。
ちょっと解釈に迷うところもあるから、あまり言えないけど、戦争もので
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.0

めっちゃ久しぶりにみたら、冒頭がやけにホラー映画っぽくてびっくりした。
基本的には良い話。
ろくろのツーショットって生きてる時のしかなかったっけ?どうせなら幽霊の状態でもやったら良いのに。その方が切な
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西遊記 ヒーロー・イズ・バック(2015年製作の映画)

3.6

中々いい。
アクションだけで言ったらディズニー以上の迫力。イメージ的にはアクションに特化したカンフーパンダ的な感じ。
絆を深めるシーンの音楽かけてロードムービーっぽくする感じはライオンキングを思い出し
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.4

何これ?天才かよ!って突っ込みたくなるアイディアの数々。お金と音楽の力で泣かせる映画ではなく、まさにストーリーと演出の創意工夫でできている。作り手側の"熱い愛"!
特に"制服"、"ピラミッド"、"タイ
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

2.7

突っ込みどころ多すぎ。一言で言うなら全部中途半端。これならアメリカに制作権売った方が良かったのでは?

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.9

ハッピーエンドに見せかけてそうは問屋がおろさない。凄く現実的でありながらも何だかんだいい感じ。くるりのハイウェイはぴったり。

メガマインド(2010年製作の映画)

3.9

何と言うか悪役視点のサクセスストーリーからのヒーロー映画。登場人物みんな人間味に溢れていて良い。シュガーラッシュに似てる。

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.9

音楽にのせてテンポ良く進む。
明確な夢を持つ主人公が一歩踏み出すまでの話。その怖さというか、臆病で何か理由を探して逃げたくなる感じはよくわかる。
そこから一歩踏み出した時のラストはこの時代の映画によく
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.3

良き。よくある観客に媚びた邦画なら子供と仲良くなって大団円だけど、そこから人間味の醜さを全て描ききる。大人になるにつれ、利己的というか、自分第一でどこか計算高くなってしまう。そんな心当たりがあるからこ>>続きを読む

愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

3.8

空を飛ばないトップガン。
そう言うと駄作っぽい感じがするが、飛ばない分ドラマに重点が置かれていて、これはこれであり。ただでさえ人間の成長する物語はどストライクなのに、テーマ曲が最強。Up where
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ソウ2(2005年製作の映画)

4.1

第1作の衝撃に比べると劣るが、これも中々の良作。
ジグソウと刑事の対話から、ジグソウの思考を見せつつ、同時並行でゲームを展開する。1の内容を踏襲していて、というより知ってることを大前提に進むから、1を
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.5

求めているものを求めているレベルで提供された感じ。
デジタル・フロンティアを見直した。

何者(2016年製作の映画)

3.0

予告編の感じから結構アレンジ入ってるのかと思いきや、基本的に忠実だった。予告編の感じは大好きだっただけに残念。
やっぱり小説と比べると登場人物の内面的な側面がイマイチ描き切れてない感があって、主人公の
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今度は愛妻家(2009年製作の映画)

4.1

母が好きで実家にいた頃に何度も見せられた。豊悦と薬師丸ひろ子の絶妙な掛け合いが癖になり、写真撮影や暗室のあたりからシトシトと悲しさが込み上げてくる。
仕掛けを知ってみると結構巧妙に伏線が張られていて、
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プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.6

演出がキレッキレ。
蛍の使い方のバリエーションの多さは流石ディズニー。ストーリー展開はディズニー映画を見慣れた人には読めてしまうけど、結局のところそれでも良いって思えるのが凄い。

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.3

不気味さと可愛さを両立させてる時点で凄い。若干中だるみ気味だけどティムバートンワールドにディズニーばりの美しい引き画が加わっていい感じ。

高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)

4.1

喫茶マウンテンに"登山"しにいくような気持ちで観に行ったが、予想外によくできた映画だという印象。
『高慢と偏見』本来の恋愛映画かゾンビアクションかどっちつかずの映画になりそうな所ではあるが、上手いこと
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ロード・オブ・クエスト ドラゴンとユニコーンの剣(2011年製作の映画)

2.8

正直、この手の作品は笑いのツボが合わない。
ただキャストが有名どころで結構好きな人が多いのと、割とアクションもVFXも整っているので、飽きずみることはできる。

ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.5

割とノンバーバルな要素が多い。仕草や表情とか本当にアメリカのCGには敵わないと思わされる。
中身は相変わらず面白い。普遍的な笑いもとるし、やっぱりミニオンはかわいい。小さくて丸くいってのはズルい。

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.8

何だろう?
アクションも良くて、ストーリーも二転三転して、キャラも立ってるのに何か普通な印象。良く言えば普通に面白い。
主役2人がヒロインに全て持って行かれてる感は否めない。
ラストはちょっとワクワク
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ブルックリン(2015年製作の映画)

5.0

自己投影しすぎて劇中に3回くらい泣いた。暫定で今年イチ。

都会に出てきた時に、ふと一瞬だけ魅せる、戸惑いと高揚感の入り混じった感じの表情がたまらない。"手紙が届くのに時間がかかるのは最初だけ"ってい
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春の雪(2005年製作の映画)

4.0

重め。
素直になれない不器用な感じに、大正時代の華族制度における格差婚。
『高慢と偏見』と『ロミオとジュリエット』の両要素が詰まってて、そこに鮮やかな大正文化の描写が加わる。
邦画恋愛ものの中ではかな
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ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(2014年製作の映画)

2.0

んー、面白い要素が一個もなかった。
中々アクションシーンにならないな〜って思ってるうちに終わった感。もう少しこの映画に求められているものについて考えて欲しかった気はする。
まあ、つなぎだし最終作に期待
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