タイレンジャーさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

タイレンジャー

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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

ヴェノムというキャラクターについてよく分かってなかったのだけど、人間に寄生する地球外生命体だったのねー。
ホストとなる人間と寄生するエイリアンのそれぞれに人格があり、1人の人間の中で共生関係にある、と
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愛人 ラマン/恋人・ラマン(1992年製作の映画)

4.0

まず、主人公2人の立場が面白い。支配層であるはずなのに貧乏なフランス人と、差別を受けながらも金持ちな中国人。2人が出会うシーンでのそれぞれの靴の描写だけで、2人の背景が見えてくるというのが良かった。>>続きを読む

スカイライン-征服-(2010年製作の映画)

4.7

①大人になったストラウス兄弟
監督は「AVP2」で正統なるボンクラ魂を見せつけたストラウス兄弟。散々な評価を受けた「AVP2」の反省を生かしてか、本作はかなり抑制の効いた大人の仕上がりに。これは、やれ
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.5

稚拙な恋愛、甘酢漬け。

「あーん!今年も夏が終わっちゃうよー!夏が終わる前にもっとドキドキ体験したーい」と僕は未だにそう思ってしまうのどけど、全く同じ台詞で本作は始まる。

誰しもが通る、若さに任さ
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

1.0

そもそも、一作目のプレデターは「あのシュワちゃんでさえも敵わない奴を登場させよう」というのがが出発点。
プレデターは対シュワちゃん用生物兵器なわけです。
姿を消したり、圧倒的な戦闘力を有しているのは相
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タイガー・コネクション(1990年製作の映画)

3.0

カンボジアの長距離バス内でイキナリ上映が始まった本作。
「洗黒銭」いぃ?何やら物騒な映画っぽいなーと思っていたら、ドニー・イエン登場!
ドニー師匠にもこんな青い時代があったのねと思わせるコミカル刑事ア
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AVP2 エイリアンズVS. プレデター(2007年製作の映画)

4.5

世間での評判は散々なようですが、皆さんが批判されている部分は、僕は全て好きでしたー。

①画面が暗いのは正統な表現
そもそも、エイリアンもプレデターも「よく見えない」からこそ怖いはず。シリーズを重ねれ
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プレデターズ(2010年製作の映画)

3.0

ツカミはオッケー!!!ってな具合にこの映画はロケットスタートを切る。
序盤の展開の早さと状況説明の手際の良さに一気に引き込まれる。
「CUBE」の舞台をジャングルにしたようなというか、CUBEとプレデ
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ヤマトタケル(1994年製作の映画)

3.0

今観ても案外まともな映画。平成ゴジラよりも面白い。特撮が好きなひとにとっては一定以上の満足感があるんじゃないかな。

ちゃんと古代の日本っぽく見えるロケーションも見事だし、ワイヤーアクションやモーフィ
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

2.5

基本的に男は釣った魚(女)にエサはやらないもんだ。付き合う前は一生懸命でも、付き合ってからはあまりロマンチックなことをしなくなる男は多いと思う。自分も身に覚えがあるので。
でも、女性はずっとロマンチッ
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

4.7

B級!下世話!最高だよ!!
これが2018年ベスト1だっ!(暫定)
もちろん、ありがちな内容だし、今どき珍しいくらいのベタベタな展開もあるんだけど、凡百のサメ映画とは一線を画する出来。
特に、観客に予
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.0

世間の白い目があろうとも、トム・クルーズがブレなかったおかげでこのシリーズは続いている。
ただ、トムが難易度の高いスタントをこなすことが目的になってしまっている。

「ゴースト・プロトコル」がシリーズ
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ラリー・フリント(1996年製作の映画)

4.0

俳優を観る映画、というものがあると思うけど、まさにそれ。俳優陣の持ち味をしっかりと活かしている。
特にコートニー・ラブは彼女の為の役というくらいのハマりよう。
エロ雑誌の正当性を圧倒的な説得力で証明す
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アルタード・ステーツ/未知への挑戦(1979年製作の映画)

3.0

ドラッグムービーなのに、メッセージは道徳的という変な作品。
ざっくり言うと、ドラッグばっかりやっていて家庭を疎かにする男が本当の愛に目覚めることによってドラッグを断ち切るという物語ですよね。
一見、支
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

2.0

前作の時点で十分にマンネリだったのに、まだやるか。
結局、困った時は誰かが助けてれるパターンの繰り返しなので、ハラハラしない。
それに予告編で見せ過ぎていて、予告編を大きく超える要素が少ないのは残念。
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.5

スパイ養成施設での講習内容が1番興味があったので、そこにもっと重点を置いて欲しかったなぁ。
だって、興味あるでしょ?どうやって男をたぶらかすのか。それを習得した女はどんな訓練を受けてきたのか。
主人公
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

2.0

前半は楽しいが、後半は退屈。
そもそもハンって粗野で傲慢、だけど義理堅いっていうキャラだと思うんだけど、妙に大人しいキャラクターに洗浄されてしまったなぁと。まだ若いからウブでグリーンなのだとしても同じ
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ハンガー(1983年製作の映画)

4.0

ドヌーヴとボウイに象徴される退廃美。それと同じくらい、老いの描写の容赦無さが印象的。
美しい吸血鬼たちの苦悩なんて少女マンガ的だけど、老いるボウイの特殊メイクなんかは大友克洋のマンガで描かれる皺くちゃ
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