抱擁シーン全部きもい。レイ・ミランドをローアングルメインで捉えたら顔でっかいおっさんにしかならんって。
馬がめっちゃ頑張ってるとも褒めようとしたけど、それって演出は印象に残らないってことになっちゃうな>>続きを読む
ジオリジンと地続きなんだろうなと想像ついてたけど、いやーしんどいね。肉付きよすぎるキャラデザ・抑制のない作画・アムロのナイーブさの波状攻撃。きつい。
見得を切るようなMS芝居とヌルヌルのCGの合わなさ>>続きを読む
マーク・ロブソンの中でもギリ楽しめるほうなのは完全にプロットと役者のおかげ。
ラストシーンをクロード・ジャーマン・Jr視点から見せてるのが粋だと思ってるのならマジで勘弁してくれ~。
再見。冒頭20分の市街戦おもろすぎ。空中戦の最中落ちた薬莢で死ぬ母親、MSの離着陸の振動でよろめく人物、と上空・手前・奥の縦のレイヤーを丁寧に作りつつどんどん街は破壊されて逃げに逃げる。落下にこびりつ>>続きを読む
ベロッキオベスト。ジョヴァンナ・メッツォジョルノの化け物じみた佇まいとその激情を何倍にも増幅させる照明にぶっ飛ばされる。ムッソリーニと視線が交差してないのにも関わらず不適に笑うファーストシーン、発煙筒>>続きを読む
すぐ思いつくとこで『雪の夜ばなし、恋姫』と『しずむ女』の取り合わせに思えるけども。うーむ。技法の継ぎ接ぎで作ってる印象は払拭されず。
まあでも今で言えば山元隼一とか、形式の再利用に留まってる人とかより>>続きを読む
テクニカラーも美術もむっちゃ綺麗なんで誤魔化されてるが、こ〜れ結構まずくないか。ジョージ・マクレディ、っていうか悪党のほとんどキャラ立ち弱いのが…ナイフ投げとか威圧感のなさとか相当いけないよ。
さすがに金春智子臭強くねーか!?と思いつつ、キャラクターの感情が発露する瞬間を確実に捉える演出は好調もいいとこ。
去るハム太郎とそこに待ったをかけるあややムの言葉を繋ぎ合わせる分割画面に惚れ惚れです。>>続きを読む
相変わらず、男と男の争奪の映画。ハム太郎の疾走する姿が、しがみつく歯が、シェーラ姫(めちゃくちゃファムファタールしとる)への執着をこれでもかと体現する。
これも落下が印象的な映画だけども、中でも振り落>>続きを読む
ウーゴ・トニャッツィの食い意地の汚さ節操のなさが強烈だが、やっぱり教育されていくアニー・ジラルドの悲喜交々が素晴らしい。初公演時の後ろ姿の披露、死産後、唯一の顔のクローズアップ…。
純愛映画としてはデ>>続きを読む
凄すぎるな…。1日目のナターレ・ロッシのルーチンワークと部屋を行き来しかき乱すロベルト・セヴェソの動作と視線のずれ方が的確。扉が半開きになってしまう、あるいは金槌を叩いたら振動が波及する緊張とバカバカ>>続きを読む
TV版と比べると雨(打ち付ける縦の粗い線)は抑え目なのが落ちるか。それでもドリスコル一家から逃げる外階段のシーンのパースの狂っぷりが凄まじいが。
OP前からレミの売買が終わって10分でビタリスが逮捕さ>>続きを読む
『ヘミングウェイ・ペーパー』同様すんごい落下するし自由な銃撃もてんこ盛りだが、間空いたら分割&ハーモニー濫用しがちだな。アーチャー卿に悲しき過去とか用意すればより筆が乗ったかもしれん。
五ェ門も銭形も>>続きを読む
これ原作はもっと陰鬱な話だったと記憶してるけど、前置きから種明かし丸ごとすっ飛ばして男の贖罪と成就に突っ走ってて痺れるわ。
ま〜た出﨑好みの女性が画面を支配してる。
ミーニャもろ出﨑好みの女性像に盛られてて笑っちゃった。
光の繊細さ、雨(縦の線)の鋭さは流石。
シェリー・ウィンタースが恋心を抱くの全然わかんねーのにグイグイ引き込まれる。事件→逃走→更衣室→立て籠りまでの速度感と犯人の慌てふためきっぷりが一体となってる。
水と手を顔に当てるメロシーンのような粘>>続きを読む
思ったよりアクション映画。座り、話し、突っ立ったまま攻撃が始まるのが寧ろ必要だった話のよう。人が怖いって話でしょって言った奴杖でぶっ叩くのメタ表現としてどうなんだろって思うが。
工場が明るく撮られてる>>続きを読む
繋ぎ激烈かっけぇ〜!注意されて見上げる→別の場所で既に壁をよじ登っている→複数の鶏が宙ぶらりんになっている→ズームアウトすると群衆が見上げている→移動機が左からフレームイン→暗闇に消えていくと照明が点>>続きを読む
もっとミュージカルしていいと思うけど面白い。ワニのでかい図体でばんばん階段降りするのが恐ろしく気持ち良い。四足歩行で夜のNYの裏路地を移動とか、思ったより勝算のあるデザインだった。
やはりコンスタンス>>続きを読む
異常行動か対話しかないのでめちゃ見やすい。「ヤらせてあげて!」と檻の中に問いかけて退場させられるデートメルス、遠ざかるのに圧迫感のある正面アップ。すごい。
横からフェラ、あまり見たことないけど右手を添>>続きを読む
マジでどのカットにも動きがある。入射光、火花、雪、オーロラ…と常に煌めきながら疾走する2人の男を照らす。頭抜けた光の表現。
ハムクック船長の造形がどう見てもジョン・シルバー→エイハブ船長の流れだけれど>>続きを読む
ひでえ画質で見たからか撮影の主張が抑え目に見えて楽しめた。イングリット・カーフェンの寄る方なさがたまらんの。
洞窟?のシーンでルー・カステルが赤装束の女の幻に向けて銃弾を放ったものの当たらないぎこちな>>続きを読む
精神病棟編の方が面白い(病人の見た幻を可視化していく)ので、どうも企画の時点で合わないよう。
この頃のフィリップ・シーモア・ホフマンなのに嫉妬して激昂してしかめっ面させて主人公を立たせるディレクション>>続きを読む
宮崎が『千と千尋』ならば出﨑はこれと。ランド内を歌って騒いで走りまくるハムちゃんず。ほぼミュージカルなイカれた速度出てるが花火からの回想を経て泳ぐハム太郎で叙情性を担保。絶え間ない移動にはロコちゃんの>>続きを読む
思ったより真っ当なエロコメファンタジーでびっくりしたが、童貞三人衆の目隠しレイプ未遂がギャグみたいなのがちょっと…。
成仏寸前の橋での切り返しの断絶、どれだけ手を振っても去ってしまうのがベッタベタなの>>続きを読む
昼夜・室内外を問わずエドウィジュ・フィエールの顔の一部が常に翳っているハッタリ。これで80分やりきるのが端的にすごい。抱かれる男にキスされより翳っていく不穏。
単に霧の中に消えていくのでなく、出まかせ>>続きを読む