Takashiさんの映画レビュー・感想・評価

Takashi

Takashi

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

完成度高すぎ!ヴィルヌーブはほんと職人ですな。作り手として尊敬しかない。
ハンスジマーも毎度最高!鳥肌立ちまくり。
キャストもみんな良かった。文句の付けようがない。特に、パート1では一匹狼風だったのに
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マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観た人とリアルで語り合いたくなる最高な映画でした。
80年代メタルのダサいジャケットのノリをそのまま映像化したような世界観がラストシーンまでブレず、監督のドヤ感を随所に感じます。

もうツッコミどころ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.6

今が無限の可能性を経たものなら、その一つの結果にすぎない今には何の意味も無いとも言えるわけで、その事実をどう割り切ればいいんでしょうか。
割り切れない問題を、正と負の感情を行ったり来たりしながらも、他
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ザ・ディスカバリー(2017年製作の映画)

2.8

主人公が顔に似合わず青臭い。これ好きならエターナルサンシャインをお勧めする。
ルーニマーラの横顔が美しすぎて浮いてた。
前髪をかき上げるジェシープレモンスは良かった。ブレイキングバッドでのメスデイモン
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.6

人生は死ぬまでの暇つぶし。
誰とも心を通わせることは出来ずに、死ぬか島を出るか争う事しか出来ない。お先真っ暗でどう受け取っていいのかよく分かりませんでした。
最後に少しコルムが楽しんでいるように見えた
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ヤンのメモリの美しさに圧倒されて、ただただ涙を流す事しか出来なくなりました。全てが無に帰するとも、こういう根源的で純粋な美しさはどこにも行かないと思えました。
予備知識なしのニュートラル状態で見て良か
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

知り合いにJKシモンズのセッションを勧めたらコーダの方が良かったって言われたんで観ました。なるほど確かに真逆の映画だわ。
試験で歌われたboth sides nowがいい曲でリピートしてます。割り切れ
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オールド(2021年製作の映画)

3.8

荒唐無稽なSFサスペンスながら、その設定上必然的に、生と死を理想的に受容した時の境地みたいな場面も見せられて心に残りました。そっちの方に焦点が当たってそうな原作が気になります。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

グリーンゴプリン生身でこんなに強かったっけ?
メイおばさん死亡が話を進めるための安直なご都合主義に見えてイマイチ乗れなかった。
トビーマグワイアが痩せたおっさんになってしまって悲しい
ウィレムデフォー
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.7

すごい。お父さん設定あんまり関係無し。申し訳程度の動機付けで中年にリアルなアクションさせたいだけの映画でしたがむしろ期待通りでした。
悪い奴らをやりたい放題やっつけて、スカッとしたなHAHAHAと言い
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.4

無駄がない技巧的な映画で見返したらもっと発見がありそうです。
コーヒーショップで白にブルーの飾りの壁を背景にしたシーン、単純に画として綺麗で見惚れました。あそこのシークエンスがキャシーが生き直せるかも
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

村上春樹の初期のテーマを丁寧に扱いつつ、現代でも違和感なく受けのよいエピソードを融合させた優等生な作品でした。
ただこの長さは連休中日でないと見始める気になれなかった。。
やはり難しいと思ったのは、小
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。でも説明が過ぎるし、過去作をふんだんに使った構成が上手いけどちょっとくどくて、没入する面白さよりもファンサービスの感覚が勝ってしまいました。

もっとマトリックス内でのアクションをたくさん
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

字幕で見るべきだった。
ポスターの雰囲気で、野暮ったいヒューマンドラマかと思ってて、たまにはこういうの見てみるかと思ったのだけれど、見てみたら思ってたのと逆で、割と好みなスタイルの映画でした。
純然た
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.4

年の瀬の気分にぴったりな良い映画でした。
デカプーの最後のセリフがじんわり刺さります。
音楽も良かったです。
よいお年を。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

思ってたダニエルクレイブ007と違う。
特に後半、全人類が標的だとか、米露日から問合せ来てますとか、後9分でミサイルだとか。ピアースブロスナン時代の007が帰ってきてしまったかーという感じがしました。
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.7

なべさんのレビューを見て20年ぶり?くらいに鑑賞。
思った以上に記憶に残っている名シーン、名台詞の連続で久しぶりに見た気がしなかった。この後の色んな作品に影響与えてるから、間接的に色んな場面を再見して
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

よもやこんなに全員ハッピーエンドで終わるとは。想像以上のやさしい世界で泣けてきました。20年前から言ってる事やってる事は何も変わってないんだけどね。
最後なんか進研ゼミみたいだなと思ったけど、あんなシ
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.9

相手を尊重することを忍耐と捉えるのか、愛と捉えるのか。
アダムドライバーの色んなパターンの泣き演技が見れて良かったです。

ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

4.6

そこまで期待せず軽めの気持ちで観に行ったのだけど、意外にアルモドバル集大成と言ってよい壮大なドラマでした。
繊細で濃密な、監督の人間への愛を感じて、説明できない感動が込み上げてきました。
15年くらい
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.7

素晴らしい映画でした。
人生において出来るだけ早い段階で出会うべき映画と言える。
今はまだそれ以上批評する言葉が見つかりません。

死霊館(2013年製作の映画)

4.0

これは怖いと言うより面白かった。達成感が凄い。最後は感動すら覚える。
頑張ったねーって登場人物全員を褒めてあげたい。

SFとかホラーって、非現実的な超常設定は出来るだけ自由に組みつつも、その枠組み内
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.5

最近フォートナイトをやるんですけどね。100人で最後の1人になるまで戦うFPSゲームね。
序盤から交戦しまくって15人くらい倒して残りあと自分含めて3人くらいになってね。1人を壮絶な死闘で制した直後、
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最後、AIに夢を見させられた時、「違う!これは幻だ!さようならアシャ…」的にお涙頂戴が入って、主人公の謎の意思の力でAIを打ち破り、最後に刑事と「やっぱりアナログが一番ね」とか言いながらファイアバード>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

概ね予想通りの展開に進むんだけど、いちいち描写が丁寧なので引き込まれた。ジャンルレスだけど強いて言うならドキュメンタリーを観ているよう。
クリスチャンはシャブ漬けセックスをさせられる運命だなとは思って
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

うーむ、どうにもあっさり終わってしまった感。
自分で呼んだ応援にボコられたり、自分でスイッチ押した爆弾で死んだり、馬鹿みたいだけど笑えない展開は実際こういうもんだよねという感じで良かったです。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

母親との別れのくだりは何気に凄くいい事言ってて感動的でした。
全てを手に入れることはできなかったけど、必要なものは手に入れているはずだ。
今を肯定する力強いメッセージですね。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

家族一人一人のキャラクターがはっきりしていて、それぞれの視点で振り返ってみても面白いです。特に長女の性格がクールで最後までカッコいい!
脱出シーン面白かった。やってることがあんなに地味なのにハラハラし
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

うーん、無難。個人的には何も感じるものがなかった。。。
ただディズニー版SWが無難に終わったなと。
こうなる事を期待していたような期待していなかったような。
レン君がレイちゃんと念願のチューを果たして
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アーロと少年(2015年製作の映画)

3.0

ピクサーの中ではストーリーやキャラクター控えめで、代わりに自然界の厳しさや美しさを抑えめの演出で見せる映画でした。
レヴェナントみたい。アニメだけど。

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.8

子供向けに借りてきたけど、自分の方が楽しんで見れたかも。tronからアイアンマンまで、ディズニーパワーの小ネタ全開で飽きない。
インターネットの表現も、上手くデフォルメしてビジュアル化しつつも割と現実
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

汗の匂いがしてきたぞ。
ワンちゃんの思考がめちゃくちゃ人間目線からの理想像。と思いつつも転生のたびに泣けちゃうんだなこれが。
登場する人間の行動もワンちゃんに負けじと単純。でもこんな風にシンプルに純粋
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

設定と楽曲だけで乗り切った感あり、お気楽ですが、終始優しくてリスペクト溢れる良い映画でした。
偉大な芸術は盗作の罪を問うよりも後世に残す事が重要だという考え方は現代らしいなと感じました。
ポストイット
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.0

ハンスはクズ野郎だけど仕事は出来るので、ハンスが国王になったほうがアレンデールの民は幸せになれそうだったのになあ、とか思う今日この頃です。

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