たろさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

たろ

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モリのいる場所(2018年製作の映画)

4.5

出演者みんな愛おしくなっちゃう沖田監督の映画が好き。
開始2.3分で寝そうだけど、3時間でも4時間でも観てられる、そんな映画だった。
あったかいのよな〜

30年以上外出していない仙人的な画家「モリ」
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インターンシップ(2013年製作の映画)

3.7

天才大学生達に混じって、Googleのインターンに参加した中年おじさん2人の奮闘記!

頭脳だけじゃない、人間力の大切さについてテンプレ的に描かれた映画で、安心して楽しめた。

Google全面協力と
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.5

好きな作品だったぁ〜
目の見えない主人公と、幼馴染、転校生。

誰もが通る思春期をごく自然に描いてて、どこの国も同じなんだなって。
盲目、トランスジェンダー、色んな人生と苦悩があるけど、真っ直ぐ生きて
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.3

この時代のフランス映画だし...とは思うけど登場人物全員が恋愛脳過ぎて、、無粋だけどツッコミどころ多過ぎて入れなかった笑

でも可愛い。それだけ。

あと、殺人鬼のくだりいる?笑

あたしだけをみて(2016年製作の映画)

3.0

色んなものに、知らず知らず依存してしまうよね。
本人は依存してる意識ないのが何より怖い。

マイリトルゴート(2018年製作の映画)

3.7

童話の7匹のヤギをベースに、現実的な問題を絡めた作品。
ふわふわメルヘンな羊達の絵面からは想像出来ない、生々しく容赦ない描写とストーリー。

ショートものにしては珍しい、ラストまでしっかりダーク。
1
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リザとキツネと恋する死者たち(2014年製作の映画)

2.7

あまりハマらなかったな。
好きになる人が死んでしまう呪いにかかった主人公リザのお話。

主人公の呪縛となるものが日本産で、それが気になって物語に集中できなかった。
この呪縛がロシア産とか他の国だったら
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メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

2.2

平均評価3.5なのはキャメロンディアスの美しさありき...

なんか心底しょーもない映画観たいなって時には良いと思う笑

男性陣全員サイコ過ぎてあんま笑えへんかった。ブレッド一択やろ笑

架空OL日記(2020年製作の映画)

4.4

うけるw
ただそれだけ。

ただそれだけの日常をこんなにうけるwって思わせてくれるバカリズム天才。
南極料理人に近しいのを感じたけど、こっちはさらにザ・日常!を描いてるからより凄いと思う。

ユーモア
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カラスが多すぎる(2016年製作の映画)

2.7

ショートゆえに、ものすごくシンプル。
だからこそあらゆる解釈が可能な内容だった。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

コワイ笑
黒人男性が、白人の彼女の実家に招かれるんだけど、この家が何かおかしくて...。

序盤でふわっと話読めちゃうんだけど、ラストまでの居心地の悪〜い空気がほんと不気味で嫌で見事。
そして明らかに
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.2

前情報なしに何となく観たらすごく良い映画だった。ずっと涙腺緩んだ。

体の事で悩みを抱えてる人達を、何も知らず大変だな、かわいそうだなと思うのは辞めようと思った。
人の幸せについて自分の物差しで測るの
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.7

ホラー的にも、家族愛のお話的にもわかりやすい作品だった。
面白いし怖いんだけどツッコミどころ多過ぎて今ひとつピンと来なかった。
世界を滅亡の危機に陥れたクリーチャーにしては甘ちゃん!って言うか...
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.2

ジャケットからは想像できないダークファンタジーだった。グロ描写も多々...

内戦が終わったけど終わってない、暗い時代のスペインが舞台。
あまりに過酷な現実世界と、そこに置かれた子供が自分を守るために
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ミトン(1967年製作の映画)

4.1

愛らしさしかない。
ロシアのアニメーションのどことなく寂しげな雰囲気も好き。

犬を飼ってもらえない女の子の、赤いミトンがいつしか犬になり...。
子供の頃ってほんとに全てのものに命を吹き込めたなぁっ
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.7

「私たちが幸運なのはお互い助け合ってるから」
助け合える相手がいるってそれだけですごく救われるよね。

良い意味で思ってたのと違った!
ラブコメと言うよりヒューマン+ファンタジーて感じ。

駄目過ぎる
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.0

辛気臭くて自分本位な主人公に、無愛想な女性蔑視野郎の登場で、前半はイラッとさえした。
芸術家として認められたから良かったものの、完全なる偏屈じじばば。

そんな2人が、一緒に過ごす中で柔らかくなってい
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.7

見終わった...!笑

グレンジャー家のオブリビエイトは解けたのか。
マルフォイ家はあんな感じで良いのか。
7章まで手を焼いた悪役をそんなキャラが殺っちゃうのか。
ハリー父存在薄くないか。
最後フクロ
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.7

敏腕イケイケMRと若年性パーキンソンの女性のお話。
ドタバタラブコメと思ってたらまさかの素敵ラブストーリーだった。

何千人と出会っても何も変わらなかったけど、たった1人に出会って人生が大きく変わる。
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.6

冒頭すぐ、ハーマイオニーが家族に自分を忘れさせる魔法かけてて、個人的にそこがハイライトだった。男前すぎ。

とにかくラストに向けて敵に近づいてく感じ。
なんか6.7まとめても良くない?って感じでこの章
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.8

第1章が結構間口広めで誰もが楽しめる系だったので、そのテンションで観たらえっ、難し...ってなった。
でもちゃんとキャラが立ってるから観れる。

とりあえずジュードロウのダンブルドアが可愛い。悪戯な笑
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.8

4、5章駆け足だったけど、今作はラストへの布石を丁寧にって感じだった。
1〜5まで観てきただけに、いよいよ感が募ってワクワク。全編暗いけど、急ハンドルもなく良い。
キャラを大事にしてて、このシリーズで
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

映画全体の怪しげな雰囲気が凄く良くて、割と好きな世界観だった。
美しいものばかりが美しいとは限らないと言うか、歪んだとこに見出す美しさって感じ。
絶妙にありそうなグロさもリアルで、かえって怖かった。
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これが私の人生設計(2014年製作の映画)

3.6

良い歳の独女の人生奮闘記!

面白かったけど2014年にこんな男尊女卑打破!みたいな映画作って、イタリアってまだそんな価値観なの?とか、
主人公と周りの人達との距離詰まるの速すぎてなんでこれで独り身?
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

4.1

曲で煽ってくるタイプの映画結構好き笑

スキー場での雪崩から、旦那が子供を置いて逃げたか逃げてないか、から家族に歪みが出てくるお話なんだけど、面白い題材だな〜と思いました。
いやもう「起」から辛すぎな
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ラジオ・コバニ(2016年製作の映画)

3.8

「戦争に勝者はいない、どちらも敗者」

その言葉通りの、脳裏に焼きつくショッキングな映像...
勝者敗者以前に、もはや人間じゃなくなってしまう。物理的にも、精神的にも。
捕虜のIS戦闘員の、自身の思慮
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イリュージョニスト(2010年製作の映画)

4.5

絵の描き込まれ感が凄い...その雰囲気、柔らかさ緻密さ、生きてる絵って感じで、1シーンごとに静止して観たい絵が続く。

時代遅れの老人マジシャンと、世間知らずの娘アリスとの交流を描いたお話。
まぁ序盤
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

今更鑑賞。
めちゃ引き込まれたし面白かったけど思ってたのと違った。
社会派ドラマと思ってたらサイコホラーやん怖!笑

「計画はうまくいかない」って最下層の彼らが言うからこそ滲み出るものがあった。
偽っ
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29歳問題(2017年製作の映画)

3.7

三十路の寝起きがあんな美しいわけあるかいと思いつつも...
色々リアルで、日本以外でもアラサーってこんなプレッシャーに苛まれてるんだなぁと。

誰かと出会うことの大きさを感じれる映画だった。
今まで見
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ぼくを探しに(2013年製作の映画)

3.1

アメリ男版っぽいんだけど、自分には演出が合わなくて受け入れにくかった。

過去と向き合い成長する主人公には頑張れ...と思いつつ、周囲が皆クセありすぎて気になっちゃった

色遣いとか世界観はおしゃれ可
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リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

3.8

強姦の容疑をかけられた依頼人を弁護する主人公。
物語が進むにつれ、依頼人が過去の事件とも絡んでる可能性が出てきて...

色んな事件が絡んでシリアスに、複雑になり、、その中で彼の持つ信念も見えてきて引
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.7

主人公が病気の検査結果を待つ2時間を描いた映画。

変わってしまった日常を、一緒に受けとめてくれる人がいるかいないかで、状況は変わらなくても自分の保ち方って全然変わってくる。

主人公の心模様と裏腹に
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ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

1.0

びっっっくりするほどハマらなかった

ガチャガチャ、汚くて、何がしたいの?って感じ

はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)

3.4

難民というシリアスな題材を幅広い人に見てもらう為に風呂敷広げ過ぎた感があった。
ガヤが多くて集中出来なくて、気持ちはわかるけど惜しかったな。。

でもドイツの現状や難民問題について少し考えるきっかけに
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ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

2.5

ドラマ観ずに観たから全然ダメだった

ただ世界観に浸るには良い

AMY エイミー(2015年製作の映画)

3.6

あまりに魅力的な歌声を持った、チャーミングな1人の女性。そんな印象だった。
作り出される歌詞が絶妙で、一曲一曲聴き惚れてしまった。

人より秀でたせいで生きられなかったなんて辛すぎる。