高円寺二丁目さんの映画レビュー・感想・評価

高円寺二丁目

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終末の探偵(2022年製作の映画)

4.5

松田優作、永瀬正敏、クリステン・リッター(ジェシカ・ジョーンズ)、エリオット・グールド(フィリップ・マーロウ)...この4人あたりがマイ・ベスト私立探偵キャラ。

遂に、もうひとり追加する時がやってき
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ヨーヨー(1965年製作の映画)

5.0

傑作と言われているので、そして、映画史における重要人物だと聞かされていたので、久しぶりにイメージフォーラム。

いやいやいやいや、なにこの普遍性たっぷりの名作。アンセム感。リズム感。ゴダールが気に入っ
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

5.0

『映像研には手を出すな!』+『リンダリンダリンダ』+『アルプススタンドのはしの方』+『時をかける少女』+『霧島、部活やめるってよ』+『サマータイムマシンブルース』。そして「倍速映画(YouTube/T>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

5.0

傑作。人によっては大傑作。ギレルモ・デル・トロや、ジャンピエールジュネの世界観が好きなあなたは秒殺決定。そうじゃない方も、あれよあれよと乗らされてしまうハズ。

王道なのかもしれないし、新鮮なのかもし
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.5

他の作品で無理矢理例えてみる。荻上直子監督の『かもめ食堂』『めがね』、木皿泉の脚本作品あたりが好きならイケると思う。

小林聡美しか演れなかったポジション(我が家では勝手に「良質コラム女優」と呼んでい
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

5.0

思えば、春の緊急事態宣言前。劇場でギリで観た最後の映画でした。 
歴史的名作『悪魔のいけにえ』の定石パターンの呪縛が、46年ぶりに解放された。映画史的に価値ある作品だと思います。
いけにえ同様に、MO
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ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

3.5

ジョジクル塾生なんで、多分今年ベストと期待してたのですが・・・

どうやら、ハードルを上げ過ぎてしまいました。『インターステラー』と『ファーストマン』と『グラビティゼロ』を混ぜて出来上がったスープはヌ
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

4.0

★4ですが、『市民ケーン』とその制作事情とオーソン・ウェルズを知らないと、★2つくらいかも...。

ゲーリー・オールドマン。相変わらずの、圧倒的パフォーマンス。中年酔いどれ(あるいはジャンキー)役と
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

5.0

映画館のポスターのキャッチ「懐かしくて新しい」。
まさにそれ!A24作品ですから、単なる90年代懐かしカルチャー映画に終わらないってのは予想できましたが、こう来るかっ!
監督としてのジョナ・ヒル、かな
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緊急事態宣言(2020年製作の映画)

4.5

『デリバリー2020』

『湯を沸かす・・・』のあの泣ける親子の会話劇スタイルで進行する。
そして、「令和の家族ゲーム」風味。唖然とする展開とタイトル。
とっくに見飽きた飽和状態の「ZOOM分割画面ド
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

2.5

向井脚本×山下敦弘監督作品はすべて好き。
今回は、真夏の青春モノということで『リンダリンダリンダ』の令和版、爆誕か!?と、めちゃくちゃハードル上げていざ映画館へ・・・

・・・うーん・・・何かいつもの
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

5.0

JOJO監督のド直球青春芝居映画化!このエモみがエロい!

フォントと改行込みで、このタイトルが映画を体現していますよ。三十路辺りの方からそろそろ泣けるんじゃないでしょうか。二十代で観るとまだまだ生々
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ブラインド・マッサージ(2014年製作の映画)

5.0

私的今年ベスト。

ドキュメンタリーの現場のど真ん中に放り込まれた感覚に…

視覚障害について、というより視覚、聴覚について、今までに感じたことのないコトが身体に入って来る感覚。

まだまだ映画でこん
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(2017年製作の映画)

3.0

河瀬監督映画の永瀬正敏はホント活き活きと演技している。

全編、役者のアップ多用。変な話だけど、アップで藤竜也の鼻毛が見えたり、水崎綾女の顔の小さなシミ、永瀬正敏の白髪混じりの無精髭など見えてしまうこ
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

5.0

類い稀なる「完璧な」続編。
これで、『トレスポ』は、コレとニコイチで語り継がれることでしょう。
どうせなら、オーバー50のt3も観てみたい!

まあ、主人公たちと同様、こっちも20年経ってるワケで…前
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.0

いつものジュラシックパークノリでした。サミーのトチ狂った奴感は健在。『地獄の黙示録』オマージュ多数。

At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

5.0

邦画では数少ない密室劇。『12人の優しい日本人』を『キサラギ』が更新して、この映画でさらに更新されたと感じます。テラスなので密室とは言わない?

三谷幸喜、三木聡とも異なる黒いセンス。ソフトバンクのC
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