Natsuさんの映画レビュー・感想・評価

Natsu

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

途中から涙腺崩壊でした。素敵な映画との出会いに感謝です。
主人公ルビーの歌声は素晴らしかった!
この映画では、家族を愛しているからこその様々な葛藤が描かれていました。自分を犠牲にしてまでも家族のために
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.7

深い、深い内容でした!

あみ子、両親、兄、それぞれの立場の気持ちが映像から滲み出ているような気がしました。観ていて辛くなってしまう場面も。

ドキュメンタリーを観ているのではないかと思うほど自然な演
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怪物(2023年製作の映画)

4.8

久々の映画館。足を運んだ甲斐があった。あたかも自分がそのシーンに入り込んでいるような気分にまでなった。
それぞれが一生懸命相手のことを思って生きている。しかし、その想いは主観的。
この映画では相手の立
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.4

偶然にも今日は御巣鷹山で飛行機事故があった日。その日にこの作品を観た。不思議な繋がりを感じた。主人公は山梨の飛行機時期で両親を亡くした青年。作品名にもなっている「フォルトゥナの瞳」を持っていたら、、、>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

何十年ぶりかにパソコン画面での鑑賞。やはり大画面で観たかったと感じた。BGM、歌が素晴らしい。何年経っても色褪せた感を感じない作品だと思った。

みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

3.2

小説を読み終わってから鑑賞した。映画は展開が早くついていくのが大変だった。小説を読みながら自分なりにイメージを広げていたからか映画とのギャップを感じた。出てくるお料理はどれも美味しそうだった。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

冒頭から作品に引き込まれていった。過度な演出はなく、淡々と登場人物の言葉、表情、素振りで物語が進行していく。

自宅パソコンで鑑賞。映画館で観たかった!

車の中で繰り広げられる主人公及びドライバーの
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テンプル・グランディン~自閉症とともに(2010年製作の映画)

4.0

高機能自閉症の症状を持ちながら世界で活躍している実在の人物のストーリー。
特性をわかってくれる人と巡り合うとどれだけ力を発揮できるかを感じた。その一方で心ない言葉や行動でどれだけ苦しい思いをしてきたか
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きこえなかったあの日(2021年製作の映画)

4.0

震災当時、聞こえない人たちがどれだけ不安を感じていたのかを初めて知った。そしてその後の生活についても!
この映画は辛さだけの紹介ではなく、たくさんの明るい話題も紹介されている。
あったかい作品だった。
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友達やめた。(2020年製作の映画)

4.0

わかりあうためには勇気を出して話し合うことが大切って教えてもらいました。この映画を観られて良かったです😊

この映画に登場したまあちゃん、そして監督。今はどうしているのでしょうか?
良き友人関係が続い
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夢みる小学校(2021年製作の映画)

4.0

知りたいことから学びを深めていく教育方針の小学校。今の日本でどこまでこのような方法を用いることができるか一石を投じたような内容だった。
魅力的な内容がたくさん紹介されていた。

現実では「きのくに」に
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靴ひも(2018年製作の映画)

4.2

父子の物語。
ずっと一緒に生活していなかった2人が母の死をきっかけに暮らし始める。最初はなかなか気持ちが通じ合わなかったがいつしか仲の良い家族となっていく。

息子はピュアな心を持ち続けて大人になった
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

まるで自分自身が物忘れの当事者になったように感じた作品だった。夢か現実か、混乱してしまうような感じ。
今どこにいるのか、目の前にいる人は誰なのか、モヤの中に入り込んだような感覚。認知症は誰でもなりうる
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僕が跳びはねる理由(2020年製作の映画)

4.1

みんな違ってみんないい!大多数を占める普通と言われる人たち。その価値観で世の中を判断し過ぎているのではないか?自閉症の人たちやさまざま少数派だってそれぞれの価値観を持っている。お互いを尊重し合うことが>>続きを読む

梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

4.1

自閉症の息子と母の物語。加賀さんと塚地さんが本当の親子のように演じていらっしゃいました。素晴らしい作品でした。
もし障害者のためのグループホームが近くにあったら、近所にそういう方達がいたら、、、。そん
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43年後のアイ・ラヴ・ユー(2019年製作の映画)

3.6

いくつになってもドキドキ、ワクワク感を持ち続けられるんだと思いました。おじいちゃん、おばあちゃんになっても素敵な人生が待っている!そうありたいと、とても感じました。元気なお年寄りになるぞ〜😊

旅立つ息子へ(2020年製作の映画)

3.6

自閉症の息子と父親の物語。全ての親にとって子離れの時期がやってくる。そして子どもも。親は最初不安だらけかもしれないけれど、子どもっていつの間にか自立していかれるのだなと感じた。

時をかける少女(2006年製作の映画)

3.8

細田監督の映画を初めて観た。面白かった。他の作品も観てみたいと思った。

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.1

原作を読んだ後での鑑賞。うーん、いまいちだったかな。 
波瑠さんをはじめ出演者の演技は素晴らしかったです。

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.4

人間が何でもコントロールしようとする世界に対して警鐘を鳴らしていると感じた。地球に存在するすべてのものとともに生きること、大切に敬うことを教えてくれたような気がする。実は初めて観た。すごい作品!この作>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.8

様々なしがらみがある中で子どもたちのことを大切に考えてくれる先生の存在にどれだけ救われることか。肩にハマらず仕事をしていくことでたくさんの摩擦はあると思う。しかし子どもファーストであり続ける先生がこれ>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.3

淡い恋の物語。相手に対する恋心。その思いが少しずつ変わっていくのは仕方のないこと。それを受け入れつつ相手と新しい関係を築きあげていくのは時に難しいなと感じた。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

まるでドキュメンタリー!

主人公のファーンが実在しているような感覚に陥った。演技とは思えない場面ばかり。

アメリカをファーンと旅をしている気分にもなれた。

実際ノマドになった人たちは精神的にも身
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

観終わった後、大きな宿題を与えられたような気がする。

出所者に対する社会のあり方に一石を投じる映画となったことは間違いないと思う。
奥が深い素晴らしい作品!

役所広司さんは、主役の三上さんになりき
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリーを観ているのではないかと思うような作品でした。演技とは思えない自然な表情の出演者たち。その表情に引き込まれました。

特別養子縁組を取り上げた作品。生みの母、育ての母、それぞれの立場を
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.8

言葉の裏に隠された気持ちを理解するのが苦手な青年が主人公。普通って何かなということも考えさせられた作品。くすくす笑える場面が多々あり気楽に観ることが出来た。

普通という言葉に囚われず一人一人違ってい
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.0

認知症になって徐々に衰えていく家族を皆で支えていくストーリー。現実に体験したこととダブる場面がたくさんあり、色々と思い出した。

認知症の父を見守る優しい家族の姿が印象的だった。

父親役を演じた山崎
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.0

写真の力を感じた作品。さまざまな家族の歴史も感じることができた。笑いあり涙ありとても温かな気持ちになれた。浅田家のようなあったかい写真が撮れるような家庭を作っていきたい^_^

(2020年製作の映画)

3.7

お互い思い合う仲でありながら別々の人生を歩む2人。そんな彼らを見守りながら迎える後半。ドキドキしながら画面に注目していた。不思議な繋がりってあるよねとエンディングを観ながらほっこりした。

中島みゆき
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.6

トムとジェリーが本当にニューヨークの街に現れたような演出に驚きでした。ホテルや街を巻き込んでの追いかけっこはすごい迫力!俳優さんたちはまるでトムたちがいるような演技の連続。素晴らしいです。アニメ同様笑>>続きを読む

弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

3.6

この映画を観た今日は偶然3月。そしてこの作品は3月に起きた出来事が30年にわたり日めくりカレンダーのように話が展開していく。東日本大震災という出来事も含めて。

見上げてごらん夜の星を
この曲が何度も
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男はつらいよ 寅次郎の青春(1992年製作の映画)

3.7

久しぶりの寅さん!何度も笑ってしまう場面あり。寅さん、やっぱり良いな^_^

みつおといずみちゃんが登場する回。2人が一緒になったらどんなに良いだろうと思いながら観ていた。

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

4.0

ゴミ人間プペルと煙突掃除をしているルビッチの交流。
美しい背景画と共に、プペルは、どんなに辛いことを言われても「友だち」としてルビッチのことを支え続ける。

多数派の人とは違う事を信じ続けることは勇気
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.4

アルプススタンドの端の方にいる生徒たちの物語。野球を観ながら自分たちの生き方、価値観を振り返っていく。

ドラマチックな演出は無いけれど、それぞれが心のうちにとどめていた思いが、試合が進むにしたがって
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ステップ(2020年製作の映画)

3.8

妻を亡くした主人公 健一が娘を育てていく物語。父娘の葛藤が丁寧に描かれていた。悲しみを抱えながらそれを否定することなく共に生きていく!心に響く映画だった。

2歳の娘役を演じた翠咲ちゃん。あの年齢で演
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