凄いなア…。とりあえず現時点で言えることは登場キャラクターの周辺を分析するミクロな解析はほとんど困難だということ。血縁と地縁とが絡まりあい、普通は見せない所を見せ、それでも物語は前進していって、幕引>>続きを読む
虐殺に虐殺を重ねて、やっと出てきた「自由/freedom」。長大さ故の説得力が増してきた。
◼︎正直いってあまりに膨大なキャラクターのデータベース量なので武力衝突の構図が掴めていないのだが、相変わらず見事にロマンティズムをひっくり返すドラマ仕様。それまでドラマを形作ってきた構成員たちが何かの>>続きを読む
◼︎特に失うもののない父と失うことを恐れる父という対比が綺麗にうまくいっていた。倫理が崩れた空間を前に、後者は父性の拘泥と背負った業の隠蔽ゆえに色々なものを失うわけだが、この過程は非常にスマートだった>>続きを読む
ファンタジー空間で「徳治」のないリアルな世界を描き切った。そこには殺し/殺されるという極めてシンプルな反復運動が物語を支配しており、画面を通した緊張感がたまらない。一人の女が異形の子/ドラゴンを手に決>>続きを読む
やはり現時点ではウェルメイドな少年たちの冒険譚/パニックものといったところだが、八〇年代への目線という点で特に見るべき点があった。閑静な郊外の住宅街が内側からstranger thingによって崩れて>>続きを読む
なんとも分かりやすいアンチソーシャルメディアのディストピア・ドラマ。2話のような鬱エロゲのようなものも含め思った以上にバリエーション豊かだが、狙いに行ってる感が前面に浮かび上がっている点は明らかで、も>>続きを読む