萱沼大喜さんの映画レビュー・感想・評価

萱沼大喜

萱沼大喜

映画(33)
ドラマ(0)
アニメ(0)

エゴイスト(2023年製作の映画)

-

ゲイを演じられている俳優の所作の表現の細かいところまで、とても説得力、、当事者俳優の方もいらっしゃったのか、、同性愛にスポットを当てた他の映画も見てみたい

最後のシーンから、egoist のロゴに切
>>続きを読む

空飛ぶ都市計画(2005年製作の映画)

-

新品の靴の踵を踏んづけて歩いた日に16年ぶりにみた、思い出にまみれてゆくのは悪くないし、別に良くもないな。しみったれてるんだよ根性が、

3D彼女 リアルガール(2018年製作の映画)

-

オタク君も5年間で色々あったと思う。オタクをやめていたし、社会性も身につけた。いわゆるまともな彼の、魅力は?やさしさ?

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

-

どんな異常者でも飼い犬は守りたい、単純に人間なんだと。だから軽く人を殺して残酷な事をできてしまうのだなと、気持ちがわかる気がした。自分も人間だから。ベクトルはちがうけど、少なからずそんな面がだれにでも>>続きを読む

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

-

なんだか自分を見ている気分になる。愛嬌も魔法も奇跡もおこせないけどね。こんな大人になる前に見たら違ったのか、、、

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

-

coffee and cigarettesじゃないと成り立たない。そんな軽さと知性に憧れる。珈琲と煙草だと成り立たないよなと思った。

映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

-

みなそれぞれの佐藤伸二を心に見て、彼と闘うように、恥じぬようにfishmansを表現していた。その姿は、苦しくて、切なくて、力強くて、すべての感情が混沌となって美しくて、、、佐藤伸二が音楽を通して、メ>>続きを読む

ビルマの竪琴 総集編(1956年製作の映画)

-

野火のようなモノを予想していたが、情があって安心してしまった。映画とは、、とかじゃなくエンターテイメントとして無知な自分にもスッと入ってきていい気分。

ザ・セル(2000年製作の映画)

-

人の夢の中など窺いしれないし、自分の夢すらもふわふわしててわからない。だから見てみたいし、みてもらえたら最高だねということか。。

アレノ(2015年製作の映画)

-

ほぼ3人の関係性だけ進む、自分の中だけで犯罪を完結する、こんな話は結構あるんじゃないかと、どおでもいいけれど。寂れた湖畔の町、多分相模湖?失礼だけどその町のどうでも良さがぴったり。

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

-

葉隠に傾倒して、hiphopを聴いてる殺し屋という回路の繋げ方が、いい。すべて熟知Tシャツ、いい。

セブン(1995年製作の映画)

-

こんな世の中に子供を産みたくない。モーガンフリーマンが言っていた。すごい良く分かるし、それは人間のエゴなんじゃ無いかなとも思う。でもそんな賢い人ばかりだと人間は滅びちゃうし、生きてたらいい事も少しはあ>>続きを読む

野火(2014年製作の映画)

-

人はいつでも見えない力が必要だったりしてるからと佐藤伸治は歌っている。確かになーと思う。見えない力というものは人を殺すし、狂わす。
見えない力はのために万歳と言って玉砕できるのか。自分は何にも見えてい
>>続きを読む

建築と時間と妹島和世(2020年製作の映画)

-

膨大な数のモックアップを作って検証する。決して1人ではできる量ではなかった。アシスタントはたいへんだな。施工の過程を見て確認することで、自分の中での空間に対するボキャブラリーを得ていく、アプローチを確>>続きを読む

ソウル・パワー(2008年製作の映画)

-

言葉がさきか踊りがさきかみたいな話がある。言葉は奪われても踊りは奪えない。音楽と踊りがセットになっているのが印象的だった。音とリズムで会話していた。

TENET テネット(2020年製作の映画)

-

時間が1番進んだ時点から物語の流れよりも時間の流れに気を取られ始め、一度見ただけでは全体像がわからないほど複雑な構造になっている。と思った。

アボカドの固さ(2019年製作の映画)

-

ふらっとユーロスペースへ。すごく個人的なストーリーだけども、うまく映画になっていて上映後のトーク、パンフレット込みでひとつの映画体験だった気がする。

ダンケルク(2017年製作の映画)

-

昔あったことを今描きだす事はよくある事。そのクオリティをどこまで上げることが出来るかは当たり前のことだけど、作り手にかかっているわけで、それがセンスで才能なのだろう。。。こういう監督がどういう脳味噌で>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

-

ゾンビ🧟‍♂️物質主義の末路🧟‍♀️自業自得
笑おう

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

-

映画って何のために作るのだろう
感情を豊かにするためだとしたら、とっても豊かになったのだと思う。忘れられない

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

-

物語を編み込む事を全部1人の脳内でやっているのかと思うとすごい。誰も否定しないし、誰も肯定しないし、誰もふに落ちてないけどふふっとなる感じがある。

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

-

小学校の本棚にありそうな話。不自然な合成技術やわざとらしさが一周回って大人っぽいのか、、

エレファント(2003年製作の映画)

-

普通に暮らしているようだけど、頭ん中でいくら人を殺してもいい。なんで今こんなことを考えられるんだろうと自分に恐怖を感じる時がある。

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

-

好きでやってないと言う、こちとら下手の横好きだと言う。全ては言いようで、それぞれ苦味を味わってます。けれどそれは共有できない。墓場まで。?

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

-

誰もが泣きながらタクシーに乗った事がある。運転手さんは女性だった。それだけでなぜか慰められているような気持ちになる。きっと彼女だけが冷静に僕らを見ていたのだろう。あの時はごめんなさい。

万引き家族(2018年製作の映画)

-

みんな普通に暮らしているように見えて、どこか破綻を抱えてる。それでその破綻が露わになった瞬間に今まで通りではいられなくなってしまう。でもバレなきゃそのまま。バレなきゃ。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

-

結局男は孤独を選び、それを美徳としている所がある悲しい生き物

誰も知らない(2004年製作の映画)

-

徐々に破綻していく中に、とりのこされた幼い純粋なものが見える瞬間ケセラセラ

東京物語(1953年製作の映画)

-

こういう近親感での冷たいわけではないんだけど心から安らげるわけではない温度の感じ、自分の周りであった事を見直しているようないやなかんじ。監督はどういう気持ちでこういったものをテーマにしようと思ったのか>>続きを読む