SunnyBugさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

いつかジョン・ウィック VS ジェイソン・ボーンって映画を見てみたい。。そして私はジェイソン・ボーン派です。とは言え、ただ楽しく鑑賞出来ました。

ヤングガン(1988年製作の映画)

5.0

私にとって面白い映画は何?と言われた時に、真っ先にあげたくなる映画。私にとってただただカッコいい西部劇。思い出補正してるのかと思って久々に見ましたが、やっぱり最高でした。「ジョン・キニー」にびびるチャ>>続きを読む

僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46(2020年製作の映画)

4.5

最高峰のドキュメンタリー。平手の圧倒的な存在感とそこから逃れれない残りのメンバー。苦しんだ中での櫻坂の誕生と成功は手放しで喜んであげたい。

DOGTOWN & Z-BOYS(2001年製作の映画)

3.0

ストリートからスポーツでも音楽でも芸術でも生まれてくるカッコ良さ。

謝罪の王様(2013年製作の映画)

2.0

とあることでどうしても謝り通す必要があったためこの映画を参考にしようと思いました。でも、見終わった後、思いました。何かに頼ろうとした私がダメなんだと。誠心誠意謝ってきます!

新しき世界(2013年製作の映画)

4.5

ストーリー的には良くありそうな映画だと思いましたが、全てにおいて圧力がすごくて見入ってしまうような映画。任侠映画として最高峰な感じですらあった。

子供たちの王様(1987年製作の映画)

4.0

教育する側される側の両方の想いと、この時代だからこそ起きる教育の格差みたいなのが浮き彫りで教育自体が子供たちの支えになってるのではないかと思わせた映画。チェンカイコーは凄い。

ソール・バスの映画タイトル集(1977年製作の映画)

4.0

胸躍る映画であるために必要なことを見つけてくれたデザイナー。見てても心躍る。情報がいくつも転がってる今の時代より知らないところで知らないうちに映画にハマってワクワクしていく昔の人たちが羨ましい。

黄色い大地(1984年製作の映画)

3.5

中国が急激に変わろうとしてる時代においての内陸とそうではないところの文化の違いを伝えることによって新しい感情が芽生えてしまう。。変わっていく狭間の中で生まれる悲劇。壮大な映像がより気持ちを締め付けます>>続きを読む

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

3.5

お金のためならご機嫌に悪いことができる人たちだけで繰り広げる婚活ムービー。ミクスチャー映画というべき、ご機嫌でごった煮な感じがしててハッピーになれる映画。

SUPER 8(2001年製作の映画)

3.5

クストリッツァ自身もメンバーのノースモーキングオーケストラのご機嫌なツアードキュメンタリー。超絶プレイご機嫌集団のバンドの裏にはどこにいてもテンション高い人たちの集まりがいました。当然ですが観ててテン>>続きを読む

ニューポート・フォーク・フェスティバル(1967年製作の映画)

3.0

ボブディランのマギーズファームのエレクトリックセットのキリキリした電子音のギターがこのフェスティバルに流れたらやっぱり強烈な違和感だと思います。ここでやったからこそ時代が変わったんだと思います、すごい>>続きを読む

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

4.8

これだけ長い映画でこれだけ観させられるのはすごい。ゆっくりした時間を退屈させずに魅入ることができて、知らない間に演じてる人たちに引き込まれてる感じ。

ピアノ・ブルース(2003年製作の映画)

3.5

ブルース100周年企画のクリントイーストウッド監督作品。ジャンプブルースとかジャズとか音楽にボーダーがないことがわかるし、どちらにしてもスーツ着て奏でる音の格好良さ!クリントイーストウッドの目の優しさ>>続きを読む

ソウル・オブ・マン(2003年製作の映画)

3.0

ブルース100周年プロジェクトの中のヴェンダース監督作品。ブラインドウィリージョンソン、スキップジェイムス、JDルノアーを中心に、ベック、ルーリード、ニックケイヴ等がカヴァーを交えて歴史を探る作品。深>>続きを読む

フィール・ライク・ゴーイング・ホーム(2003年製作の映画)

2.5

マーティンスコセッシがブルース100周年と言うことで、たくさんの監督に1本ドキュメンタリーを撮らせた作品群の中の自身の作品。映画監督は音楽に対して雑食で、かつ造詣が深い人が多い気がします。スコセッシ監>>続きを読む

エレファント(2003年製作の映画)

4.8

うまく言葉にできないですけど、日常がアンリアルリアリティに変わっていく変化があっても日常の少し延長したところにいる二人。銃が買えてしまう怖さをマジで味わえます。。

ロックン・ロール・サーカス(1996年製作の映画)

4.0

誰もが言う通りザ・フーに持っていかれた作品だけど、ミックジャガーのジャンピングジャックフラッシュの出だしの色っぽさは引き込まれるし、ジョン、クラプトン、ヨーコ、ミッチミッチェル、キースのダーディマック>>続きを読む

フィツカラルド(1982年製作の映画)

4.0

凄まじいとしか言いようがない作品。船の山越えのシーンや船の上でオペラを演じるシーンは度肝を抜くほど圧倒的。クラウスキンスキーしかできない怪演もあり、圧倒的としか言えない作品。

アギーレ/神の怒り(1972年製作の映画)

3.5

ヘルツォーク+クラウスキンスキーで生まれてくる作品は、その時代にタイムスリップしたかのような圧力が映像に込められている。未知の地に踏み込むための想いが恐怖とともに妄想と狂気に。

モンティ・パイソンのザ・ラットルズ〜ラトルズ/4人もアイドル〜!(1978年製作の映画)

4.5

ジョンっぽい役のニール・イネスが音楽全般担っており天才。ジョンにもポールにもそしてジョージにも模すことができ、えげつない。数々出てるソロアルバムもボンゾドックバンドも全て必聴。プリファブフォー役の4人>>続きを読む

イヤー・オブ・ザ・ホース(1997年製作の映画)

4.0

60年代、70年代を生きてきたミュージシャンはドラッグとは切っても切れない関係で、イッてる映像が何シーンかある。ニールヤングのオルタナに与えた影響がよくわかるえげつないかっこよさ。

息子のまなざし(2002年製作の映画)

3.5

ダルデンヌ兄弟の初期の3作は基本的には同じで大人と子供の境界をジリジリと線を引いたり書いたりしながら、答えを出さずに終わっていく感じ。タイトルの「息子のまなざし」も見終わった後、素晴らしいタイトルだな>>続きを読む

ロゼッタ(1999年製作の映画)

3.5

生きていくために出来ることを真剣に考えて、いろんな感情が生まれる前に、感情を殺して生活していかなくては生きていけない感じが、観ている側の胸を締め付けます。

イゴールの約束(1996年製作の映画)

4.0

歪んだ生活の中で子供が子供として育ってこなかった中、親の愛情と子供の自我の芽生えで交錯する葛藤。人生を変えることが出来ない大人と、一歩踏み出してしまった子供。感情がムズムズします。

木靴の樹(1978年製作の映画)

3.0

地主に使える農家の家族たちの貧しくも力強い生活を淡々と映した映像は美しい。最終的には地主が天上人のように締め括る。大作映画ならそれがスタート地点での復讐劇、復活劇になるところで終わる感じは素敵。

アメリカ、家族のいる風景(2005年製作の映画)

2.0

ヴィム・ヴェンダース監督の作品の中でもそんなに印象に残らない作品。と言うか、正直面白いとは思わなかった。面白い、面白くないで判断したらダメな監督かもしれませんが、「パリテキサス」も「ニックスムービー」>>続きを読む

ランド・オブ・プレンティ(2004年製作の映画)

3.5

退役軍人の苦しみと妄想を背負った男性と、9.11テロの中東の反応を背負って帰国した姪っ子の回復の旅。弱さと強さが共存している中で、まっすぐ生きることの難しさ。終わったわけではない最後とかも素敵でした。

ミリオンダラー・ホテル(2000年製作の映画)

3.5

トムトムとエロイーズ。この監督はドキュメンタリーのナレーションのように主人公の想いを語る映画が多い気がします。トムトムがいなくなってもトムトムが語るのはなんか素敵でした。

エンド・オブ・バイオレンス(1997年製作の映画)

3.5

すごく評価が低い気がしますが、私の中ではヴェンダース監督の中で、パリ・テキサスと並んで4回観た作品。次点でニックスムービーと東京画が3回。ただ、なんで4回観たかと思うとストーリーが記憶にないからなので>>続きを読む

リスボン物語(1995年製作の映画)

3.0

典型的なロードムービーですけど、そこまで突き刺さる感じではなく、なんとなくで見れてしまう映画。全体的にダークな部分がないからでしょうか。

時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!(1993年製作の映画)

3.5

ベルリン・天使の詩の続編。でも、こちらの方が、詩的と言うよりは普通の映画のストーリー重視なところがあった。天使が悪魔と表裏一体で、西と東、生と悪とかいろんなことを表現したかったのかもです。

都市とモードのビデオノート(1989年製作の映画)

3.5

80年代ニューウェイヴのMTVを見てるみたいな感じ。ヴィムヴェンダース監督のドキュメンタリーは人を擬えていく感じなので好き。

ベルリンのリュミエール(1995年製作の映画)

3.0

エンドロールに映画に対する愛を感じます。記録に残すための映画と、観る映画との両方を感じる作品でした。

666号室(1982年製作の映画)

2.5

映画監督が映画の衰退とテレビの脅威について語ってます。ネットという情報を集める術がないからこそ、余分な情報もなく監督の思いを聞くことができてる気がします。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.5

詩的表現でストーリーを紡ぎ、たくさんの人のオムニバス的な要素を散りばめて、後半は堕天使が世界のカラフルさを満喫していく話し。天使の耳には詩的な表現に変換される何かがあるんだとは思いました。