映し方、表現が美しい。明暗の切り替え、ミラー越しに会話する描写がとても良い。
思いつきで見に行ってしまってすごく損した気分。またしっかり気持ちの準備して見に行きたいと思った。
言葉にならない心情の変化をとても繊細に描いていた。
映像や文化という観点からも、とても美しい作品だった。
このレビューはネタバレを含みます
実話故にストーリーの衝撃が大きいが、それに負けない表現とメッセージ性が込められているように感じた。
最後の哀れ、という言葉に全てが詰まっていた。
一見ただの戦争映画に見えてしまうが、クリストファーノーランが監督して、特有の時間軸のずらしを行う理由を考えると奥深いのかなと。