前情報を全く入れずに観たので映画が始まってから驚いたのだが、これって邦画だったわよ!
キービジュアルを見ると、配給会社が5年くらい前のインディーズ系ホラー映画を買い付けて来て適当にポスター作った感じが>>続きを読む
今年ベスト級に面白い。
ニューオリンズの、殺されると分かっていて主人公と行動を共にする秘書のエピソードやフロリダの筋肉バカとの対決など若干緩急が付くのだが、それ以外はずっと主人公の仕事の様に常に一定>>続きを読む
ほん呪風の心霊モキュメンタリー。
…なんだけど中盤唐突に女性記者に霊が取り憑いているという話になり急激に面白く無くなる…。しかもお祓いのシーンから普通の劇映画調に成り、複数のカメラで切り返してたりと>>続きを読む
『アライブフーン』でも触れられていた、ゲームのチャンピオンを本当にレーサーにしちゃった話の映画化。
兎に角120分を10分にするファスト映画並みに1,620分の映画を12分の1にして135分にしたん>>続きを読む
しょ〜もな〜。
オヤジの妄想大爆発。途中でピンク映画のフォーマットなんだと気付いて一応納得したが、それだったら映画のスタイルとテーマ(ここでは春画)がもっと距離の有る物の方が良かったのでは…?
て>>続きを読む
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うーむ、設定や世界観がイマイチよく掴めなくて、アメリカvsアジアで戦争してんの?ザックリとAI反対派vsAI賛成派の戦いなんだろうけど、舞台がアジアの何処かだけだから広がりが分からない…。
そもそも>>続きを読む
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ウームこれは微妙…。
予告の時点で妙にアニメ好きを推して来るなと思ったら、試合シーンが全部アニメ演出…。最初の試合でアザといスローモーション使って来るから嫌な予感はしていたのだが、クライマックス迄も>>続きを読む
第二章で普通に服着てるアダちゃんを観た時から思ってたけど、コレって本当に“怖い”と“笑い”のギリギリの所だなぁ。
そんで最後の“アレ”を観た時に笑うか怒るかだろうが、とりあえず自分は唖然とした。「ご>>続きを読む
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うーむ、いくら恋人の為とは言え(しかも殺されかけたとは言え)、家に押し入る事であの娘を感染の危険に晒している訳で主人公のとった行動は釈然としない。
しかも彼女に免疫が有ったから良かったけど(御都合主義>>続きを読む
さわ子が元彼達を訪ねて廻る所なんか最高に面白いし(高校時代の彼氏とか最高)、やっぱり松居大悟一皮剥けたんじゃ?と思いながら観ていたが、さわ子が森君に捨てられ話が父親との確執→和解にシフトして行く所から>>続きを読む
『女優霊』じゃなくて『発狂する唇』の高橋洋だったか…。
後半の謎の組織が出て来る所とか凄く良かったな。また、それに対抗する中原翔子の白いワンピース姿がとてもキュートでカワイイ。
端役に至るまで出て>>続きを読む
あらすじを読んだだけでは豚の復讐版『ジョン・ウィック』かと思ったら、豚版『レミーのおいしいレストラン』だった(違うか)。
恐らくアンチテーゼなんだろうが、暴力を受けても決して暴力で突破しない所は良い>>続きを読む
モキュメンタリーが正解だったのか…?
ミサザキラーの爽やかで明るい魅力で(時々が〜どまんに見えたけど)みせてくれてはいるが、ドキュメンタリー特有のカット割の少なさや長回しの部分が、演技経験も少ない彼>>続きを読む
照れなのか何なのか、(金子修介も言うても爺さんなので)百合映画という事で若干カリカチュアしているのか、大仰な音楽と演出が気になった。
室長役の花澄はそれを理解して演じているっぽいが、それに対するより現>>続きを読む
玉城ティナが17歳の女流作家という設定に無理がある。それこそ河合優実ちゃんとかで良いだろうに。今迄だって今泉作品には女子高生の役があって、演じる役者は皆それなりにリアリティを保っていたのに何故急にこん>>続きを読む
シンクホールに落ちる迄のホームコメディが若干長い気はするが、丁度良いクドさで楽しめるし、落ちた後も基本コメディ調で重くなり過ぎず、しかし犠牲者の描写も抜かり無く、クライマックスも奇想天外で、良質のエン>>続きを読む
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禁止区域の向こうには行っちゃダメという時点で『恐怖の獣人』や『ヴィレッジ』とかと同じネタだろうなとは思うし、それを見越してちょっと捻って来たのだろうが、わざわざそんな無理のある設定にしなくても…普通に>>続きを読む
いや怖い怖いとは聞いていたがこれ程迄とは…。
前半はチープな絵ズラと決して上手いとは言えない演技に微妙な気持ちになっていたのだが、ある人が登場してからの微妙な違和感……からのガオン!から続く薄気味悪>>続きを読む
思った以上に壮絶…直視出来ない位エグい…。
でも正直選択肢は無い…。
主人公が妊娠を「主婦になる病」と例えるのも分かるある種の呪い。
中絶が倫理的にどうこうでは無く違法行為に当たるというのがタチが悪>>続きを読む
取り敢えず出だしからこの二人がデキちゃう事は分かる訳で、
後はそのゼロポイントに向けて映画も観客も疾走していく訳だが、
結構そこ迄焦らして焦らして焦らされまくるもんだから、
その瞬間を迎えた時にはそれ>>続きを読む
冒頭から折につけ繰り返し描写される何かを書き続けるケイコの様子。
劇中(当然ながら)全く言葉を発しないケイコに、何を考えているのか分からない不気味さすら正直感じてしまうのだが、終盤朗読される日記の内容>>続きを読む
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実際に有った「渋谷バス停ホームレス殺害事件」をベースに、被害者の女性が間尺に合わん世の中に翻弄される様が描かれる。
開巻、レンガを持った犯人がバス停で眠る被害女性に近付いて行くシーンの余りの陳腐さに>>続きを読む
………結論おかしくね?
女は男の奴隷になるのが幸せって事?
しかもそれは女が我慢したり可愛いわねって甘やかして能動的に自分達で選んだ道?
脚本の根本宗子(演劇畑は明るくないので為人は存じ上げません>>続きを読む
これ、『第一章』と『第二章』の制作にどの位間が有るんだろう?(調べたら二年でした)監督の腕が上がっているのか、脚本を練り直したのかグッと面白くなっている。
虎爺を信奉する男だけの祈祷師集団(虎爺が憑依>>続きを読む
う〜む…
ありがちな話…
実質3人だけの個性の無い登場人物…
あり得ない位チャチなCG…
大きな音で驚かすだけのビックリ演出…
やっちまったなぁ…収穫はおばあちゃんがジブリのキャラにいそうな感じがし>>続きを読む
登場人物の行動原理がイマイチ分かりずらく「狂人だから」「犬だから」で全てを片付けようとしている節が有る。そもそも何で兼高は警察に盲目的に服従しているんだろう…?金の為…?
特に後半は展開が強引でしか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「うさぎ」「人格の入れ替え」というワードで、この脚本兼監督の片岡翔がジョーダン・ピールを大好きなのは痛いほど伝わった。ただここまで大っぴらにやられると観ている方が恥ずかしくなってくる…。取って付けた感>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
プレデターとコマンチ族が対決ってだけで十分面白そうだが実際面白い。
村一番の戦士である兄に体格的にも体力的にも劣るナルが、兄すら敵わなかったプレデターに勝利する理由が論理的・合理的に語られているのが>>続きを読む
展開がめちゃくちゃ早く、全てがトントン拍子に進む。
セリフも心なしか早口な気がして、知らないうちに1.5倍速視聴していたのかと本気で思った。
それなのにちょっと目を離しても話にはちゃんと着いて行ける親>>続きを読む
何か中途半端…。
SIDE-Aダッシュか、もしくはSIDE-森?またはSIDE-バッハにすべき(そういう風にネタ化する事自体が向こうの思う壺だって)。
裏側のドタバタを描くと言いながら、南スーダン選手>>続きを読む
うわ〜『ブルー・バレンタイン』や〜。
『ブルー〜』は僕の中で〝とても好きだけど二度と観たくない映画〟なのだが、『わたし達は〜』も絶対に意識して作っているだろう。観ていて本当に辛くシンドいけど滅茶苦茶>>続きを読む
う〜む、牛丼屋に行ったら牛丼が出てきた感じ?こっちも小腹が空いた位の感じだし、そもそも牛丼を食べに来たのだから文句は無いしステーキが出てきて欲しいとは思わないが、食べてみたら和牛だった位のサプライズは>>続きを読む
全く前知識を入れていなかったので、まさかこんな話だとは思わなかったが、とにかく変な映画である。
話にリアリティと説得力が全く無く、世界観に奥行きや広がりが感じられなかったりと結構微妙な映画なのだが何>>続きを読む
正直、カメラドール?ホンマかいな?フランスからも製作費出てるみたいだから獲れたんじゃないの?と邪推してたけど(酷いな)この淡々とした特に何も起こらない作品を、飽きさせず最後まで惹きつけさせられるのはや>>続きを読む
公開初週の日曜日午前11時55分の回に観に行ったが、噂通りの貸し切り状態。金曜日に席を取ってたから流石に何人か増えるだろうと思ったら最終的にやっぱり一人…。
軒並み不入っぽいが、しかしそれも分からんで>>続きを読む
極力説明を排して語られる一女性の半生とト或る特別な1日。恐らくは彼女が作家になった三つ目の出来事。
全編に漂う諦観と厭世観。主にコリン・ファースとオリヴィア・コールマンの夫婦が醸し出している(余談な>>続きを読む