今まで、碁盤に打たれる石に、こんなに魅力を感じるものとは思わなかった。
主役にはもちろん、周りの一人ひとりにも感情移入したり相容れない気持ちを持ったり嫌悪したりした。清廉潔白、正々堂々と生きたいが、生>>続きを読む
稲垣吾郎って本当にこんな感じなのかも、と思わせる違和感のない人物像の表現がすばらしく。
小説、出版に関わる人たちのそれぞれの世界に魅了された。やだなぁ怖いなぁと感じつつも。
既婚者としてはまた複雑な思>>続きを読む
圧倒的に妻・日和の味方になって見てしまう。すごく良い男で好感度の高い香取慎吾が演じる夫・裕次郎がほんとダメなヤツで、でもホームセンターの中での姿やうんちく好きな所がなんか可愛らしくて憎めなくて。
楽し>>続きを読む
誰しも記憶に残っている、あの頃の子ども時代の感情が甦る。ささやかな喜びがとても自分にとっては大切でとても重くて。あの時素直に伝えていたら、と何度も思い返してしまうことだったり。どうして親はそんな風に言>>続きを読む
一果と2人の母が中心に動く物語だが、「母性」だけを強調され過ぎては伝わらない世界で。家族、友人からも様々な思いが伝わってくる複雑に、気持ちがかき乱され、自身の味わうことのない出来事の中なのになぜか共感>>続きを読む