ベタなメロドラマで役者の格にいろいろ追いついてないが、二人を見てるだけでいい。
美しい大河ドラマのようなマフィア友情もの。音楽も独創的。
『月』このテーマへの挑戦の覚悟は凄いと思うが、最近の特に力の入ってる石井裕也作品は脚本臭たっぷりの人物や台詞が多くて苦手だ。本作は特にそうで、さらにその脚本自体の詰めが甘く破綻気味でエンタメとしてまず>>続きを読む
『春画先生』数年前に春画展に行って面白かったが、確かに江戸時代の性を扱ったアートでありエンタメ。本作おかしな人間達がそちらの世界へ行ったようで隠喩だらけの画面が面白く、ちょっとした芸術論、映画論の様相>>続きを読む
見直す度に評価が上がる3作目。なかなか考えられているし、アクションも普通に面白い。
ポール・ヴァーホーヴェンがシュワちゃん使って遊びまくった。その唯一無二のSF感で最高。
思いきった邦題でちょっと上がるがゴリラ🦍にしては物足りなさも。
ハリソン・フォードのアクションもあるラブコメだが、微妙に合ってなかったし面白さも弱かった記憶。
ハリソン・フォードが大統領でアクションもやるというスター映画として十分満足。
ジャック・ライアン3作目。ハリソン・フォードのスター映画でなく社会派サスペンスとしてなかなかの面白さ。
追われて困り顔のハリソン・フォードがよく、トミー・リー・ジョーンズの追う側との関係性も上手い。
ジャック・ライアンシリーズ2作目。ハリソン・フォードに変更も、彼が大物過ぎて合わなかった印象。
ハリソン・フォードの重めの法廷サスペンスでずっと緊張感が続く。タイトルからもいろいろ法律を学ぶ。
NYのキャリア組女性陣の中ハリソン・フォードがシャツを着替えて拍手というなんとも80年代的オフィス・コメディ。
ハリソン・フォードのちょっとエロティックな巻き込まれ型サスペンスで、こういう役も悪くないし、パリで浮いてる感じも面白い。
メロドラマと戦争アクションどちらも中途半端な感じも、スター・ウォーズ出演後のハリソン・フォードという興味だけで満足。
『バーナデット ママは行方不明』見逃さなくて良かった。リンクレイターで大好きな1本が増えた。ケイト・ブランシェットがまたも圧巻の演技。この天才二人による会話劇が凄くて、演技もだが、内容に合わせてのカメ>>続きを読む
『ジョン・レノン:スウィート・トロント』演奏完全版を久しぶりに見る。大好きなステージ。急遽作ったプラスティック・オノ・バンドだがクラプトン初め凄いメンバーで、ルーツのロックを熱唱するジョンがカッコいい>>続きを読む
『リバイバル69 伝説のロックフェス』あのスウィート・トロントの裏側。なんと20代前半の学生みたいな若者が主催者。チケットがなかなか売れず当たって砕けろで、ジョン・レノンには1週間前に依頼してOKとい>>続きを読む
ATG。実際の銀行強盗事件を元にした作品。事件に至るまでの犯人の人物像ものでは昭和の傑作。
ATG。大森一樹による自伝的青春映画。80年代に入るとATGはともかく一般的には青春映画の雰囲気が変わり、インテリによるユーモアもある自己認識的なものが増えていったように思う。時代はバブルに向かうし、>>続きを読む
ATG。中島丈博の自伝的な作品。テレビドラマ「青春の門」の江藤潤がハマり役。閉塞した暗い話だが田舎から旅立つ青春ものでは素晴らしい出来。
ATGではないがATGっぽい。中上健次原作。今あまり話題にならないように思うが、ドン詰まりの青春ものの傑作では。バイトで新聞配達をしていたこともあったので刺さりすぎた記憶。
『キートンの蒸気船』初鑑賞。バスター・キートンの浪漫 キネピアノin テアトル梅田。見逃してた有名作を満員の劇場で鳥飼りょうさんの伴奏で楽しむ幸せ。父子の再会からゆるいコントが続くが終盤の台風スペクタ>>続きを読む
ピグマリオンの系譜の90年代LA版だが、とにかくリチャード・ギアとジュリア・ロバーツがハマり役だし素敵すぎてそれだけで楽しい。
ラストはもう茶化されるくらいロマンチックだが、鬼軍曹との師弟愛は軍隊の仕組みを知れたし切ない。
ポール・シュレイダーの作家性を知らなかったので、リチャード・ギアの大人なアイドル映画として見てた。アルマーニを着こなしとにかくカッコいい。