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好みの作品でなかった。
まず、一人称の語りが良くない。なぜなら、この作品では、様々なシーンに対し、一人称の語りで説明を加え、映像で語る事が疎かになっているからである。また、大胆な省略ができるのは、語>>続きを読む
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備忘録
初鑑賞(2023/1/14)
説明やわざとらしい台詞が多くあり、最初のうちは観るのを止めようかと思いました。
しかし、途中から不器用に生きる健さんに精神的に救われて欲しいと強く思い、見てい>>続きを読む
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7/29「SF/ボディ・スナッチャー」備忘録 初鑑賞
・宇宙人と入れ替わっているかどうか、という問題がこの作品のおどろおどろしさ=人間の実存を問う
・特に序盤から中盤にかけて、シーンのディティール>>続きを読む
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7/23 「恐怖分子」備忘録 複数回鑑賞
映画芸術の最高峰。僕が一番好きで素晴らしいと思う作品。
現実を素材とする虚構=映画 の中で現実の通り越して、厳しい作品。
映像を観る愉楽。セリフで語らず>>続きを読む
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7/22 「アパートの鍵貸します」 備忘録 2回目の鑑賞
間接的な物事で登場人物に影響を与える手法が洒落ている。
物語が終わってもおかしくないようなシーンが続き、予想を良い意味で裏切る。
小物が>>続きを読む
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7/21 「早春」備忘録 3回度目の鑑賞
青春期の疾走感&暴走、性の雰囲気、ポップな色彩、CANの音楽、血、死の予感。
疾走感:よく動くカメラワーク。
ポップな色彩は赤・黄・緑が印象に残るが、>>続きを読む
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7/21「陽炎座」備忘録 2回目の鑑賞
鑑賞を観ている事を意識させる作品
・登場人物への感情移入が難しい。どこか嫌な奴が多い
・会話シーンで編集を挟み、立ち位置が移動している→シーンが独立している感>>続きを読む
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7/19「犬神家の一族」備忘録 2回目の鑑賞
随所にユーモアがあり、シリアスな物語が辛くない。
佐清の白い仮面は不気味。また、人の殺され方が映像的にアイディアに富んでいる
最後の終わり方がまとま>>続きを読む
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6/13「CURE」
初めての感動と恐怖が入り混じった感覚。
最後のシークエンスは理解が及ばない魅力がある。
シーンの次元(観念の世界か、現実なのか)、シーンの時間軸が判然としない中でのショック>>続きを読む
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備忘録
・映像表現というよりは、言葉の映画と感じた。
・文学作品の映画化では、言葉でしか表せない感覚をどうやって映像にしか表せない感覚で表現するかが重要。この作品ではそれが出来ていないと思う。>>続きを読む
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備忘録
・テーマの重要性を改めて感じさせられた。
沢田研二 城戸誠(9番)が個人として、
当時の社会の違和感(プロ野球の放送が最後まで観れない、ローリングストーンズ日本公演が開催できない)
に対し>>続きを読む
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備忘録
・物語の進み方が素晴らしい。主人公の挙動に合わせて、過去が語られる。主人公の郷愁を感じる。
・この作品でも、ラストタンゴ・イン・パリの様な官能的や古い匂いが感じられた。これは僕の問題?>>続きを読む
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備忘録
・死(人の誕生も?)は日常生活から離れているが、芸術作品ではよく扱われ、作品に深みをもらたらす。
・映画での死体は、表面的で、人形の様な質感がある。
・血のりは死&傷の象徴で、また美しく>>続きを読む
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備忘録
・生と死、嘘と真実が反転し合い、境界線が曖昧で、その中にメタフィクションも入る難解な構造。
・強烈な絵力でワンシーンワンシーンが記憶に残る造形美。2次元というよりも工芸品の様な3次元的な作>>続きを読む
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備忘録
何回目かの鑑賞。
怖い童話の様な雰囲気を持った、私がとても好きな作品。
映像の美しさだけでなく、伝道師ハリー・パウエルの独善的で謎の多い人物造形は魅力的です。
人物造形の面で言うと、パウエ>>続きを読む
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備忘録
初めての鑑賞
一週間ほど時間を開けてのレビュー記載になります。
個人的には、今まで見てきたホラー映画の中でも、とても怖い部類に入っています。
本来楽しそうなシーンからピリピリと不穏な雰囲>>続きを読む